説明

マツダ株式会社により出願された特許

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【課題】 筒内温度を高めることによる過早着火を回避し、燃費の向上を低負荷運転領域で維持すること。
【解決手段】 所定の部分負荷運転領域では、稼働気筒の筒内温度を高めて圧縮自己着火運転を実行するとともに、前記部分負荷運転領域のうち、所定の低負荷側の運転領域D1では、一部の気筒のみを稼働させる減筒運転を実行する一方、前記所定の低負荷を越える部分負荷運転領域D2では、稼働する気筒を増加する。これによって、筒内温度を高めることによる過早着火を回避し、燃費の向上を低負荷運転領域で維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 スプリングシートをトーションビームにも担わせた場合に、特にダンパの反力がスプリングシートを介して過度にトーションビームに捻り力を与えてしまうのを抑える。
【解決手段】 スプリングシート6は縦フランジ13の前後方向に延びる第1フランジ部分14の前端縁がトーションビーム3に溶接される。スプリングシート6には、後部にコイルスプリング8の取付座が設けられ、ビード9によって車幅方向外方に向けて斜め上方に延びる傾斜部分7bが形成されている。スプリングシート6の後端の第2フランジ部分15の高さ寸法は第1フランジ14よりも大きく、第2フランジ部分15の車幅方向外端がトレーリングアーム2に溶接されている。第2フランジ部分15の車体後方面にはダンパ取付ブラケット18が固設され、このダンパ取付ブラケット18にチューブ式ダンパ19が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】 V型6気筒エンジンの吸気系にパルス発生装置をコンパクトに組み込むとともに、各気筒に対して良好に高圧波を生成し、体積効率を高める。
【解決手段】 両バンク1,2間に、気筒別の各吸気管41A〜41Fの上流端が開口する集合部40が設けられ、この集合部に、クランクシャフトの1/2の回転速度で回転して各吸気管の上流端開口を開閉するロータリバルブ33が内蔵される。両バンク間の燃焼順序が隣り合う2つの気筒に接続された両吸気管の上流端開口位置が、集合部内壁の周方向において、一方のバンクの気筒の吸気管上流端開口から他方のバンクの気筒の吸気管上流端開口へ、周方向に60°だけ位相をずらせた配置とされ、ロータリバルブ33が一方側の吸気管上流端開口から他方側の吸気管上流端開口へ回転しつつ、各気筒の吸気行程途中でロータリバルブ33の開口が吸気管上流端開口に連通するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 車両用補機を適正にレイアウトすることにより、簡単な構成で走行安定性および吸気性能を効果的に向上させることができるようにする。
【解決手段】 エンジンルームの前方側に吸気の導入部となるフレッシュエアダクト1が配設されるとともに、その後方側にエンジン本体2が配設され、上記吸気の導入部から取り入れられた吸気が吸気通路5を介してエンジン本体2に供給されるように構成された車両において、車両用電源装置を構成するメインバッテリー13とサブバッテリー14とを備え、上記エンジン本体2の側方にメインバッテリー13を配設するとともに、その側方にサブバッテリー14を配設した。 (もっと読む)


【課題】 パルス発生装置による圧力波の生成条件を幅広く変更すること。
【解決手段】 各吸気管の上流端開口が所定の組み合わせで同一円周上に間隔を隔てて接続される集合部を設ける。この集合部内にてクランクシャフトと同期回転することにより、内周側の吸気通路と前記吸気管の上流端開口とを順次連通する中空状のロータリバルブを設ける。ロータリバルブには、吸気管の上流端開口を順次開く開口を形成する。このロータリバルブが吸気管の上流端開口を開弁する開始タイミングに先立って各吸気管を連通可能な連通路を設けている。 (もっと読む)


【課題】 スプリングシートをトレーリングアームだけでなくトーションビームとに担わせた場合に、トーションビームの端部に発生する虞のある応力集中を緩和することのできるトーションビーム式リヤサスペンションを提供する。
【解決手段】 スプリングシート6は、その後縁と車幅方向内側縁とに亘って延びる縦フランジ13を有し、前後方向に延びる第1フランジ部分14の前端縁のうち、その上部がトーションビーム3に溶接され、第1フランジ部分14の前端縁の下部はトーションビーム3に対して溶接されていない。また、スプリングシート6のコイルスプリング8の取付座を構成する底壁7の前端縁はフランジ無しであり、また、トーションビーム3に対して溶接されていない。 (もっと読む)


【課題】 低負荷側の運転領域においても、燃費と排気性能を向上すること。
【解決手段】 部分負荷運転領域Dでは、排気行程にある先行気筒から排出される既燃ガスをそのまま吸気行程にある後続気筒に導入する。この状態において、部分負荷運転領域のうち、所定の低負荷側運転領域D1では、先行気筒の吸気温度を高めて当該先行気筒のみが圧縮自己着火運転する減筒運転を実行する。前記所定の低負荷を越える高負荷側の運転領域D2では、先行気筒の既燃ガスを後続気筒に導入することにより全気筒で圧縮自己着火運転を実行する。 (もっと読む)


【課題】 ロータリバルブ50が不要な運転状態において、不随意にロータリバルブ50が作動するのを規制し、確実にフェールセーフ機能を奏すること。
【解決手段】 制御手段の非制御状態において、吸気弁の可変バルブタイミング機構は、遅角側に設定されているとともに、ロータリバルブの可変バルブタイミング機構は、進角側に設定されている。制御手段による制御が不能な場合には、パルス発生装置による圧力波の生成が可及的に抑制される。 (もっと読む)


【課題】 車室近傍に配設される可動フロア装置用の駆動モータの支持剛性をさらに向上可能な可動フロア装置用の駆動モータの配設構造を提供する。
【解決手段】前列シートに着座する乗員の足部が載置される足部載置領域に配設された可動フロアパネル61およびこの可動フロアパネル61を昇降動させる昇降機構62を有する可動フロア装置と、この昇降機構62に対して駆動力を入力する駆動モータ9と、可動フロア装置6が配設される車室の床面を構成するフロアパネル4と、屈曲形成されこのフロアパネル4とともに閉断面C1を構成するトルクボックス部32とを備える。駆動モータ9は、昇降機構62の近傍位置に配設されるとともに、閉断面C1を構成する所定部分に当接した状態でフロアパネル4に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 エンジン自動停止制御中に再始動条件が成立したとき、速やかにエンジンを再始動させるとともに、その再始動条件成立時がエンジンの完全停止直前の低回転速度のときであっても円滑な再始動を行うことができる車両のエンジン始動装置を提供する。
【解決手段】 自動停止制御において、最後の圧縮上死点を越えたタイミングで上記再始動条件が成立したとき(t7)、最後の圧縮上死点を越えた後にエンジンが逆回転する度合である逆転度合を推定し、その逆転度合が所定値より低いと推定されるときは、当該逆転度合を高めるように当該逆転時に圧縮行程にある気筒12Cで燃焼を行わせた後、当該逆転時に膨張行程にありながら逆転によって筒内空気が圧縮された気筒12Aで燃焼を行わせてエンジンを正転方向に再始動させる(Ne2)。 (もっと読む)


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