説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】 非造影X線透視画像に重ね合わされた造影サブトラクション画像の中の造影剤充満箇所が明瞭な状態で出現する重畳X線画像を容易に取得できるようにする。
【解決手段】 この発明の装置では、血管造影撮影の場合、第1,第2サブトラクション取得部8,9でそれぞれ得られる造影サブトラクション画像および非造影X線透視画像については、背景的箇所が画像減算処理の際に除去されている。重畳画像取得部10で両画像を重ね合わせて得る重畳X線画像も、造影剤充満箇所の確認を妨げる背景的箇所が除かれているので、重畳画像取得部10で取得される重畳X線画像には造影剤充満箇所が明瞭に出現する。さらに、造影サブトラクション画像、非造影X線透視画像も、画像減算処理で容易に取得でき、両画像を重ね合わせた重畳X線画像も、造影サブトラクション画像と非造影X線透視画像との画像加算処理で、容易に取得できる。 (もっと読む)


【課題】 移動相に混入している塵埃等を除去するサクションフィルタの欠けや割れなどを防止する。
【解決手段】 有底円筒形状であるセラミック製のフィルタ本体部31の下端には樹脂製の底部保護部材33が、上端には同じく樹脂製の上部保護部材32が装着される。フィルタ本体部31の底面よりも底部保護部材33が下方に突出しており、またフィルタ本体部31の側周面よりも上部及び底部保護部材32、33が全周に亘って側方に突出している。したがって、サクションフィルタを移動相容器内に入れたときに、容器の内底面や内側面に接触するのは上部及び底部保護部材32、33であって、フィルタ本体部31は直接容器に接触せず、割れや欠け、削れなどを防止できる。 (もっと読む)


【課題】加熱調理された高温食材を急速に冷却し、細菌の繁殖が活発になる温度域を短時間で通過させ、その後も密閉状態を維持することで安全に食材の保管や搬送を可能にすることができる真空冷却用食材収納システムを提供する。
【解決手段】内部が食材Fの収納室2aとされる気密状に密封可能な容器202と、収納室2aを気体吸引手段11、12に接続するための気体配管Bとを備える。気体配管Bにおける気体の流路面積をαcm2 、容器202に収納可能な食材Fの最大重量をβkgとして、α≧0.2βとされている。 (もっと読む)


【課題】高感度、且つ複数種の臭素系難燃剤の個別濃度をも測定可能なポリマー中臭素系難燃剤の分析法を提供する。
【解決手段】前段のゲル浸透クロマトグラフ装置(GPC)1とキャピラリカラム22及びECD23を備えた後段のガスクロマトグラフ装置(GC)2とがバルブ3及びこれに両端が接続されたトラップ管4を介して縦列に連結されて成る複合分析装置を用い、溶剤に全溶解したポリマー試料をGPC1に導入し、ポリマー成分から粗分離された臭素系難燃剤を含むフラクションをトラップ管4に捕集した後、バルブ3を操作することにより捕集されたフラクションをGC2に導入し、キャピラリカラム22で分離した個々の臭素系難燃剤をECD23により検出して定性または定量する。 (もっと読む)


【課題】モータ出力による消費電力を省略できる省電力電動アクチュエータを提供する。
【解決手段】駆動に要する負荷トルクが小さく、迅速に動かしたい場合、制御回路13の指令と切換回路14の制御によりモータドライバー12によりモータ2の回転数が上昇される。この時、昇降機は出力されたモータトルクで出力駆動される。つぎに、大きい負荷トルクでゆっくり昇降機を作動させる場合、制御回路13の指令によりまずモータ2が特性線に沿って減速される。すなわち、回転検出器16よりフィードバックされた回転数にて、モータ1、2の駆動が、制御回路13の指令と切換回路14の制御によりモータドライバー12よりモータドライバー11に切換えられる。 (もっと読む)


【課題】 ボルトの変形により吸気口フランジの移動が効果的に抑制されるとともに、加工の容易なボルト孔を有するターボ分子ポンプの提供。
【解決手段】 ボルト孔14は、ボルトヘッド側の開口がロータ回転方向にずれるように、角度θだけ傾けて形成されている。そのため、吸気口フランジ13aがロータ回転方向に移動してボルト15の軸に当接した場合、軸の領域H2の部分は非拘束状態となる。ポンプ異常状態時における衝撃力Fによって吸気口フランジ13aが左側に移動すると、ボルト15の領域H2の部分が左側に曲がるように変形し、衝撃のエネルギーはボルト変形による歪みエネルギーとして吸収される。 (もっと読む)


【課題】 試料の種類等に依らず、ニードルを介して生じるクロスコンタミネーションを低減する。
【解決手段】バイアルから試料液を吸引するとともにインジェクションポートに試料液を流すためのニードル10の先端部の端部の外径を従来の0.65mmよりも小さな0.4mmとし、インジェクションポートのシール部材90の挿入穴90bの内径を0.5mmとする。そして、挿入穴90bにニードル10の先端部を押し入れる際の押圧力を従来の4kgよりも低い2kgとする。それによって、ニードル10の先端部外周面と挿入穴90bの内周面との接触面積が小さくなり、その接触部分に付着する試料の絶対量が減ってクロスコンタミネーションを軽減することができる。また、ニードル10の先端部が細くなって機械的強度は落ちるものの、押圧力を下げているので座屈変形も生じにくい。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出手段から取り出された放射線検出信号に含まれる時間遅れ分を十分に除去することができる放射線撮像装置および放射線検出信号処理方法を提供する。
【解決手段】 再帰的演算処理部15がFPD4の各検出素子から得られるX線検出信号から時間遅れ分を除去するとき、係数変更部17がX線検出信号を出力した検出素子に対応してインパルス応答係数を変える。したがって、検出素子によってX線検出信号に含まれる時間遅れ分が異なっても、時間遅れ分を精度よくインパルス応答によって近似できる。よって、X線検出信号から十分に時間遅れ分を除去することができ、これから取得される放射線画像に偽像が発生することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ひょう量皿と内蔵分銅付近の温度差により生じる浮力誤差を除去した電子天びんを提供する。
【解決手段】風防ケース2で囲まれ、ひょう量皿11aを収容するひょう量室2aと、荷重検出部11bや内蔵分銅12aなどを収容した天びん本体1を仕切る床部14に複数の通気孔14bを設けると共に、前記床部14の裏側に前記通気孔14bとその中心位置が同じで同数の通気孔17aを設け、支持部材15、16上を前後に移動可能な可動床17を配設し、前記ひょう量室2a内温度と天びん本体1内温度の差が大きい場合は、可動床17を移動して前記ひょう量室2aと天びん本体1間を流通させ、温度差を無くすことにより被計量物Mと内蔵分銅12aの浮力差によって生じる浮力誤差の発生を除去する。 (もっと読む)


【課題】 装置の可動の自由度を上げることができる医用診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 可動部分の1つであるイメージインテンシファイア(I.I)25の側面に4つの近接センサ28を配設する。近接センサ28がI.I25の近傍に被検体Mなどに代表される対象物を検出した場合にはI.I25の動作を停止し、その停止後にI.I25の動作を行う入力を行った際にはI.I25の任意の方向への動作を可能にするように、撮像系制御部はI.I25の駆動を制御する。したがって、停止後におけるI.I25の再度の動作(復帰動作)について入力があればI.I25の任意の方向への動作を可能にすることで、復帰動作における装置の可動の自由度を上げることができる。 (もっと読む)


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