説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】 強磁性体の透磁率変化を利用してロータ温度を判定する真空ポンプにおいて、強磁性体の耐久性向上および部品点数増加の抑制を図ることができる真空ポンプの提供。
【解決手段】 強磁性体材料から成るターゲット43は、ロータ2が固定されるシャフト3の下端部に設けられたナット42の底面の軸近傍に配設されている。そのため、遠心力の影響を小さくすることができる。ステータ側には、ターゲット43と対向するようにインダクタンス式のギャップセンサ44が設けられている。ロータ温度が上昇してターゲット43の温度がそのキュリー温度以上となると、ターゲット43の透磁率が低下する。この透磁率の変化はインダクタンスの変化としてギャップセンサ44により検出され、検出部31からロータ温度モニタ信号がモータ駆動制御部33および警報部34に出力される。 (もっと読む)


【課題】 複数の分析装置によるネットワーク分析システムであって、特に各分析装置がユニット式であり分析作業者によって装置構成が都度組替えられると、各装置の現在構成が把握できない。
【解決手段】 分析装置1−1は、装置情報収集部4にて自己の装置構成情報を収集し、全体装置構成情報保持部3に保持する。一方、ネットワーク8に接続されている他の分析装置においても各々自己の持つ装置情報収集部により自己の装置構成情報を収集し、ネットワーク8を介して分析装置1−1へ提供する。全体装置構成情報保持部3はネットワーク下における全ての分析装置の全体装置構成情報を全体装置構成情報保持部3に保持する。全体装置構成情報は、表示データ作成部5によりWebコンテンツ化され、表示装置15にて分析作業者へ提示され、或いはWebサーバ2によりPC7の画面に表示され、分析作業者の閲覧・検索に供される。 (もっと読む)


【課題】 (α)装置を小型化にして(β)3次元曲面においても対象物を検出することができる医用診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 接地された誘電体製の対象物Xが静電容量式の近接センサ28に接近したとき、シールド電極32の可動部分であるI.I25とは逆側(対象物X側)に隣接して対向配置された送受信兼用電極31、対象物X間で静電容量C2をもつ。この静電容量C2に関連する電流I2を測定することで対象物Xを非接触で検出することができる。さらに、送受信兼用電極31およびシールド電極32を互いに同電位に保つように構成しているので、両電極31,32間の距離を狭くしても静電容量が生じない。したがって、両電極31,32間を狭くしつつ近接センサ28を実現することができ、装置を小型化にすることができる。 (もっと読む)


【課題】光学素子の研磨において、研磨ブレとねじれの生じない研磨装置を提供する。
【解決手段】研磨ホルダ1の重量とカンザシ6による研磨ホルダ1への付勢により光学素子3を研磨皿9に密接させるとともに、カンザシ6については、その固定用治具4の中央部に1本およびその両側に対称的に2本の計3本を装着する。したがって研磨でのすり合わせによる研磨ホルダ1のブレやねじりが無く安定して保持できる。また、カンザシ6を3本に設定することによって左右、前後とすり合わせをする動きの中でも密着部の面圧を増加することになり面圧の変化も減少し、光学素子3の研磨差も少なくなり、修正回数、修正時間が減少し作業能率の向上と面研磨精度の向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】
リアルタイムにエアロゾルを分析できる装置を提供する。
【解決手段】
DMA(微分型電気移動度測定器)1は、微粒子を外部に取り出すためのスリット12を有する中心ロッド13と、微粒子供給部4と、分析対象ガス成分を含まないガスで置換するためのシースガス導入口7を備えており、帯電エアロゾルはシースガス中の微粒子となって、DMA1中の電圧によって分級する。分級された粒子は加熱装置41によって加熱され、DMA2に導入される。DMA2とDMA1によって分級された粒径分布を比較することにより、粒径分布変化を測定する。ファラデーカップ電流計14,34で電荷を測定し粒子数を計測する。加熱装置41で揮発したガスは、取出し口30からシースガスと混ざらずに外部に取り出され、分析機器43で粒子を構成していた揮発生成分を測定することができる。
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【課題】被検体の撮影部位で起こった変化を直ちにX線画像に出現させる。
【解決手段】この発明の装置は、X線管1のX線照射に伴ってFPD2から出力されるX線画像用データに基づきX線画像取得部3が取得する被検体Mの透過X線像に対応するX線透視画像を交互に取り込んで更新保持する第1と第2のバッファメモリ4A,4Bが、X線透視画像の更新保持の際、X線画像取得部3からのX線透視画像を画像表示クロックとは別の画像取り込みクロックに従って取り込む構成を備えていて、X線画像取得部3でX線透視画像を取得するのに必要な時間が画像表示クロックの有効期間内を超過しても、画像表示クロックに拘束されずに第1と第2のバッファメモリ4A,4Bによって新たに取得されたX線透視画像が遅滞なく更新保持されるので、画像表示モニタ4aで表示されるX線透視画像に被検体Mの撮影部位で起こった変化を速やかに出現させられる。 (もっと読む)


