説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】 製品出荷時における製品の状態を、高い信憑性のもとに証明することのできるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物品Wを特定できる特徴部分もしくは全体像を撮影する光学撮影手段5を設け、この光学撮影手段5により撮影した検査対象物品Wの光学像と、検査対象物品WにX線を照射して得たX線透視像とを相互に関連づけて記憶する記憶手段13を備えることにより、製品出荷時におけるX線透視像と実際の製品とを高い客観性および信憑性のもとに関連づけることを可能とし、公正なトレーサビリティを実現する。 (もっと読む)


【課題】 電動モータの固定子を効率良く冷却する高速回転機器を提供する。
【解決手段】 ガス排気等を行うためのターボ翼1と、このターボ翼1から一体的に突出された回転軸2とともに、ハウジング5には、この回転軸2の周囲に配設され回転軸2を回転駆動する電動モータ4と、潤滑油JLによる潤滑を利用して回転軸2を回転自在に支持する転がり軸受3と、潤滑油JLを回転軸2の下方位に貯留する潤滑油貯留部22と、回転軸2の中心軸内方に穿設され下方に向かい油供給孔2Hを有し潤滑油JLを下方より吸いあげて転がり軸3受に供給する潤滑油供給機構と、電動モータ4の周囲に冷却水を流すパイプ23を具備するとともに、ステハウジング5には、パイプ23の少なくとも一部が露出する液体貯留部31が形成され、オイルCLが収容される。 (もっと読む)


【課題】 精度のよいリッジ型構造の加工が可能な光導波路デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】 (a)強誘電体材料からなる第一基体11に、リッジ型構造形成面16を加工する工程、(b)第一基体材料より屈折率の小さい材料が第一基体のリッジ型構造形成面16と接するようにして、第一基体11のリッジ型構造形成面側に固着される第二基体12を設ける工程、(c)第一基体のリッジ型構造形成面16とは反対側である裏面を薄片化処理して、薄片化処理面17を形成する工程、により、先にリッジ型構造を形成した後に、薄片化処理を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】 第1カラムから流出した試料ガスを第1検出器と第2カラムを経た第2検出器とに選択的に導入するマルチディメンジョナルガスクロマトグラフにおいて、試料ガスを第2カラム側に導入している際の回収率を向上させることで分析感度、精度を改善する。
【解決手段】 試料ガスを抵抗管7、第2カラム5へと導入する際に、三方バルブ9をA側に切り換えてメイクアップガスを分岐部22を介して第1検出器4側と分岐部20側へと分割して流すとともに、圧力制御バルブ10によりメイクアップガスの供給圧Pmをその切換えの前後よりも高くする。それによって、メイクアップガスの一部が分岐部22から分岐部20に向かって確実に流れ、試料ガスが第1検出器4側に漏れ出さずに高い比率で以て第2カラム5側に導入される。 (もっと読む)


【課題】 排気対象装置に伝達される衝撃を低減することができる回転式真空ポンプの提供。
【解決手段】 ボルト孔14に挿入されるブッシュ部17aが形成された特殊座金17を用いることにより、ボルト15の軸とボルト孔14との間に隙間Gが形成される。その結果、吸気口フランジ13aに衝撃トルクが働いた場合にはボルト15の領域H2の部分が変形し、その時の歪みエネルギーにより衝撃が吸収され、装置側フランジ16への衝撃の伝達を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 擬似位相整合型波長変換素子を用いて基本波光を高調波光に変換する波長変換レーザ装置におけるレーザの生成効率を改善する。
【解決手段】 光共振器7内に配置する擬似位相整合型波長変換(QPM)素子4の両端面4a、4bの反射率を下げるために、各端面4a、4bに酸化シリコンと窒化シリコンとの混合物を材料とする薄膜を形成する。その混合物の混合比率は、使用する波長におけるQPM素子の基体の屈折率と入射(又は出射)媒質である空気の屈折率とから求まる所定の屈折率になるように制御する。それによって、端面4a、4bでの反射率を従来よりも1桁以上改善した0.01%以下にまで抑制することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 装置のインターロック機能が作動した場合、術者が容易に動作可能な方向が分かるようにしたX線診断装置を提供する。
【解決手段】 操作コンソール12のサイバーグリップ12bを操作して、Cアーム4をアームに沿って回転(矢印B方向)させると、X線管1がテーブル5aの裏面に接触する。接触センサ11が作動して、装置のインターロック機構が作動し装置が停止する。術者は操作コンソール12に設けられた回避方向表示器12aを注視し、LEDが点灯もしくは点滅する方向に、サイバーグリップ12bの操作ハンドルを操作することにより、可動部の復帰を安全に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】被測定ガスの漏洩を防止した差圧式ガス流量測定装置を提供する。
【解決手段】分析装置の検出器7からガスを排出するための継手10に接続する接続チューブ22又は24の接続部22aの内側に、前記継手10の外周に形成されているおねじに螺合する同一ピッチの連続した凹凸を設ける。これにより、前記継手10と接続部22a間の空隙部が小さくなり、この空隙部を通って外部に漏れるガス流体に対する流路の内部抵抗が上がり、漏洩ガス流量が減少する。 (もっと読む)


【課題】X線検査を受ける被検者のその検査に対する不安を軽減するとともに、被検者が検査者の指示に適切に応じることができるように改善する。
【解決手段】検査室1に置かれた、X線管12とイメージインテンシファイア13とX線TVカメラ14とX線フィルムとを有するX線透視撮影用検査台11にモニタ装置51、ビデオカメラ52、マイク53およびスピーカ54を設けるとともに、この検査室1とはX線遮蔽壁3で隔てられた操作室2に置かれた遠隔操作用コンソール21にモニタ装置61、ビデオカメラ62、マイク63およびスピーカ64を設け、これらを双方向通信装置7で結び、検査台11上の被検者4とコンソール21を操作する検査者との間で、音声および映像による双方向のコミュニケーションが行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】 ペプチド・マス・フィンガープリントの分析の際に、蛋白質の同定精度を向上させる。
【解決手段】 分析対象の試料の分子量が既知である場合にはその分子量に応じて、また電気泳動によって蛋白質を分離する場合には泳動マップ上の目的バンドの位置から推定した概略分子量に応じて、質量データ個数制限部35はMALDI-TOFMS3からデータベース検索エンジン41に転送する質量データの個数を制限し、信号強度の大きいものから順に質量データを選択する。それによって、ノイズ等に由来する質量データをできる限り排除することができるので、検索エンジン41による蛋白質の同定精度が向上する。 (もっと読む)


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