説明

日本碍子株式会社により出願された特許

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【課題】受光感度の優れた光抵抗方式の受光素子を提供する。
【解決手段】第1のIII族窒化物からなる第1層と、第1のIII族窒化物とは組成が異なる第2のIII族窒化物からなる第2層とが繰り返し交互に積層された超格子構造を有するコンタクト部を、第3のIII族窒化物からなる受光層の上において対向電極を構成する櫛歯状電極である第1の電極と第2の電極の電極指形成位置に対応させて形成したうえで、第1と第2の電極をそれぞれ、対応するコンタクト部を被覆しつつコンタクト部および受光層と接合形成する。 (もっと読む)


【課題】小型で測定誤差が小さく、安価に製造することが可能な粒子状物質検出装置を提供する。
【解決手段】筒状の電極1、及び筒状の電極1の表面全体を覆うとともに一方の端部側が塞がれた有底筒状の誘電体2を有し、複数の貫通孔3が形成された外筒部5と、棒状の電極11、及び棒状の電極11の表面全体を覆うように配設された誘電体12を有し、一方の端部13側が外筒部5内に位置し、他方の端部14側が外筒部5の外に位置するとともに、外筒部5の内壁面と接触しないように配設された軸部15とを備え、荷電された粒子状物質、又は、外筒部5内に生じる放電により荷電された粒子状物質を、外筒部5の内壁面に電気的に吸着させることが可能であり、外筒部5を形成する壁の電気的な特性の変化を測定することにより外筒部5の内壁面に吸着された粒子状物質を検出することが可能な粒子状物質検出装置100。 (もっと読む)


【課題】均一な膜厚で分布するパラジウム又はパラジウム合金を成分とする金属めっき膜でセラミックスを主成分とする多孔質体の表面が被覆されるめっき物、均一な膜厚で分布するパラジウム又はパラジウム合金を成分とする金属めっき膜でセラミックスを主成分とする多孔質体の表面上を被覆する無電解めっき方法を提供する。
【解決手段】無電解めっき方法を用いて、セラミックスを主成分とする多孔質体13をめっき液22中に浸漬させる時に、攪拌強度G値を250(1/s)以上にてめっき液22を攪拌することで、セラミックスを主成分とする多孔質体13の表面をパラジウム又はパラジウム合金を成分とする金属めっき膜2で被覆する。 (もっと読む)


【課題】変形、破損等の不具合の発生を抑制しつつ、より短時間でハニカム成形体を乾燥することが可能なハニカム成形体の乾燥方法を提供する。
【解決手段】セラミック原料、水、及びバインダーを含有する原料組成物からなる、隔壁によって区画された流体の流路となる複数のセルを有する未焼成のハニカム成形体1を、マイクロ波乾燥又は誘電乾燥にて乾燥させる第1工程と、第1工程後、熱風乾燥装置11を用いて、湿球温度50〜100℃に調湿した熱風をセルに通過させる熱風乾燥にて乾燥させる第2工程と、を有するハニカム成形体1の乾燥方法とする。 (もっと読む)


【課題】製造過程において、裏孔及び格子状の溝部が形成される第1の板状部材と、ハニカム成形用のスリットが形成される第2の板状部材とを接合させたときの、第1の板状部材に形成された格子状の溝部の変形を抑制することが可能なハニカム構造体成形用口金を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の面側に開口した複数の裏孔が形成された第1の板状部材2と、第1の板状部材2の他方の面側に配設されたセラミック原料を成形するためのスリット12が格子状に形成された第2の板状部材3とを備え、第1の板状部材2の、第2の板状部材3に接合される面側に、第2の板状部材3に形成されたスリット12に重なるように格子状に形成されると共に複数の裏孔の少なくとも一部と連通するスリット状の溝部が形成され、裏孔が、第1の板状部材2の中心を中心とした、第1の板状部材2の外周形状と相似形の領域に形成されたハニカム構造体成形用口金1。 (もっと読む)


