説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】被検体の撮影部位で起こった変化を直ちにX線画像に出現させる。
【解決手段】この発明の装置は、X線画像取得部3が有するパイプライン方式でX線画像用データのデータ処理を行なう3個の画像用データ処理部3A〜3Cの各データ処理周期がX線照射周期の2分の1とされていて、X線画像取得部3が1枚のX線透視画像を仕上げるのに要する時間TMは、3×〔(X線照射周期の1周期分の時間ta)÷2〕=1.5taとX線照射周期の1周期分の時間ta以上短縮される。一方、画像表示モニタ4の画像表示周期とX線管1のX線照射周期が同じであるので、1枚のX線透視画像を仕上げるのに要する時間TMがX線照射周期の1周期分以上時間が短縮されると、取得されるX線透視画像を従来よりも1周期早いタイミングで画像表示モニタ4で表示できる結果、被検体Mの撮影部位で起こった変化を直ちにX線透視画像に出現させられる。 (もっと読む)


【課題】小さな温度変化をエタロンに与えることによって光学特性に有効な影響を及ぼすことが出来る固体レーザ装置を提供する。
【解決手段】エタロン5の屈折率をn,屈折率nの温度分散をdn/dt,線膨張係数をαとし、レーザ発振波長をλ、縦モード間隔をδλとするとき、
0<n×δλ/{(n×α+dn/dt)×λ}≦4
を満たす材料によりエタロン5を構成する。
【効果】経年変化等によりレーザ発振波長が変化しても、エタロンの温度を小さく変化させることで、レーザを安定にすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】ヨーネ菌挿入配列IS900上の特異的塩基配列を検出するためのオリゴヌクレオチドと、該オリゴヌクレオチドをプライマーとして用いた遺伝子増幅によるヨーネ菌の高精度な検出法を提供する。
【解決手段】ヨーネ菌挿入配列IS900上の特異的塩基配列を検出するための特定の配列のオリゴヌクレオチドもしくはそれらに相補的なオリゴヌクレオチドを作製し、このオリゴヌクレオチドをプライマーとして遺伝子増幅を行い、増幅産物を検出する。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノ材料と陰極部材との接合強度を上げることで、電子源としての寿命が長く、また、製作時の歩留まりがよい電界放射電子源を提供する。さらに、カーボンナノ材料の軸方向と電子光学系の軸方向の一致度をたかめ、光学調整が容易な電界放射電子源を提供する。
【解決手段】 陰極部材1の先端にカーボンナノ材料からなる細線部材2が接合され、細線部材2の先端から電子が放射するように形成された電界放射電子源において、細線部材2が陰極部材1先端に形成された平坦面1a上で接合されるようにして、接合により生じる細線部材2の応力を低減する。また、平坦面1aの方向と光軸の方向を略直行させることで、細線部材2の軸方向と電子光学系の光軸37の方向の一致度が向上し、簡便な光学調整で電子ビームを効率よく輸送でき、かつ収差を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】 蛍光標識化等の前処理を行うことなく計測対象粒子の拡散しやすさを評価することができる、計測時間が短い拡散計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 チャンバ11と、高周波電源16と、電圧が印加されることによりチャンバ内に電気力線密度の不均一を生じさせる電極13と、高周波電圧を印加して誘電泳動により粒子を移動し、粒子集中領域19と粒子希薄領域20とを発生させて粒子偏在状態を確立し、高周波電圧の印加を停止又は変調して粒子を拡散させるように制御する誘電泳動制御部17と、粒子移動に伴う屈折率変化を計測する屈折率検出部15a、15bとを備え、屈折率検出部は、粒子移動を計測するために粒子希薄領域20または粒子集中領域19に接するセンサ面14a、14bを有し、センサ面近傍の屈折率変化から粒子の拡散に関する評価を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】
基板を傾斜、回転、冷却また加熱などすることのできる基板ステージにおいて、安定して逆スパッタリング処理を行うことができる逆スパッタリング方法および成膜装置を提供する。
【解決手段】
スパッタ用ガス導入管106からスパッタ用ガスとしてArガスが導入され、チャンバ101内の圧力は可変コンダクタンスバルブ114によって0.5〜10Paに調圧される。そしてパルスDC電源109によって基板ステージ102にパルス電圧が印加される。基板108の表面が所定量逆スパッタされた後、パルスDC電源108による電圧の印加を止める。 (もっと読む)


【課題】出力を安定させる。
【解決手段】ニアフィールドパターンの広い方向について励起レーザ光Lの像を反転させた像反転励起レーザ光iLをプリズム3で作成し、励起レーザ光Lと像反転励起レーザ光iLとを合成した合成励起レーザ光sLにより固体レーザ結晶4を励起する。
【効果】半導体レーザ1の駆動電流Iの変化に対するニアフィールドパターンの不連続性の程度は、合成励起レーザ光sLの方が元の励起レーザ光Lに比べて小さくなるため、半導体レーザ1の駆動電流Iを変化させたときにニアフィールドパターンが急変しなくなり、出力光Loを安定化することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 センサの数や形状を変更することなく、可動部分の動きをより正確に制御することができる医用診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 可動部分の1つであるイメージインテンシファイア(I.I)25の側面に4つの近接センサ28を配設する。被検体Mなどに代表される対象物と近接センサ28との距離およびその距離の変化量に基づいて、可動部分であるI.I25の動きを制御することで、距離の変化量のような位置の経時的変化を考慮して、I.I25を動かすことになる。したがって、近接センサ28を備えたI.I25、および対象物の経時的変化の状況に合わせてI.I25を動かすことになるので、センサの数や形状を変更することなくI.I25の動きをより正確に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】イオン発生器とイオン信号記録器のタイミングを一致させて、測定回数の少ない場合においてもピーク中心位置を高い精度で決定できる飛行時間分析装置を提供する。
【解決手段】イオン発生器と、クロックに同期して動作するイオン信号記録器とを備えた飛行時間分析装置において、イオン信号記録器でクロックに同期したトリガ信号を生成し、このトリガ信号でもってイオン発生器でイオンを発生させる。
イオンが加速されるタイミングと、イオン検出器で検出されたイオンの信号をイオン信号記録器でデジタル変換して記録するタイミングとの同期が取れるので、従来技術で問題となっていたタイミング誤差の発生を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】海水との接触抵抗が小さく、小形軽量、低コストの電流検出用電極を提供する。
【解決手段】電極本体11に銀にAgClメッキした棒または白金棒を用い、海水との接触部をパイプ状にして、パイプ部の内外面を接触面積として使用する。これにより、接触面積は、電極本体11の外形を大きくせずに棒状の電極本体に比べ約2倍に拡大でき、電極と海水間の接触抵抗は約1/2に減少するとともに、貴金属材料の減少により製作コストが低減される。 (もっと読む)


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