説明

三洋化成工業株式会社により出願された特許

1,671 - 1,680 / 1,719


【課題】
従来、被着体から剥離する時の帯電防止性を目的とした粘着テープまたはシート用としてアクリル系共重合体にカチオン性界面活性剤等の帯電防止性化合物を添加した感圧接着剤が知られているが、カチオン性界面活性剤の熱分解により、着色や不透明化などの外観不良を生じたり、帯電防止効果の低下で高価な電子部材を破損もしくは汚染するという問題があった。
【解決手段】 ハイドロカルビル(メタ)アクリレート共重合体と、特定のアンモニウム塩からなることを特徴とする帯電防止性感圧接着剤;並びに、基材の少なくとも片面に該感圧接着剤を塗布してなる粘着テープ、シートおよびフィルム。 (もっと読む)


【課題】 従来、ポリエーテルエステルアミド等の帯電防止剤の製造時、重合触媒としてチタンテトラアルコキシド、ジルコニウムテトラアルコキシドあるいはハフニウムテトラアルコキシド等が使用されていたが、得られるポリエーテルエステルアミドの着色が大きい等の問題があり、熱可塑性樹脂に練り込むと樹脂自体が着色したり、機械特性が低下してしまうという問題があった。
【解決手段】 リン化合物のアルミニウム塩から選ばれる少なくとも1種のアルミニウム含有触媒(a)の存在下に形成されてなり、エステル結合を介してポリエーテルブロック構造の繰り返し単位を分子中に10〜90重量%含有するブロックポリマー(B)からなることを特徴とする帯電防止剤。 (もっと読む)


【課題】 硬化したエポキシ樹脂が、低吸水率、優れた誘電特性を保持しながら耐熱性、寸法安定性等の物性に優れるエポキシ樹脂系硬化性組成物を提供する。
【解決手段】 分子内に下記一般式(1)で示される複素環基(a)を有する化合物(A)、分子内にエポキシ基を有する化合物(B)、活性エステル化合物(C)からなることを特徴とする硬化性組成物及びその硬化物。
一般式
【化1】


[式(1)中、X1、Y1及びZ1は、それぞれ独立に酸素又は硫黄原子であり、かつ少なくとも1つが硫黄原子;R1は炭素数2〜10の炭化水素基である。] (もっと読む)


【課題】 シリカ微粉末をスラッシュ成形用の熱可塑性樹脂粉末材料の粉体特性改良剤として使用した場合、樹脂粉末の溶融性不良、成形物の金型からの離型性不良を起こすという問題点がある。
【解決手段】 熱可塑性樹脂粉末(B)好ましくは熱可塑性ポリウレタン系樹脂粉末を主体とし、体積平均粒径が10μm以下でありかつ細孔容積が1.5ml/g以下であり、好ましくは吸油量が290g/100g以下であるシリカ微粉末(A)、好ましくは有機系樹脂微粉末(C)および添加助剤(D)を含有することを特徴とするスラッシュ成形用樹脂粉末組成物を使用する。 (もっと読む)


【課題】 乾燥皮膜の耐水性、耐アルカリ性、耐薬品性および柔軟性が優れたポリウレタン樹脂水性分散体を提供する。
【解決手段】 ポリウレタン樹脂の分子主鎖中に下記一般式(1)で示されるカチオン性基を有し、且つガラス転移温度が30〜110℃であるポリウレタン樹脂(A)と水性媒体からなるポリウレタン樹脂水性分散体である。
【化3】


式中、R1およびR2は炭素数1〜12のアルキレン基、R3およびR4は水素原子または炭素数1〜12の炭化水素基であり、R3またはR4のうち少なくとも1個は炭化水素基であり、X-はアルキル基の炭素数1〜8のアルキル硫酸アニオン、カルボン酸アニオン、無機酸アニオンまたはハロゲンアニオンである。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性が良好なことに合わせて、析出やかすみの発生がなく有害性の低いポリエーテル組成物を提供する。
【解決手段】 ポリエーテル(B)、及び2個以上のフェノール性水酸基を有し、その水酸基価が700以上1,400以下である分子量が200以上の、フェニルベンゾピラン構造を有する芳香族系化合物(A)からなることを特徴とするポリエーテル組成物である。 (もっと読む)


【課題】 高温高湿度下でのトナーの耐ブロッキング性と低温定着性とが共に優れた、ポリエステル樹脂系トナーバインダーを提供する。
【解決手段】 重縮合ポリエステル樹脂からなる静電荷像現像用トナーバインダーであって、該ポリエステル樹脂が、リン化合物のアルミニウム塩から選ばれる少なくとも1種のアルミニウム含有触媒(a)の存在下に形成されてなるものであることを特徴とする静電荷像現像用トナーバインダー。(a)はホスホン酸系化合物のアルミニウム塩が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 乾燥皮膜の柔軟性、特に低温での柔軟性を犠牲にすることなく耐溶剤性に優れた耐溶剤性と柔軟性、特に低温での柔軟性に優れたポリウレタン樹脂エマルションを提供する。
【解決手段】ポリウレタン樹脂(U)および水性分散媒からなるポリウレタン樹脂エマルションであって、該ポリウレタン樹脂(U)が、ポリオール成分の少なくとも1種としてポリカーボネートジオールを用いたイソシアネート基末端ウレタンプレポリマー(u)から得られ、かつ該ポリウレタン樹脂(U)の重量に基づき2.0〜4.0重量%のカルボキシル基、8.0〜14.0重量%のウレタン基および1.5〜9.0重量%のウレア基を含有するポリウレタン樹脂エマルションである。 (もっと読む)


【課題】 帯電防止性樹脂組成物からなる表層と、熱可塑性樹脂からなる基層とからなる従来の多層フィルムは、帯電防止性および機械特性に優れるとされるが、表層のベース樹脂のフィルム表面特性が変化し易く、また、イオン性不純物が溶出する等の
問題があった。
【解決手段】 ポリオキシエチレン鎖を有する帯電防止剤(A)、もしくは(A)を熱可塑性樹脂(B)に含有させてなる帯電防止性樹脂組成物からなる基層(X)の片面もしくは両面に、帯電防止剤を含有しない樹脂からなる表層(Y)を有してなることを特徴とする帯電防止性多層フィルム。
(もっと読む)


【課題】 廃棄物の容積を少なくすることができる鉄筋継手へのグラウト材の注入方法を提供する。
【解決手段】 グラウト材の主剤と硬化剤とをそれぞれ収容したカートリッジ31,32を供給管21,22にその一端部から挿入する。供給管21,22を混合用継手41の大径嵌合部42及び小径嵌合部43にそれぞれ着脱可能に嵌合する。継手41、供給管21,22及びカートリッジ31,32を注入装置の装着部19に着脱可能に装着する。カートリッジ31,32の底部31d,32dをピストン24,25によって供給管21,22の一端側へ押すことにより、カートリッジ31,32の柔軟な薄膜からなる筒部31a,32aを押し潰し、その内部に収容されたグラウト材の主剤及び硬化剤を継手41を介してミキサー50に押出す。そして、ミキサー50内において主剤及び硬化剤を混合させた後、ミキサー50から鉄筋継手内に注入する。 (もっと読む)


1,671 - 1,680 / 1,719