【課題】固体電解質層、燃料極層、空気極層からなる焼成体である薄板体と、支持部材とが交互に積層されてなる固体酸化物型燃料電池の組立方法において、焼成後の薄板体の燃料極層に対して還元処理を施す際に発生する薄板体の反りを抑制すること。
【解決手段】各薄板体11の周縁部が、上方支持部材122の周縁部の下面と下方支持部材121の周縁部の上面とにより「挟持」され「シール」されてある程度拘束された状態において、燃料流路22内に還元ガスを流入することで、各燃料極層に対する還元処理が行われる。各薄板体11の厚さが20μm以上且つ500μm以下であり且つ燃料極層の厚さが最も大きく、且つ、各支持部材12の平面部の正射影面積が1mm以上且つ100mm以下である、小型の燃料電池の場合、還元処理後の常温にて、支持部材の平面部の正射影面積に対する薄板体の反り高さの割合が0.05cm−1以下を達成できた。 (もっと読む)


【課題】小型で測定誤差が小さく、安価に製造することが可能な粒子状物質検出装置を提供する。
【解決手段】一方の端部に少なくとも一の貫通孔2が形成された一方向に長い検出装置本体1と、貫通孔2の壁の内部に埋設され、誘電体で覆われた少なくとも一対の電極11,12と、一対の電極11,12からそれぞれ検出装置本体1の他方の端部に向かって延びる配線11b,12bと、配線11b,12bの間に挟まれる位置に配設された帯状の接地電極14とを備え、前記貫通孔内に流入する流体に含有される荷電された粒子状物質、又は、前記一対の電極に電圧を印加することにより前記貫通孔内に生じる放電により荷電された、前記貫通孔内に流入する流体に含有される粒子状物質を、貫通孔2の壁面に電気的に吸着させることが可能であり、貫通孔2を形成する壁の電気的な特性の変化を測定することにより貫通孔2の壁面に吸着された粒子状物質を検出することが可能な粒子状物質検出装置100。 (もっと読む)


【課題】クーロン型とジョンソン・ラーベック型の中間の体積抵抗率に調整することができ、しかも耐食性に優れた酸化アルミニウム焼結体を提供する。
【解決手段】本発明の酸化アルミニウム焼結体は、主成分である酸化アルミニウムの粒子同士の間に希土類元素とフッ素とを含む相が層状に存在するもの、又は、主成分である酸化アルミニウムの粒子同士の稜に沿って希土類元素とフッ素とを含む相が存在するものである。この酸化アルミニウム焼結体は、SEM画像を見たときに、酸化アルミニウムの粒子同士の間に希土類元素とフッ素元素とを含む相が局所的に点となって存在するのではなく、線分をなすように存在している。また、本発明の酸化アルミニウム焼結体は、室温において2kV/mmの電圧を印加して1分経過後の電流値から算出した体積抵抗率を1×1013〜1×1016Ω・cmの範囲に容易に調整することができる。 (もっと読む)


【課題】受光感度の優れた光抵抗方式の受光素子を提供する。
【解決手段】所定の基板の上に導電性を有する導電性層を第1III族窒化物にて形成し、該導電性層の上に、非受光時には絶縁性を呈し、受光時には光電変換により導電性を呈する光応答層を第2のIII族窒化物にて形成し、該光応答層の上に対向電極を形成する。非受光時には光応答層が絶縁性を呈するので導電性層の存在に関わらず電流は流れないが、受光時には光応答層が光電効果によって導電性を帯び、かつ光応答層のみならず導電性層も導通経路となることで、大きな光電流が流れる。導電性層を超格子構造として二次元電子ガス領域を形成することで、導電性層の導通抵抗をより低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】脱着において減圧する必要がなく、CO2の分離回収を安価に行うことができ、CO2分離回収設備の小型化をも図る。
【解決手段】排ガス44中のCO2(二酸化炭素)を吸着により分離回収するCO2分離回収方法において、排ガス44中のCO2を吸着剤に吸着させる吸着工程と、吸着剤に吸着されたCO2を脱着する脱着工程とを有し、脱着工程は、吸着剤にCO2を吸着する際のCO2分圧より低いCO2分圧を示すパージガス54を吸着剤にブローすることでCO2を脱着する。パージガス54は、火力発電プラント30のタービン40途中もしくはタービン40を出た後で抽気した水蒸気42aを使用することができる。 (もっと読む)


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