説明

NOK株式会社により出願された特許

1,421 - 1,430 / 1,527


【課題】作動軸3とその外周側に配置され弾性的に変形可能な外周部材4との間に介在される密封装置1において、取付作業の一層の容易化及びコスト低減を図る。
【解決手段】作動軸3とその外周側に配置され弾性的に変形可能な外周部材4との間に介在される密封装置1が、外周部材4の内周に挿入され外環14で補強された外周基部11及びその内周に一体に形成されて作動軸3の外周面に摺動可能に密接されるシールリップ13を備え、外周部材4の外周面に締付環2を圧入することによって、この外周部材4に外周基部11への緊迫力が与えられる。外周部材4の外周面には円周方向へ延びる凹段部42bが形成され、締付環2には、凹段部42bと抜け止め状態に掛合される掛合爪22が形成されている。 (もっと読む)


【課題】駆動側回転体10と従動側回転体20の間で、トルクを平滑化しつつ伝達するトルク伝達装置において、円周方向交互に配置された駆動側突起13と従動側突起21との間での伝達トルクによる亀裂の発生を有効に防止する。
【解決手段】ゴム状弾性材料からなりブリッジ部31及びその円周方向両端の圧縮部32,33を有するセグメント30が、駆動側回転体10と従動側回転体20の間で、圧縮部32とブリッジ部31を軸方向に対向させるように軸方向両側から円周方向交互に嵌合して環状に組み合わされる。駆動側突起13の先端の円周方向両側及び従動側突起21の先端の円周方向両側で、従来伝達トルクによる剪断応力が与えられていた部分が、ブリッジ部31と圧縮部32に軸方向に分割されているので、亀裂を発生しない。 (もっと読む)


【課題】スリンガー2およびリップシール3の組み合わせよりなる所謂PACタイプの密封装置1において、シール性能を向上させる。
【解決手段】相対回転する二部材のうちの一方に取り付けられて回転するスリンガー2と、他方に取り付けられてスリンガー2に摺動自在に密接するリップシール3とを有する密封装置1において、スリンガー2およびリップシール3に囲まれる環状空間8に含油シール9を配置する。含油シール9は例えば、油を含ませたスポンジよりなり、浸入してくる泥水とこの含油シール9に含まれる油とが相互の分離作用を発揮する。 (もっと読む)


【課題】第一液室Aの液圧変化を吸収するサブダイアフラム6の動作による打音の発生を防止する。
【解決手段】第一取付部材1と第二取付部材2とを連結した弾性体3と、第一取付部材1の内周に密封的に設けられたダイアフラム4との間の液封空間が、隔壁5によって弾性体3側の第一液室Aとダイアフラム4側の第二液室Bに仕切られ、第一及び第二液室A,BがオリフィスCを介して互いに連通され、隔壁5内に、導圧室Dと、この導圧室Dを第一液室Aに開放する第一導圧孔52bと、この第一導圧孔52bより大径であって導圧室Dを第二液室Bに開放する第二導圧孔51eが形成され、導圧室Dに第一及び第二導圧孔52b,51e間を閉塞するようにサブダイアフラム6が配置され、このサブダイアフラム6に、少なくとも一部が第一及び第二導圧孔52b,51eと重合するスリット61が形成されている。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな衝撃吸収効果を得ることができ、しかもこの衝撃吸収効果を制御することが可能なピストン型アキュムレータ1を提供する。
【解決手段】シリンダ2にピストン6を挿入してガス室7を形成し、ガス室7にガスバネ作用を発揮するガスを封入してなるピストン型アキュムレータ1において、ガス室7にダンパー作用を発揮する絞り機構15を設け、更に、絞り機構15のオリフィス特性を変化させるための調整機構21を設ける。調整機構21としては、シリンダ2の外部から操作可能なものとする。 (もっと読む)


【課題】 安定したシール性能を発揮可能とするガスケットを提供する。
【解決手段】 第1部材200に設けられた装着溝201に装着されると共に、第1部材200及び第2部材300により圧縮されて、これらの2部材間の隙間をシールするガスケット1において、2部材により圧縮されると、胴体中央付近が密封領域(M)とは反対側の領域(A)に向かって突き出るように屈折すべく、密封領域(M)側の側面に、長手方向に伸びる凹部13が形成されている。 (もっと読む)


高電圧バッテリーに対応する自動車等車両用のドアミラーヒーターを提供することを目的とし、この目的を達成するため、発熱体であるPTC層と前記PTC層に通電するための電極とを備えた発熱回路を有する高電圧バッテリー対応のドアミラーヒーターであって、前記発熱回路の初期抵抗値を20〜200Ω、一層好ましくは50〜100Ωとするとともに、PTC特性R100℃/R25℃の下限値を10、一層好ましくは50とすることにした。また、PTC層の主材ポリマーにはゴムを添加し、更に充填剤として金属酸化物を添加することにした。
(もっと読む)


【課題】生産性を向上させると共に、特性変更の容易なダイナミックダンパの製造方法を提供する。
【解決手段】金型4内に、ボス1と、打ち出し部22を有する複数の円盤21を積層した質量体2を、互いに同心的に配置する。このとき、円盤21は、打ち出し部22同士を凹凸嵌合する。また、軸方向一端に位置する円盤21の打ち出し部22の凸面22aを、金型4に形成した位置決め凹部41aと嵌合させ、軸方向他端に位置する円盤21の打ち出し部22の凹面22bを金型4に形成した位置決め凸部43aと嵌合させ、金型4の型締めによってボス1と質量体2の間に画成されたキャビティCに未加硫ゴム材料を充填して、ボス1及び質量体2と一体の弾性体を加硫成形する。 (もっと読む)


【課題】ループ状の連結帯2,3を用いたフレキシブルカップリング10の耐久性を向上させる。
【解決手段】円周方向交互に配置された複数の駆動側ボビン1A及び従動側ボビン1Bのそれぞれに、一対の外側鍔部122,122及びその軸方向内側に位置する一対の内側鍔部132,132が設けられ、駆動側ボビン1A及び従動側ボビン1Bにおける一対の内側鍔部132,132の間を通ってループ状に巻き掛けられた第一連結帯2と、従動側ボビン1B及び駆動側ボビン1Aにおける内側鍔部132と外側鍔部122の間を通ってループ状に巻き掛けられた第二連結帯3によって、駆動側ボビン1A及び従動側ボビン1Bが円周方向交互に連結され、各駆動側ボビン1A、従動側ボビン1B及び第一、第二連結帯2,3がゴム状弾性材料からなる環状弾性体4に一体に埋設され、内側鍔部132が、軸方向内側へ傾斜している。 (もっと読む)


【課題】 長期にわたって特性を維持し、かつ、支持部先端の強度が向上し、加工性及び取扱い性に優れるソレノイドバルブを提供する。
【解決手段】 第1弁部15は、球体である第1弁体としての鋼球19が円筒状内壁であるシール面20の内側に収められる。このため、クリアランスシールとなって鋼球19とシール面20とは接触しないことから摩耗せず、シール径が変化して特性が変化することがなく、長期にわたって特性を維持することができる。 (もっと読む)


1,421 - 1,430 / 1,527