説明

ティアック株式会社により出願された特許

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【課題】光ディスク装置において、光ディスクの反射特性によらず確実にROPCを実行する。
【解決手段】光ディスク装置はOPC及びROPCを実行してデータ記録時の記録パワーを最適化する。光ディスク装置のコントローラ30は、ROPC実行時に、K=Po/P・{1+1/n・(B−Bo)/Bo}(但し、Po及びBoは初期設定時の記録パワー及び反射光量、P及びBは現在の記録パワー及び反射光量、nは所定値)によりパラメータKを算出し、Kの値及び光ディスク10の反射特性に応じて記録パワーPを増減調整する。例えば、光ディスク10がデータ記録により反射率の増大する型であり、K>1である場合には記録パワーPを減少調整する。 (もっと読む)


【課題】より簡易な構成で、閉状態における開口部に対するドアの位置精度を向上でき得るドア構造体を提供する。
【解決手段】ドア本体16は、開口部12を覆う遮蔽位置と開口部12を開放する開放位置との間で移動自在に構成されている。このドア本体16の背面には突起部17が形成されている。この突起部17は、ドア閉状態において、ドア本体16が筐体11に当接した際に筐体11から受ける反力を開閉板20に伝達する。開閉板20は、突起部17で押圧されることにより弾性変形する弾性部22と、当該弾性部22の両端から延びる剛性部24(腕部)と、を備えている。突起部17で押圧されることにより弾性部22が撓むと、剛性部24の先端が固定部材である支持板30に当接し、ドア本体16の開口部12に対する位置が規制される。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置において、ROPCを確実に実行してデータの記録品質を確保する。
【解決手段】光ディスク装置のコントローラ30は、OPCを実行して初期記録パワーPoを設定するとともにそのときの反射光量Boを検出し、データ記録時の反射光量Bに対して、Bo/Pon=B/Pnとなるように記録パワーPを算出し、現在の記録パワーPcに対し、係数αを用いてPr=(1−α)・Pc+α・Pにより次の記録パワーPrを算出して記録パワーを調整する。αは0<α<1に設定され、記録パワーの変動あるいは発散を抑制する。係数αはパラメータnに応じて動的に設定される。 (もっと読む)


【課題】データ記録中に記録レーザパワーを増減調整する。
【解決手段】光ピックアップのフォトディテクタのうち、光ディスクの内周側に位置するディテクタからの出力信号を加算した信号A+Dを取得する。得られた信号A+Dのうちピット形成しないスペース期間における値を内周側信号Csとして抽出する。この内周側信号Csに基づいて、直前にデータ記録した内周側トラックTRn−1におけるピット形成度合いを評価し、当該評価結果に基づいて記録レーザパワーを調整する。 (もっと読む)


【課題】光ディスクをドライブして情報の記録再生を行うディスク装置の更なる薄型化を実現する。
【解決手段】ターンテーブルおよびクランプヘッドを駆動軸に固定したスピンドルモータを前端部に配設した昇降フレームを装置内部の対角線に沿う方向に配置し、該昇降フレームの基端部を回転支点として前端部を上下方向に揺動させることにより光ディスクを前記クランプヘッドでクランプしてターンテーブル上に保持、または保持されている光ディスクのクランプを解除するようにしたディスク装置において、断面略D字状に形成したガイドシャフトを、その平坦面が下面となるようにして昇降フレームに取り付ける。 (もっと読む)


【課題】ディスクドライブユニットを電子機器筐体へ装着するのみで光ピックアップの短絡状態が解除されるようにし、光ピックアップの短絡のための配線技術およびこれを除去する作業を一掃するとともに、静電気の影響を防止できるようにする。
【解決手段】ディスクドライブユニットに光ピックアップの信号線を常閉接点により短絡する切換スイッチを設ける一方、電子機器筐体に操作子を設けることにより前記ディスクドライブユニットを電子機器に配設したとき、前記操作子が前記切換スイッチを作動して前記常閉接点を開成し、光ピックアップの信号線の短絡状態が解除されるようにする。 (もっと読む)


【課題】小出力モータを用いた場合でも確実にヘッドを移動させることができ、衝撃を受けた際には歯飛びさせる構造であって、且つ、生産性の向上が図れる構造のヘッド送り機構及びそれを用いたディスク装置を提供する。
【解決手段】歯形成部材14は、ヘッドベースに取り付けられる結合部15と、主ガイドバーに摺動自在なコ型形状のスライド部16と、リードスクリュの螺旋溝に噛み合う歯17が形成された可動板18とから構成される。可動板18は、下端が屈曲部19を介してスライド部16に一体成形され、上端が自由端になっている。可動板18の表面18a上方にはリードスクリュと噛み合う2つの歯17が形成されている。また、可動板18の裏面18bには突起22が形成され、スライド部16には突起22に向かって凸部23が形成されている。突起22及び凸部23にコイルスプリング24の両端がそれぞれ取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】過大な張力などが加えられた際にも、ジャックからプラグが抜けることを抑えることができるコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ2は、略丸棒状の電極部10を有するプラグ3と、このプラグ3を挿抜自在に保持するジャック4とから構成されている。電極部10は、スリーブ12とチップ13との2つの電極を有している。ジャック4には、チップ用リーフスプリング21が設けられている。チップ用リーフスプリング21は、ジャック4にプラグ3が挿入された際に、先端をチップ13に押し付けて、チップ13との導通を得る。ジャック4は、チップ用リーフスプリング21の押し付けによって、挿入されたプラグ3を傾けて保持する。この際、プラグ3の外側面に形成された段差12cと、ジャック4の内側面に形成された段差20cとが係合する。 (もっと読む)


【課題】多層光ディスクにデータを追記する場合の記録品質低下を抑制する。
【解決手段】多層光ディスク10の第1層12及び第2層14にデータを追記する。第1層12にボーダイン領域202を確保し、続いてデータ記録領域204にデータを追記する。第2層14のボーダイン領域202に対応する領域ではボーダイン領域202が未記録状態であるためトラッキングが不安定となり記録品質が低下する。そこで、ボーダイン領域202に対応する領域では追記を一時的に中断してスキップ領域205を形成する。スキップ領域205は、データの追記が完了しボーダイン領域202に境界情報を記録した後に所定データを記録する。 (もっと読む)


【課題】データ記録中に記録レーザパワーを増減調整する。
【解決手段】光ピックアップ10のフォトディテクタ17a〜17dのうち、光ディスクの内周側信号と外周側信号の差分を差分器16で演算してプッシュプル信号を生成しCPU26に供給する。また、レーザ光をトラック中心に位置決め制御するためのサーボプロセッサ28からのトラッキング駆動信号もCPU26に供給する。プッシュプル信号には、注目トラックの隣接トラックからのクロストーク成分が重畳されており、既記録ピットの形成度合いに応じてクロストーク量が変化する。CPU26は、両信号に基づいて既記録ピットの形成度合いを評価し、評価結果に応じて記録レーザパワーを増減調整する。 (もっと読む)


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