説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】 押圧装置37の油圧室38内への圧油の給排を行なう為、入力軸5に給排用の孔を形成する必要をなくす。そして、この入力軸5の径が大きくなる事を防止して小型・軽量化を図ると共に、コストの低減を図る。
【解決手段】 上記油圧室38内への圧油の給排を、出力側ディスク9を支持する為の支持ポスト17a内に設けた通油路49を介して行なう。この支持ポスト17aは、大きな力を受けない部材である為、この通油路49を設ける事で、この支持ポスト17aを大型化する必要はない。大きな力を受ける上記入力軸5に、上記油圧室38内への圧油の給排を行なう為の孔を形成する必要がなくなる為、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 シール部材のリップ部の摩擦力を低減して起動トルク及び動摩擦トルクを低くすると共に、潤滑性の向上を図り、更に、リップ部の耐摩耗性の向上を図る。
【解決手段】 スライダ2の下面に軸方向に沿って配置され、案内レール1の側面に摺接するリップ部23を有して該案内レール1とスライダ2との間をシールするアンダーシール部材20を備えた直動案内軸受装置において、アンダーシール部材20のリップ部23の形状を案内レール1の軸方向に沿う多数の凹凸形状とする。 (もっと読む)


ステアリングシャフトに発生する操舵トルクに基いて演算された操舵補助指令値と、ステアリング機構に操舵補助力を与えるモータの電流検出値とから演算した電流指令値に基いて、前記モータを制御するようになっている電動パワーステアリング装置において、周波数領域で同時に理想的な路面情報感度と操舵感を実現するため、トルク信号を処理するトルクフィルタと、SAT推定機能と、前記SAT推定機能からのSAT情報を信号処理するためのSATフィルタとを具備し、操舵感と路面情報感度の周波数特性を独立して設計することができる2自由度制御系を有する電動パワーステアリング装置を提供する。
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【課題】 主軸カートリッジまたは主軸サブカートリッジを短時間で分解・組付可能で、且つ剛性の高い工作機械を提供すること。
【解決手段】 工作機械10は、回転自在な回転軸11と、内輪に回転軸11の前端が内嵌された前側軸受12と、前側軸受12の外輪14が内嵌された前側ハウジング15と、ビルトインモータ16のロータ17と、ビルトインモータ16のステータ18と、内輪20に回転軸11の後端が内嵌された後側軸受19と、主軸頭21に内嵌される外筒22とから構成された主軸カートリッジ23を備える。主軸頭21の軸方向に設けられた主軸カートリッジ把持部24に主軸カートリッジ23が挿入されているとともに、主軸カートリッジ23が主軸頭21に挿入されるために必要な長さよりも、回転軸11の軸方向と平行な送り軸方向への移動量の方が長く設定されていることにより、主軸カートリッジ23が主軸頭21に対して一体的に短時間で分解可能且つ組付可能である。 (もっと読む)


【課題】ねじ軸またはナットを高速で回転させた場合でも良好な音響性能を得ることのできるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ボール16の直径をDw、ナット13に形成されたボール戻り用貫通路17の直径をD1としたとき、ボール戻り用貫通路17は、(D1−Dw)≦0.1Dwが成立するようにナット13に形成されている。また、ボール16の直径をDw、ボール転向部材18に形成されたボール転向路19の直径をD2としたとき、ボール転向路19は、(D2−Dw)≦0.1Dwが成立するようにボール転向部材18に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ヒール面とローラの転走面間の摩耗に対して対策を施して、焼付きを未然に防止することができる一方向クラッチおよび一方向クラッチ内蔵型プーリ装置を提供することである。
【解決手段】 一方向クラッチ13において、ヒール面23の表面粗さをランプ面22の表面粗さより小さくするか、或いは、ヒール面23と係合子17の転走面間の摩擦係数をランプ面22と転走面間の摩擦係数より小さくしたので、ヒール面23と係合子17の転走面の接触による摩耗量や発熱量が軽減され、焼付きを未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】急激な温度上昇や焼付き等の原因となるエッジロードが転動体と鍔との接触部に発生することを抑制することのできるころ軸受を提供する。
【解決手段】外輪もしくは内輪又は外内輪両方に鍔7を備えたころ軸受において、鍔7の形状が鍔側軸方向に逃げ溝8がない形状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ボールねじ装置において、ボールナットに大きな軸方向荷重が作用した場合に、すべてのボールねじ溝部分のボールでこの荷重を均等に支持することである。
【解決手段】 ボールナットのボールねじ溝は、ボールに対するボールねじ溝の荷重作用線方向の隙間が、取付部よりも遠いボールねじ溝部分の方が、取付部に近いボールねじ溝部分よりも、ボールナットに作用する荷重によってボールナットの当該ボールねじ溝部分に生じる弾性変形量に相当する分だけ小さくなるように形成されている。
ボールナットに大きな軸方向荷重が加わったとき、取付部及びその周辺のボールねじ溝部分が弾性変形しても、この荷重をすべてのボールねじ溝部分のボールで受けることができる。その結果、特定のボールねじ溝部分が摩耗することが防止され、ボールねじ装置の寿命が延びる。 (もっと読む)


【課題】 円筒形の素材16をバルジ加工により直径を広げて中間素材とする加工を改良し、低コストで、しかも良質の中間素材を安定して得られる様にする。
【解決手段】 押圧パンチ28aの下端面とガイドピン26の段差面32との間で弾性材27aを軸方向に圧縮してその直径を広げ、上記素材16を、金型17aの内面形状に合致するまで塑性変形させる。上記弾性材27aのうちで、上記押圧パンチ28aの入力側から遠い、下端部の外径を大きくする。この構成により、上記素材16の内周面の上端部と下端部とに加わる力を均一にし、この素材16の両端部を同じ様に塑性変形させて、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 トラクション面での押付力がローディング力の伝達経路の違いに伴って第1キャビティよりも第2キャビティで小さくても、パワーローラが伝達する接線力を第1キャビティと第2キャビティとで同一にすることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】 第2のキャビティ22における第2のパワーローラ11の曲率半径r2は、第1のキャビティ21における第1のパワーローラ11の曲率半径r1よりも小さく設定されている。また、第2のキャビティ22における第2の入出力側ディスク2,4および第2のパワーローラ11の接触面同士の曲率半径の比(第2のパワーローラ11の曲率半径r2/第2の入出力側ディスク2,4の曲率半径R2)は、第1のキャビティ21におけるそれ(第1のパワーローラ11の曲率半径r1/第1の入出力側ディスク2,4の曲率半径R1)よりも小さく設定されている。 (もっと読む)


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