説明

東芝機械株式会社により出願された特許

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【課題】両面賦形シートの表裏の賦形位相を精度よく合わせ、機構自らの持つ賦形精度を乱すような機械的繰返し変位を吸収して高精度な両面賦形シートを生産できるようにすること。
【解決手段】第2賦形ロール11を軸方向に移動させる位相調整手段(33、43)と、賦形シート成形装置によって成形された両面賦形シート100の表面の賦形形状を検出する上側賦形形状検出器74と、両面賦形シート100の裏面の賦形形状を検出する下側賦形形状検出器75と、上側賦形形状検出器74の検出信号と下側賦形形状検出器75の検出信号とを比較し、両面賦形シート100の表面の賦形形状と裏面の賦形形状との賦形位相差をシート幅方向について算出する表裏面移送差演算手段76と、表裏面移送差演算手段76より賦形位相差を表す位相差値信号を入力し、位相差がゼロになるように位相調整手段(33、43)へ指令を出力する位相合わせ制御処理手段77とを設ける。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、メンテナンスの必要がなく、振動対象物への装着が容易であり、経年変化がなく、振動の減衰性能に優れる動吸振装置を提供する。
【解決手段】動吸振装置1は、振動が抑制されるべき振動体Oに一端が取り付けられ、他端に係合部5が形成され、所定の質量を有する軸部材2と、軸部材2が挿入される挿入孔6aを有し、一端面が係合部5に保持され、挿入孔6aの内周に軸部材2に当接可能で軸部材2に対して所定の隙間をもつように形成された当接面6bを有する可動部材6とを有し、可動部材6の当接面6bが振動体Oの振動によって軸部材2と衝突を繰り返すことにより振動体Oの振動を吸収する。 (もっと読む)


【課題】 1回の射出工程で複数の製品を成形する射出成形機において、製品の品質を良くすることができる射出成形機を提供する。
【解決手段】 この射出成形機10は、固定側金型12と移動側金型13によって形成される複数種類のキャビティ31,32と、弁機構80とを有している。弁機構80は、ランナ70から第1キャビティ31への材料の流れを制御する弁体81と、ランナ70から第2キャビティ32への材料の流れを制御する弁体82とを備えている。射出成形機10の1回の射出工程が複数の区間に分割され、始めに行われる前区間では第1キャビティ31に材料を供給するよう弁機構80が制御されるとともに、第1キャビティ31に応じた成形条件で射出が行われる。その後に行われる後区間では、第2キャビティ32に材料を供給するよう弁機構80を制御するとともに、第2キャビティ32に応じた成形条件で射出が行われる。 (もっと読む)


【課題】 マグネチッククランプのマグネットの温度上昇を抑えて金型等の被吸着物のクランプ力の低下を防止可能にする。
【解決手段】 マグネチッククランプ15、16に温度調整機24、25からの温度調整用媒体を流すための流路28、29を設けてマグネチッククランプ15、16の昇温を抑え、クランプ力の低下を防止する。これらの流路28、29への温度調整用媒体の供給は、マグネチッククランプ15、16の吸着面の近傍に設けた温度センサ30、31の測定温度と、設定器33に設定した監視目標温度とを比較器32により比較して行う。さらには、上記測定温度と監視目標温度の関係が予め定めた条件に到達したとき、警報器34に警告信号を送って警告を発し、さらには制御部35に停止信号を送って射出成形機等の装置を停止させる。 (もっと読む)


