説明

清水建設株式会社により出願された特許

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【課題】 鉄筋コンクリート柱主筋の座屈および破断を防止し、鉄筋コンクリート柱の耐荷力および変形性能を維持することができる鉄筋コンクリート柱構造を提供する。
【解決手段】 円筒または角柱状の中空スリーブ3の一方の端部3aに設けられた開口部3cから第一主筋1が挿入され、スリーブ3の他方の端部3bは閉塞されて第二主筋2が溶接されている。また、スリーブ内3dに挿入された第一主筋1の端部には拡径部1aが形成されるとともに、開口部3cは拡径部1aよりも小さな径とされ、第一主筋1がスリーブ3から抜け出ないようになっている。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート梁の曲げ補強が容易にできるうえ、空間的な制約も少ない、コンクリート構造物の補強構造を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造物は、コンクリート柱3、3間にコンクリート梁2が一体的に形成されたコンクリート橋脚等のラーメン構造である。コンクリート柱3の上部には、張り出し部1bを有する成型部材1が装着され、コンクリート梁2の端部が成型部材1の張り出し部1bに支持されている。成型部材1は、コンクリート梁2の端部を支持する帯板状の張り出し部1bと、張り出し部1bの両縁からそれぞれ対向するように延出する一対の帯板状の装着部と、張り出し部1bの中間部から装着部に向けテーパ状に形成されたハンチ部1aとを備え、炭素繊維やアラミド繊維などからなる繊維シートまたは鋼板で形成されている。 (もっと読む)


【課題】必要な箇所にのみ潜熱蓄熱材を配設することにより、施工コストや部材コストを低減させる。
【解決手段】床スラブ1上に敷設され、複数の吹出口2aが形成された二重床2と、床スラブと二重床の間に形成された給気チャンバ3と、前記吹出口の下部に配設された有孔部材16と、該有孔部材内に配設され、通気性が高く空気と直接熱交換が可能な潜熱蓄熱材15と、前記吹出口または有孔部材の外周に配設された給気ファン17と、前記給気チャンバに接続された空調機5とを備え、蓄熱運転時には空気を空調機と給気チャンバとの間で循環させ、放熱運転時には、前記給気ファンを運転し、空調機により空調された空気を吹出口を経て室内に給気する。 (もっと読む)


【課題】 既存建物を使用しながら土間コンクリートを補強し、免震化する。
【解決手段】 既存床3である土間コンクリートの支持地盤4を溝状に掘削し、その掘削溝に設置した支柱6により根太7を介して既存床を支持しつつ掘削溝を周囲に拡大しては支柱を周囲に増設していって既存床の下方に作業空間8を確保し、その作業空間内での作業により既存床を下面側から支持する補強構造体を施工する。既存基礎の周囲に補強基礎9を一体に設けてその補強基礎に補強構造体を支持せしめる。補強構造体として構造スラブ11を採用しそれに根太を埋設して残置する。あるいは補強構造体として梁を採用してその梁により根太を支持する。上記の補強工法によって既存床を補強して最下階での平剛性を確保したうえで、作業空間での作業によって免震装置を設置し、作業空間を免震ピットとして残置する。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易で信頼性も高いうえ、施工も容易でコストダウンが図れる外ダイアフラムおよびそれを用いた柱と梁の接合構造を提供する。
【解決手段】 外ダイアフラム1は、平鋼2を面外に折り曲げて形成された角形スリーブ状の外ダイアフラムであって、内縁2cが面取りされている。 (もっと読む)


【課題】簡単な手法で鉛玉汚染土壌から鉛玉を分別回収できるようにし、分別回収に係るコストを低減する。
【解決手段】直線状で横広の土壌落とし込み口13から落下する鉛玉汚染土壌12への送風手段3による風の吹き当てにより、通風空間11で、鉛玉が風を受けて落下する鉛玉移動領域15と、礫が風を受けて鉛玉より風下側に吹き出されて落下する礫移動領域16とを区分し、鉛玉移動領域15と礫移動領域16との間に分別案内手段8の略山形状部分21の頂部20を位置させて、分別案内手段8の風上側の斜面部18で、鉛玉移動領域15の鉛玉を鉛玉回収部22へ受け落とし、礫移動領域16の礫を礫回収空間23に向けて吹き出すようにした (もっと読む)


【課題】 複数の建設工事において総合的な労働生産性を高める生産計画の検討を簡便に行えるツールを提供する。
【解決手段】 順次作業を受け渡す建設工事の工法、作業、作業員に対応する作業能率を格納する作業能率データベース3と、工法、サイクル工程、受け渡し工程、工区数、工区の施工数量の入力と作業能率データベースの作業能率に基づき各工区の各作業員の労務を計算する労務計算処理手段2と、労務計算処理手段により計算された労務よりサイクル工程日確保作業員数と作業集中日確保作業員数を計算し、該作業集中日確保作業員数を集計した受け渡し作業員数を含む作業ピーク指数を計算する確保作業員数計算手段4とを備え、工法、サイクル工程、受け渡し工程、工区数、工区の施工数量に対応した作業ピーク指数を計算する。 (もっと読む)


【課題】 低コスト且つ短工期で組立・解体することができるリユース可能な鉄筋コンクリート造の床を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート造の梁3上にプレキャストコンクリート床版2、2の接合端部2a、2aが対向配置されており、ダボ筋(突設部)4が突出する接合端面2b、2b間には充填材5が充填されるとともに、充填材5硬化後に引抜き可能な仕切板1が介挿されている。仕切板1は、矩形の平板の両面に、せん断力を伝達するためのシアキーとなる複数の丸鋼が仕切板1の引抜き方向に平行に溶接されたものである。 (もっと読む)


【課題】 フルPCa床板をどうしを確実かつ簡易にジョイントすることのできる有効適切な構造を提供する。
【解決手段】 ジョイントするべき双方のフルPCa床板11の側端面に主筋12の先端部を定着筋13として突出せしめてその先端部に直角に折り曲げた定着脚部14を形成しておき、双方の定着筋をハーフPCa梁1の上部に突出しているスターラップ7相互間において対向配置し、それらに沿わせかつそれらの間に跨るようにU形定着筋16を配置し、そのU形定着筋の定着脚部17を双方の定着筋の定着脚部14に対してそれぞれ所定間隔をおいて対向させ、定着脚部間に介在するコンクリートを介して主筋応力を伝達する。双方の定着筋およびU形定着筋を梁主筋8に係止すると良い。U形定着筋を用いることなく双方の定着筋どうしを直接的にラップさせても良い。 (もっと読む)


【課題】 時間や手間、コストをかけずに地下コンクリート構造物に、健全性を調査するための孔を地下コンクリート構造物に形成する。
【解決手段】 地盤内に構築されている地下コンクリート構造物1であって、コンクリート部2内には、健全性を調査する孔4を形成するための生分解性体からなる中抜き部材6が埋設されている。 (もっと読む)


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