説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】出力光学系にレンズを用いながら色収差の問題を解消し、また、光量減少を伴うことなく照射域を調整可能にした波長可変単色光源を提供する。
【解決手段】波長可変単色光源の出力光学系3にズームレンズ(レンズ系18)を用いると共に、このレンズ系18の焦点距離を変えるズーム駆動機構23とレンズ系18の全体または一部をその光軸方向に移動させて焦点調整を行う合焦機構22とを備えた。また、これらを自動制御するために、ハーフミラー19、イメージセンサー20、及び制御装置21を設けた。これにより、出力波長を変えたとき焦点の再調整を行うことで色収差を解消することができ、ズーミングにより照射域を調整することが可能となる。 (もっと読む)


対象物上にサンプルや試薬を分注するための方法と装置である。モニター部(60)に表示されたメンブレンなどの対象物(50)の画像に基づいて対象物(50)上の分注位置を分注位置指定部(62)で指定すると、分注制御部(64)は対象物上の指定分注位置が分注素子(10)の下方にくるように対象物と分注素子との相対的位置決めを行ない、分注素子(10)による分注動作を制御する。分注位置情報作成部(68)は、分注位置指定部(62)が指定し分注動作がなされた対象物(50)上の分注位置に関する分注位置情報を作成し、外部に出力することができる。
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【課題】 装置を大型化することなく、チャンネル数を増加させる。
【解決手段】 複数の送光点A1〜A8、B1〜B8と、複数の受光点a1〜a8、b1〜b8と、各チャンネル#1〜A#52についての検出信号を検出する制御を行う計測制御部12、22とを有する少なくとも2台の光計測装置100、200と、各光計測装置100、200の各光計測制御部12、22を同期制御する主制御部40と、解析する解析部42とを備え、主制御部40は、各計測制御部10、20に対し、同一装置間チャンネル12、22についての検出信号を検出する制御するとともに、異装置間チャンネル51についての検出信号を検出する制御を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】ファーネス式原子吸光分光光度計において、装置が許容できる最大加熱電流に達しないような比較的低電流下で生ずる電流の異常を検知し、安全に加熱電流を停止させ、構成部品の損傷を以前に防止するファーネス式原子吸光光度計を提供する。
【解決手段】グラファイトチューブ1に供給される加熱電流を電流センサ3で検出し、その電流を、温度プログラムで設定される標準波形発生器8の出力と比較して、その差があらかじめ設定された誤差より大きい場合には、比較器9からの信号によって、スイッチ10を遮断し、制御素子7と加熱電流制御部14との接続を絶つことにより、加熱シーケンスを中断させる。また同時に、電流異常の状況をエラー表示部15に表示する。 (もっと読む)


【課題】複雑な光学系を用いずに、正確な可視光観察を可能にする、赤外顕微鏡のための照明光照射機構を提供する。
【解決手段】赤外顕微鏡に使用される従来のカセグレン鏡の代わりに、カセグレン鏡を構成する凸面鏡4の背部に放物面鏡6を設置し、この放物面鏡6に光ファイバー7を介して照明光源10の光を照射し、放物面鏡6の反射光で試料8表面を照明する。放物面鏡6の焦点の位置に光ファイバー7の先端を位置させることにより、照明光を平行光束とすることが出来る。また、光ファイバー7内で反射が繰り返されるため、均一な照射光が得られる。顕微鏡内に照明光源10を備える従来の方法に比べて、単純な光学系で、明るい均一な照明が得られ、正確な試料観察ができる。 (もっと読む)


【課題】加熱調理された高温食材を急速に冷却し、細菌の繁殖が活発になる温度域を短時間で通過させ、その後も密閉状態を維持することで安全に食材の保管や搬送を可能にすることができる真空冷却用食材収納システムを提供する。
【解決手段】内部が食材Fの収納室2aとされる気密状に密封可能な容器202と、収納室2aを気体吸引手段11、12に接続するための気体配管Bとを備える。気体配管Bにおける気体の流路面積をαcm2 、容器202に収納可能な食材Fの最大重量をβkgとして、α≧0.2βとされている。 (もっと読む)


【課題】高感度、且つ複数種の臭素系難燃剤の個別濃度をも測定可能なポリマー中臭素系難燃剤の分析法を提供する。
【解決手段】前段のゲル浸透クロマトグラフ装置(GPC)1とキャピラリカラム22及びECD23を備えた後段のガスクロマトグラフ装置(GC)2とがバルブ3及びこれに両端が接続されたトラップ管4を介して縦列に連結されて成る複合分析装置を用い、溶剤に全溶解したポリマー試料をGPC1に導入し、ポリマー成分から粗分離された臭素系難燃剤を含むフラクションをトラップ管4に捕集した後、バルブ3を操作することにより捕集されたフラクションをGC2に導入し、キャピラリカラム22で分離した個々の臭素系難燃剤をECD23により検出して定性または定量する。 (もっと読む)


【課題】モータ出力による消費電力を省略できる省電力電動アクチュエータを提供する。
【解決手段】駆動に要する負荷トルクが小さく、迅速に動かしたい場合、制御回路13の指令と切換回路14の制御によりモータドライバー12によりモータ2の回転数が上昇される。この時、昇降機は出力されたモータトルクで出力駆動される。つぎに、大きい負荷トルクでゆっくり昇降機を作動させる場合、制御回路13の指令によりまずモータ2が特性線に沿って減速される。すなわち、回転検出器16よりフィードバックされた回転数にて、モータ1、2の駆動が、制御回路13の指令と切換回路14の制御によりモータドライバー12よりモータドライバー11に切換えられる。 (もっと読む)


【課題】 ボルトの変形により吸気口フランジの移動が効果的に抑制されるとともに、加工の容易なボルト孔を有するターボ分子ポンプの提供。
【解決手段】 ボルト孔14は、ボルトヘッド側の開口がロータ回転方向にずれるように、角度θだけ傾けて形成されている。そのため、吸気口フランジ13aがロータ回転方向に移動してボルト15の軸に当接した場合、軸の領域H2の部分は非拘束状態となる。ポンプ異常状態時における衝撃力Fによって吸気口フランジ13aが左側に移動すると、ボルト15の領域H2の部分が左側に曲がるように変形し、衝撃のエネルギーはボルト変形による歪みエネルギーとして吸収される。 (もっと読む)


【課題】 試料の種類等に依らず、ニードルを介して生じるクロスコンタミネーションを低減する。
【解決手段】バイアルから試料液を吸引するとともにインジェクションポートに試料液を流すためのニードル10の先端部の端部の外径を従来の0.65mmよりも小さな0.4mmとし、インジェクションポートのシール部材90の挿入穴90bの内径を0.5mmとする。そして、挿入穴90bにニードル10の先端部を押し入れる際の押圧力を従来の4kgよりも低い2kgとする。それによって、ニードル10の先端部外周面と挿入穴90bの内周面との接触面積が小さくなり、その接触部分に付着する試料の絶対量が減ってクロスコンタミネーションを軽減することができる。また、ニードル10の先端部が細くなって機械的強度は落ちるものの、押圧力を下げているので座屈変形も生じにくい。 (もっと読む)


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