説明

三洋化成工業株式会社により出願された特許

711 - 720 / 1,719


【課題】従来のポリマーポリオールを用いたポリウレタン樹脂では、車両座席用クッション材として必要とされる機械的強度を保ち、より低密度にするには限界がある。
【解決手段】重合体粒子がポリオール(PL)中に含有されてなるポリマーポリオールにおいて、(PL)の分子末端水酸基に基づく1級OH化率が70〜100モル%で、(PL)のオキシエチレン単位の含有量が(PL)の重量に基づいて0.1〜20重量%で、(PL)が活性水素1個あたりのエチレンオキサイドの平均付加モル数xが1級OH化率yとxが10未満のとき下記式(1)、10〜20のとき下記式(2)の関係を満たす、炭素数2以上の1,2−アルキレンオキサイドを主体とするアルキレンオキサイドが活性化水素にランダム及び/又はブロック付加されてなるポリエーテルポリオールであるポリマーポリオール。
y≧42x0.47(1−x/41) (1)
y≧0.328x+90.44 (2) (もっと読む)


【課題】 二次電池の出力が増加し、充放電サイクル特性が低下することを抑制する電解液用添加剤を提供する。
【解決手段】 アザクラウンエーテル化合物(A)を含有してなる電解液用添加剤であって、前記アザクラウンエーテル化合物(A)が、アザクラウンエーテル環における窒素原子の1個以上が、重合性不飽和結合を有する有機基(a)と結合した構造を有する化合物である請求項1記載の電解液用添加剤。 (もっと読む)


【課題】 低温定着性及び耐ブロッキング性に優れた樹脂粒子を提供する。
【解決手段】 結晶性樹脂(A)を含有する樹脂粒子であって、該樹脂粒子が、水系媒体を用いて作製され、融解熱の最大ピーク温度(Ta)が40〜100℃、軟化点とTaの比(軟化点/Ta)が0.8〜1.55であり、かつ以下の条件を満たすことを特徴とする結晶性樹脂粒子。
〔条件1〕 G’(Ta+20)=1×102〜5×105[Pa]
〔条件2〕 G”(Ta+20)=1×102〜5×105[Pa]
[G’:貯蔵弾性率、G”:損失弾性率] (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、アルキルエーテル化置換度が高いアルキルエーテル化セルロース誘導体を提供することである。
【解決手段】 セルロースまたはその誘導体(A)とアルキル化剤(B)を、アルカリ(C)を用いて反応させる方法において、特定の相間移動触媒を使用することにより、高収率で目的化合物が得られるだけでなく、有効な純度のものが工業的製造方法で得られる。 (もっと読む)


【課題】 ブレードクリーニング性に優れ、且つ定着温度幅の広いトナー用樹脂粒子を得る。
【解決手段】樹脂(a)とフィラー(b)とを含有し、その表面に凹凸を有し、フィラー(b)がその表面より内部に存在し、フィラー(b)の少なくとも一部(b*)がその表面近傍に集積してなる外殻層(S)を有し、該層(S)は少なくとも0.01μmで且つ粒子断面の最大内接円半径の1/2以下の厚みを有し、3〜10μmの体積平均粒径および110〜137の形状係数(SF−2)を有し、フィラー(b)はシランカップリング剤、チタネートカップリング剤、アルミネートカップリング剤および3級アミン化合物からなる群から選ばれる表面処理剤(d)により処理された無機フィラーであり、フィラー(b)の含量は、0.01〜50質量%であり、樹脂(a)は、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ビニル樹脂又はエステル樹脂であるトナー用樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、少量の第4級アンモニウムカルボキシレート基(Q)の量で高い帯電防止性能を有する粘着剤を提供することである。
【解決手段】第4級アンモニウムカルボキシレート基(Q)を有する(メタ)アクリレート系共重合体(A)を含有する粘着剤であって、該共重合体(A)が電位差滴定法で測定される酸価が0〜35KOHmg/1gであることを特徴とする粘着剤であって、さらに好ましくは−CHCHO−単位(E)を有し、(メタ)アクリレート系共重合体(A)の重量に基づいて、第4級アンモニウムカルボキシレート基(Q)を0.05〜1.0モル/1000g含有する粘着剤を用いる。
(もっと読む)


【課題】 アルカリ現像性が良好であり、高解像度と高感度を両立するフォトスペーサ用感光性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
(メタ)アクリロイル基を有していてもよい親水性樹脂(A)、紫外線吸収剤(B)及び光ラジカル重合開始剤(C)を含有する感光性樹脂組成物であって、前記紫外線吸収剤(B)を感光性樹脂組成物の固形分の重量に基づいて0.5〜10重量%含有し、前記親水性樹脂(A)中の(メタ)アクリロイル基濃度が1.5mmol/g未満である場合は、さらに多官能(メタ)アクリレートモノマー(D)を必須成分として含有してなり、感光性樹脂組成物の固形分の重量に基づく(メタ)アクリロイル基濃度が1.5〜6.0mmol/gであるアルカリ現像可能なフォトスペーサ用感光性樹脂組成物(Q)である。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂の熱安定性と機械特性を損なうことが少なく、しかも熱可塑性樹脂に優れた帯電防止性を付与する帯電防止剤を提供する。
【解決手段】 下記の(a)のブロックと(b)のブロックとが、エステル結合、アミド結合、エーテル結合およびイミド結合からなる群から選ばれる少なくとも1種の結合を介して繰り返し交互に結合した構造を有するブロックポリマー(A)を含有してなり、0〜2.0の酸価を有することを特徴とする帯電防止剤。
(a):ポリアミド(a1)またはポリオレフィン(a2)
(b):ポリエーテル (もっと読む)


【課題】 低沸点の揮発成分を除去する後処理工程を必要とせず、特に臭気の改善されたポリオキシアルキレンアルコールの製造方法を見いだす。
【解決手段】 反応槽(1)中で、ルイス酸触媒(a)の存在下、圧力0.1MPaにおける沸点が150℃以下の副生低沸点化合物(b)を連続的又は断続的に系外除去しながら、活性水素含有化合物(c)にアルキレンオキサイド(d)を付加重合させる工程を含み、(b)を連続的又は断続的に系外除去する方法が、付加重合中に反応槽(1)の気相を連続的又は断続的に系外除去する方法であるポリオキシアルキレンアルコール(A)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 導体回路の高密度化および演算処理速度の高速化のための微細な導体回路形成可能で、導体回路表面が平滑であるにもかかわらず導体回路の密着性に優れたプリント配線板を提供する。
【解決手段】 内層回路基板(F)の上に層間絶縁樹脂層(A)を形成し、該層間絶縁樹脂層(A)の表面に無電解メッキおよび/または電解メッキにより導体回路(B)を形成するアディティブ法によるプリント配線板であって、該層間絶縁樹脂層が少なくとも1層の感光性樹脂層(a)を含み、導体回路(B)の底面(Bb)が層間絶縁樹脂層(A)の表面(At)より下に位置し、下記数式(1)と数式(2)を満たす構造を有することを特徴とするプリント配線板。
(d)≧3μm (1)
(h)−(d)≧3μm (2)
[(d)は導体回路(B)の底面(Bb)の層間絶縁樹脂層(A)の表面(At)からの深さ、(h)は層間絶縁樹脂層の厚さを表す。] (もっと読む)


711 - 720 / 1,719