説明

日産自動車株式会社により出願された特許

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【課題】バッテリモジュールを効率よく加温すると共に、振動や傾斜によっても、バッテリモジュールに直接衝接することのないようにした薄型ヒーターモジュールを提案する。
【解決手段】バッテリモジュール13CLの加温面13CLaと対向するよう立てて間近に配置する薄型ヒーターモジュール22Lを、絶縁ホルダー31と、板状発熱体32および均熱板33の貼り合わせに成る板状ヒーター本体34とで構成する。絶縁ホルダー31の一側面に沿うよう板状ヒーター本体34を設置し、この際、板状発熱体32が絶縁ホルダー31寄りに位置し、均熱板33がバッテリモジュール加温面13CLa寄りに位置するよう配置する。絶縁ホルダー31には、周縁部にヒーター本体係止部31aを設け、これら係止部31aにより板状ヒーター本体34を絶縁ホルダー31に係止し、これらヒーター本体係止部31aは、板状ヒーター本体34よりも、バッテリモジュール加温13CLaに近くなるよう張り出させる。 (もっと読む)


【課題】バッテリパック内の温度センサで温度検出できないヒーターの電源ケーブルに対する圧着接続外れを検出可能なヒーター結線構造を提供する。
【解決手段】バッテリパックを加温可能な複数個のヒーターモジュールをリード線を介して共通な電源ケーブル上に圧着接続し、バッテリパックの複数個の温度センサによる検出温度から、圧着接続の外れを検出する。複数個のヒーターモジュールのうち、温度センサから離れていて、これによる温度検出が不能なヒーターモジュールのリード線と、温度センサに近くて、これによる温度検出が可能なヒーターモジュールのリード線とを、共通な電源ケーブルに同時圧着接続する。温度検出が不能なヒーターモジュールのリード線が「圧着接続外れ」を生じた場合、温度検出が可能なヒーターモジュールのリード線も「圧着接続外れ」を生じ、検出温度が正規の温度上昇を示さない。 (もっと読む)


【課題】加温効率を高めることが可能な車載用バッテリを提供すること。
【解決手段】本発明の車載用バッテリにあっては、三辺を有する直方体のバッテリシェルを複数積層したバッテリモジュールに対し、その積層方向に沿った辺を含む側面と対向するように、バッテリモジュールを加温する薄型ヒーターモジュールを設けた。 (もっと読む)


【課題】積層体を均等にプレスし得る双極型電池の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】集電体111、集電体111の一方の面に配置される正極113、および集電体111の他方の面に配置される負極112を有する双極型電極110A〜110Fと、電解質層120とを、受け台156に交互に配置し、積層体を形成するための積層手段150、積層体が配置された受け台156を、搬送するための搬送手段、および、受け台156に配置されている積層体を、受け台156に配置された状態で、加熱プレスするためのプレス手段を有する。積層手段150は、電解質層120が配置された双極型電極110A〜110Fを把持自在のクリップ機構153と、双極型電池110A〜110Fの面方向に対して垂直な方向に、クリップ機構153を複数有する保持機構と、保持機構が取付けられている支持構造体154と、垂直な方向に、支持構造体154を受け台156に対して相対移動させるためのZ軸移動手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 ヒータの要求能力を高めることなくバッテリの充電を所定時刻において完了可能な車両の充電制御装置を提供すること。
【解決手段】 ユーザが所定の充電時間帯と目標充電量を任意に指定可能なタイマ充電予約手段により指定時刻までにタイマ充電を完了する指定が成されたときは、タイマ充電開始時刻を決定し、タイマ充電を行うとき、タイマ充電とバッテリ加熱とが同時に行われると予測したときは、指定時刻までに充電が完了するように必要充電時間延長量を決定し、その分だけタイマ充電開始時刻よりも早く充電を開始する。 (もっと読む)


【課題】充電器接続状態で、バッテリヒーターの作動との関連において、タイマ充電予約時刻の設定意図が確実に達成されるようなバッテリの充電電力制御を提案する。
【解決手段】図の制御プログラムは、充電器が接続されている間に実行される。タイマ充電予約時刻中でなく(S11)、バッテリ加温中である場合(S12)、バッテリ加温開始時のバッテリ蓄電状態をバッテリ保持容量SOCholdとし(S14,S15)、SOCがSOCholdに保たれるようバッテリへの充電電力を制御する。タイマ充電予約時刻中である場合(S11)、SOCが満充電状態SOCfullとなるようバッテリへの充電電力を制御する(S16)。加温開始直後にヒーター消費電力の急増でSOCが一時的に悪化する傾向にあっても、SOC=SOCholdの保持により、タイマ予約充電時刻中にSOCを狙い通り満充電状態にすることができ、安価な深夜電力を用いた充電割合を最大限に高めてランニングコストを抑制することができ。 (もっと読む)


【課題】 ヒータの要求能力を高めることなくバッテリの充電を所定時刻において完了可能な車両の充電制御装置を提供すること。
【解決手段】 ユーザがタイマ充電予約手段により指定した充電時間帯にタイマ充電を行うとき、バッテリ加熱が行われたときは充電停止時刻を遅らせる。 (もっと読む)


【課題】 ヒータの要求能力を高めることなくバッテリの充電を所定時刻において完了可能な車両の充電制御装置を提供すること。
【解決手段】 ユーザが所定の充電時間帯と目標充電量を任意に指定可能なタイマ充電予約手段によりタイマ充電時間帯を設定し、予め指定されたタイマ充電開始時刻からタイマ充電を行うとき、タイマ充電開始時刻より所定時間前に、タイマ充電開始時刻を早めるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】充電器接続状態で、バッテリヒーターの作動との関連において、タイマ充電予約時刻の設定意図が確実に達成されるようなバッテリの充電電力制御を提案する。
【解決手段】図の制御プログラムは、充電器が接続されている間に実行される。タイマ充電予約時刻中でなく(S11)、バッテリ加温中である場合(S12)、バッテリ加温開始時のバッテリ蓄電状態をバッテリ保持容量SOCholdとし(S14,S15)、SOCがSOCholdに保たれるようバッテリへの充電電力を制御する。タイマ充電予約時刻中である場合(S11)、SOCが満充電状態SOCfullとなるようバッテリへの充電電力を制御する(S16)。加温開始直後にヒーター消費電力の急増でSOCが一時的に悪化する傾向にあっても、SOC=SOCholdの保持により、タイマ予約充電時刻中にSOCを狙い通り満充電状態にすることができ、安価な深夜電力を用いた充電割合を最大限に高めてランニングコストを抑制することができ。 (もっと読む)


【課題】「ずり下がり」などによる発電電力が、充電制限状態のバッテリを過充電させることのないよう、余分な発電電力を駆動機の損失として消費させる充電制御を提供する。
【解決手段】充電を制限されたダイレクト配電による登坂中、t1にアクセル開度増により要求駆動力TD0および駆動モータトルク指令値TD*が図示のごとく増大して、車速VSPを上昇させていたが、t2より登坂路勾配αの増大で車速VSPが低下し、t3より遂には車両がVSP<0により示す「ずり下がり」を生じた場合につき説明する。t3における要求発電電力PG*の充電指令から放電指令への切り替わりに対するエンジンの応答遅れに起因し、実発電電力波形(ハッチング)により示すごとく発電機が発電状態のままにされていても、駆動機の損失がハッチングを付して示すように駆動機目標損失指令値PDloss* だけ増大されることから、余分な電力を駆動機の損失増大(PDloss*)により駆動機内で消費可能である。 (もっと読む)


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