【課題】回転陽極型X線管装置において、動圧グルーブ軸受を用いて長寿命化を図りながら低価格で製造できるように改善する。
【解決手段】アノード11をロータ12に取り付け動圧グルーブ軸受13により回転自在に保持するとともに、カソード14の電極板15の表面にカーボンナノチューブ膜16を形成し、その前面にゲート17を配置し、これらアノード11およびカソード14などをガラス製外囲器18に真空封入し、カーボンナノチューブ膜16からの電界電子放出により電子流を生じさせてアノード11に衝突させてX線を発生することとし、フィラメントを用いないことからフィラメント材料の蒸発・付着が生じないようにして、外囲器18がガラス製であっても耐電圧特性を長寿命化させる。 (もっと読む)


【課題】 X線透視撮影装置の圧迫筒が格納機構を備える場合、格納のための構造が複雑化、大型化、高額化し、またコーンアームが折曲部を有する場合には剛性が不足する。
【解決手段】 本発明に係るX線透視撮影装置の圧迫筒ユニットでは、その支持腕部分を、先端に圧迫筒28が固定されるコーンアーム(支持腕)27とL字アーム26とのスライド構造として伸縮可能に構成した。コーンアーム27はステー29によりキャリッジ23にピン29bで軸結合されており、L字アーム26もまた別のピン26aによりキャリッジ23に軸結合されている。圧迫筒の退避動作(キャリッジ23の上昇)におけるキャリッジ23の回動を利用してコーンアーム27をスライドさせ、L字アーム内に短く収縮するため、簡単な構成で圧迫筒ユニットをコンパクトに格納可能とすると同時に、ピニオン等で軸着されたようなものに比べて連結部の剛性も高い。 (もっと読む)


【課題】 断層像の画素情報から被写体の輪郭抽出を行う従来の方法に比して、より高精度に輪郭抽出を行うことのできる画像処理方法と、その方法に基づく輪郭抽出機能を備えた放射線断層撮像装置を提供する。
【解決手段】 被写体Wの断層像Sの中心を通る線Cと交差する輪郭上の点Pの位置情報を、その線Cと直交する方向からの放射線透過データに基づく被写体Wの放射線透過像Tの該当位置pの近傍の画素の輝度分布から求めることにより、再構成演算等において誤差(ノイズ)が含まれる断層像S上の画素情報から輪郭の位置情報を求める場合に比して、より正確な位置情報を求めることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 内部メモリが壊れてもデータを安全にバックアップされ、外部メモリを持ち運びすることで、入出力処理を行うことができる回診用X線撮影装置を提供する。
【解決手段】 脱着可能な外部メモリ9に被検者の個人情報などが情報端末機などで記憶され、コネクタ9Aに装着される。その情報は情報処理部8を介し、画像処理部4から内部メモリ6に保存される。そして、X線管1からX線が照射され、被検者の透過X線像がFPD2に入射し電気信号に変換されて、画像処理部4で画像処理され内部メモリ6に保存される。内部メモリ6に保存されたデータは記憶処理部7を介して外部メモリ9に送信される。送信中は速度制御部10が台車14の駆動用のモータ11を停止させる。また、内部メモリ6に保存されたX線画像及び被検者の情報が、読み出されモニタ5に表示される。また、外部メモリ9はプリンタなどに接続されX線画像がプリントされる。 (もっと読む)


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