説明

ダイキン工業株式会社により出願された特許

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【課題】冷凍サイクルにおける高圧側と低圧側とがバイパスされた冷媒回路において、高圧を安定化させることが可能な冷凍装置を提供する。
【解決手段】過冷却回路10cは、主回路のうち室外熱交換器22から室内膨張弁44までの部分と室内熱交換器41から圧縮機21までの部分とを接続しており、その途中にはバイパス膨張弁EV2が設けられている。制御部7は、冷媒回路10の冷凍サイクル運転における高圧が目標高圧条件を満たすことを目標として、バイパス膨張弁EV2の開度を調節する制御および室外ファン26の風量を調節する制御を行う。この際に、制御部7は、バイパス膨張弁EV2の開度調節では目標高圧条件達成不可の場合に、室外ファン26の風量を調節する制御を行う。制御部7は、目標高圧条件を満たすように制御を行う際の室外ファン26の風量の初期設定値が、外気温度に応じた値となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】捕集効率が高く、圧力損失が低く、かつ保塵量が大きい、多孔膜を備える濾材を提供する。
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレンからなり、平均孔径が2.5μm以上かつ空孔率が95%以上である多孔膜と当該多孔膜を支持する支持材を濾材は備える。濾材は、空気を流速5.3cm/秒で通過させたときの圧力損失が100Pa未満であり、粒径0.3μmのNaCl粒子を含む空気を流速5.3cm/秒で通過させたときの粒子の捕集効率が95%以上であり、次式:PF={−log[(100−捕集効率(%))/100]/圧力損失(Pa)}×1000で得られるPF値が30以上である。個数中位径0.25μmのポリアルファオレイン粒子を含む空気を流速5.3cm/秒で連続通風し、圧力損失が300Paに達したときの、ポリアルファオレイン粒子の保塵量が15g/m2以上である。 (もっと読む)


【課題】容積比固定型の多段圧縮式冷凍サイクルであっても、流体を加熱目標温度まで加熱する際のエネルギ消費効率を良好にできるヒートポンプシステムを提供する。
【解決手段】インタークーラ5では低段側圧縮機構22からの吐出冷媒とインタークーラ側給湯流路90Aを流れる水との間で熱交換を行わせ、ガスクーラ6では容積比が低段側圧縮機構22と一定の関係にある高段側圧縮機構26からの吐出冷媒とガスクーラ側給湯流路90Bを流れる水の間で熱交換を行わせる。混合弁91は、インタークーラ側給湯流路90Aとガスクーラ側給湯流路90Bの水流量比率を調節する。制御部2は、加熱目標温度よりもインタークーラ5の流入冷媒温度が低いときには、インタークーラ5の流入冷媒温度とガスクーラ6の流入冷媒温度と加熱目標温度との関係が所定条件を満たした場合に、インタークーラ5に水を流すことを許容するように混合弁91を制御する。 (もっと読む)


【課題】高電圧部品を共通化することにより、高電圧部品の数量を削減して、小型化および低コストを図ることができる空気調和機を提供する。
【解決手段】第1ファン15を収容する第1ダクト10と第2ファン25を収容する第2ダクト20とは、上下に並列に配置されている。第1活性種生成装置41および第2活性種生成装置42は、第1ダクト10および第2ダクト20の外側で、かつ、第1ファン15と第2ファン25との間の位置に、配置されている。 (もっと読む)