【課題】 低嵩密度再生品を加えた樹脂原料でも押出機のサイズを大きくすることなく、低嵩密度再生品を加えてない樹脂原料と同じように押出し機能を発揮し、低温度成形、低押出圧力変動で成膜性や膜厚精度を高めた良品質な熱可塑性樹脂原料のフィルム等を直接に成形する方法を提供する。
【解決手段】 フィード部から混練部までのスクリュ条数はスクリュ全長Lの60%に亘り2条ねじで構成され、スクリュ外径doとスクリュ谷径diの比do/di=1.7〜1.8、スクリュ山幅eとスクリュ外径doの比e/do=0.09〜0.10、スクリュ山数n≧10の二軸押出機スクリュを有する真空ベント式二軸押出機に直接に熱可塑性樹脂原料を供給し、加熱溶融しながら混練・混合し、押出機先端より押出した後、ギヤポンプにより昇圧し、定量吐出し、次いでダイを通過させ、フィルムやシートを成形する熱可塑性樹脂原料のフィルム等の成形方法とした。 (もっと読む)


【課題】 マグネチッククランプの温度上昇を監視して金型等の被吸着物の落下を確実に防止可能にする。
【解決手段】 マグネチッククランプ15、16の吸着面の近傍に温度センサ24、25を設けてマグネチッククランプ15、16の温度上昇を監視する。これらの温度センサ24、25の測定温度と設定器27に設定した監視目標温度とを比較器26により比較し、測定温度と監視目標温度の関係が予め定めた条件に到達したとき、警報器28に警告信号を送って警告を発し、さらには制御部29に停止信号を送って射出成形機等の装置を停止させる。 (もっと読む)


【課題】計量完了位置を変更しても、キャビティ内への溶融樹脂の充填を簡易に安定させることができる射出成形機の制御装置及び制御方法を提供すること。
【解決手段】溶融樹脂の計量完了位置LS5からキャビティ内に射出した溶融樹脂を保圧する保圧切換位置LS4までの射出工程で射出速度及び射出圧力を切り換えながら前進するとともに計量完了位置LS5が変更可能とされた射出スクリューを制御する制御装置を、計量完了位置の変更前と変更後との間における射出スクリューの計量ストロークの差分Δに対応して射出速度及び射出圧力の切換位置LS4A〜LS4Cを補正する。 (もっと読む)


【課題】 非金属製のフォークをハンド上の所定位置に簡単かつ正確に取付可能にすると共に、その有無を小型のセンサで容易かつ確実に検知可能にする。
【解決手段】 フォーク16の元部に金属製の位置決め用基準駒18を取り付け、この位置決め用基準駒18をハンド15に形成された位置決め用基準溝19に嵌入してボルト17により締め付けることによりフォーク16をハンド15に取り付ける。位置決め用基準溝19は、フォーク16の複数の取付位置に対応させて設けられており、搬送物の大きさに合わせて位置決め用基準溝19を適宜に選択してフォーク16を取り付ける。どの位置決め用基準溝19にフォーク16が取り付けられたかは、それぞれの位置決め用基準溝19に対応させて取り付けられている金属検出型近接センサ20により自動的に検出される。 (もっと読む)


【課題】 プランジャヘッド102Aを乗り越えてプランジャ軸部102B側へ漏出した溶融樹脂を排出可能にする。
【解決手段】 プランジャ駆動部105に進退駆動部116と共に回転駆動部108を設け、さらに、プランジャ軸部102Bに螺旋状の溝104を設け、プランジャヘッド102Aを乗り越えてプランジャ軸部102B側へ漏出した溶融樹脂を射出プランジャ102の回転により螺旋状の溝104によるスクリュの送り作用で排出させる。 (もっと読む)


【課題】昇降部の落下をより確実に防止でき、設計上の自由度を向上可能な産業用ロボットを提供する。
【解決手段】産業用ロボット1000は、基体部B1と、基体部B1に対して昇降可能な昇降部B2と、モータ110と、モータ110の駆動力を伝達する伝達機構ST1と、伝達機構ST1を介して伝達される駆動力により昇降部B1を昇降させる駆動機構ST2と、モータ110から昇降部B2への駆動力の伝達の異常を検出するセンサ70と、基体部B1に支持され、センサ70により異常が検出されたときに、昇降部B2に係合する位置へ移動して昇降部B2の落下を防止するストッパプレート90と、を備える。 (もっと読む)


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