説明

チッソ株式会社により出願された特許

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【目的】 きわめて優れた外観、表面の耐傷付性、および低反り性を有し、落錘衝撃強度が改良された成形品を得ることのできるガラス繊維強化シートを容易に得ることを目的とする。
【構成】 コア層として下記(A)を、コア層の片側もしくは両側を覆うスキン層として下記(B)を用い、またスキン層の厚みが、片側で 0.5mm以上かつコア層の厚みの20%以上 100%以下に多層押出成形することを特徴とするガラス繊維強化シートの製造方法:(A)ガラス繊維ロービングに熱可塑性樹脂を含浸させ5mm以上30mm以下の長さに切断したペレット、(B)50重量%以上95重量%以下の熱可塑性樹脂、および 5重量%以上50重量%以下の板状フィラーからなることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【目的】 溶融張力と結晶化温度が高く、剛性および成形性に優れたポリプロピレン、およびその製造方法、更に該ポリプロピレンを用いてなる成形品を提供すること。
【構成】 分岐度指数が実質的に1である直鎖状の結晶性ポリプロピレンであって、かつ(A)230℃における溶融張力(MS)とテトラリン中で135℃で測定した固有粘度[η]とが、log(MS)>4.24×log[η]−0.843で示される関係、および(B)示差走査型熱量計(DSC)により測定した結晶化温度(Tc)と融点(Tm)とが、(Tc)>0.784×(Tm)−4.00で示される関係を満たし、(C)沸騰キシレン抽出残率が1重量%以下、であることを特徴とする高溶融張力ポリプロピレンとその製造方法、および該高溶融張力ポリプロピレンを用いてなる成形品。
【効果】 上記目的を達成できたこと。 (もっと読む)



【目的】 3種の棒状素材を編組機で編組する方法で得られた従来の海苔簀に対し、1種の簀棒用素材のみをロール巻にし、切断配列直後の簀棒群をミシン縫いすることにより、製造工程の簡略化と得られた海苔簀の伸縮性の増加を図る。
【構成】 多数の合成樹脂製簀棒の平行かつ平面的配列の上下部分の少なく共2ケ所がみす糸で本縫すくい織されてなる海苔簀とその製造法。
【効果】 簀棒用素材が1種類のみであるため製造工程が簡略化された。また、海苔簀の伸縮性が向上し、使用上乾海苔の剥離が容易になった。 (もっと読む)


【目的】 通常用いられる構造の簡単な置換基を有する非架橋型遷移金属化合物とアルミノキサンを用いるアイソタクチック配列単位の多いポリオレフィンの製造方法を提供すること。
【構成】 化1で表される遷移金属化合物(MはIVB族の遷移金属を示す。nは1〜2の整数であり、R1 ,R2 の種類及び位置は、該置換シクロペンタジエニル基の回転を妨げるように選択され、R1,R2 は隣合う位置にないものとする。)及び化2または化3(mは4〜30の整数で、R3 は炭化水素基を示す。)で表されるアルミノキサンを有効成分とするアイソタクチック配列単位の多いポリオレフィンの製造方法。
化1


化2


化3


【効果】 シクロペンタジエニル環の回転が妨げられるように置換基が配置された配位子を有する非架橋型遷移金属化合物を用いる本発明の触媒を使用することにより、常温の重合でアイソタクチック配列単位の多いポリオレフィンを製造することができる。 (もっと読む)



【目的】 紡糸、延伸、カーデイング等の工程では分割を起こすことなく、ニードルパンチングやウオータージェット等の工程では良好に分割が発生するような分割繊維を提供する。
【構成】 ポリプロピレンよりなる第1成分と、ポリプロピレン50〜20重量%とポリエチレン50〜80重量%とからなる第2成分とを、繊維断面における第1成分と第2成分との接触長さが繊維直径に対して0.95〜1.10倍となるように並列型に複合紡糸した分割繊維。 (もっと読む)



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