【課題】アキシャルギャップ型の回転電機において、電機子用磁芯を形成する電磁鋼板の積層界面を磁束が横切ることによって生じる渦電流損を低減する技術を提供する。
【解決手段】ティースは第1の磁性体板30の複数が当該ティースにおける第2の径方向に略平行な積層方向に積層された第1の積層体を有し、第1の磁性体板は積層方向の一方側で第1の主面32sを呈し、積層方向の当該一方側とは反対側の他方側で第2の主面32tを呈し、第1の磁性体板の第1の主面と、これに積層方向で隣接する第1の磁性体板の第2の主面との間の、積層方向の磁気抵抗は、積層方向の第1の位置P1における磁気抵抗よりも、第1の位置とは異なる積層方向の第2の位置P2における磁気抵抗の方が大きい。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、マフラ部材のマフラ開口と、フロントヘッド部材とが精度良く組み立てやすくでき、かつ、騒音の発生を抑制できる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】本発明の圧縮機10は、フロントヘッド部材40,40a〜40eと、マフラ部材70,70a〜70fとを備える。フロントヘッド部材は、円板部41と、円筒ボス部42,42a〜42dとを有する。円板部には、圧縮された冷媒が吐出されるフロントヘッド吐出孔41cが形成される。円筒ボス部は、円板部に設けられるフロントヘッド開口の周縁から延びる。マフラ部材は、フロントヘッド吐出孔の外側に配置され、フロントヘッド部材と共にマフラ空間S1を形成する。マフラ部材はまた、円筒ボス部が貫通するマフラ開口73,73a〜73eを有し、円筒ボス部がマフラ開口を貫通した状態において、円筒ボス部の外周面の少なくとも2箇所の位置で密着する。 (もっと読む)


【課題】エジェクタを有する冷媒回路において、冷媒回路の効率を維持しつつ、蒸発器に冷媒が循環可能な条件の範囲の拡大対策。
【解決手段】冷凍装置(10)は、圧縮機(12)と、室内熱交換器(13)と、エジェクタ(21)と、気液分離器(15)とが順に接続され、室外熱交換器(17)が設けられると共に、ガス冷媒を導く低圧冷媒管(20)と、ガス冷媒の一部を導く第1吸入配管(18)と、気液分離器(15)のガス冷媒を圧縮機(12)の第2シリンダ室(12b)に導入させる第2吸入配管(19)とを備えた冷媒回路(11)を備え、室内熱交換器(13)の出口側とエジェクタ(21)の出口側とに接続されてエジェクタ(21)をバイパスするバイパス配管(32)と、バイパス配管(32)を流れる冷媒量を調節するバイパス膨張弁(33a)とを有するバイパス回路(31)を備えている。 (もっと読む)


【課題】工業的スケールにも対応できる、簡便かつ効率的な、一般式:CF3CH=CHZ (式中、ZはCl又はFである。)で表される含フッ素プロペンの製造方法を提供する。
【解決手段】触媒の不存在下で、一般式(1):CClX2CH2CHClY(式中、各Xは、同一又は異なって、Cl又はFであり、YはCl又はFである。)で表される含塩素プロパン、一般式(2):CClX2CH=CHY(式中、各Xは、同一又は異なって、Cl又はFであり、Yは、Cl又はFである。)で表される含塩素プロペン、及び一般式(3):CX2=CHCHClY(式中、各Xは、同一又は異なって、Cl又はFであり、Yは、Cl又はFである。)で表される含塩素プロペンからなる群から選ばれた少なくとも一種の含塩素化合物とフッ化水素とを、加熱下において気相状態で反応させることを特徴とする、一般式(4):CF3CH=CHZ (式中、ZはCl又はFである。)で表される含フッ素プロペンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】容積比が固定されている多段圧縮式冷凍サイクルを用いた場合であっても、エネルギ消費効率を良好にすることが可能なヒートポンプシステムを提供する。
【解決手段】圧縮機構20は、容積比が一定の関係にある低段側圧縮機構22と高段側圧縮機構26とを有している。混合弁91は、インタークーラ側給湯流路90Aに流す水の流量と、ガスクーラ側給湯流路90Bに流す水の流量との比率を調節する。制御部2は、インタークーラ5の出口冷媒温度と、高段側圧縮機構26の出口冷媒温度と、の差を小さくさせるように、混合弁91を操作する。 (もっと読む)


【課題】利用者からの空調機の運転モードの変更指令が原因で生じる混合ロスを抑制することを可能にする。
【解決手段】コントローラ10は、変更検知部12cと、混合ロス判断部12dとを備える。変更検知部12cは、利用者からの第1空調機の運転モードの変更指令を検知する。混合ロス判断部12dは、変更検知部12cにより変更指令が検知された場合に、第1空調機と、第2空調機との間で混合ロスが生じる可能性があるか否かを判断する。第2空調機は、第1空調機と同じ空間S内に存在する。 (もっと読む)


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