説明

オルガノ株式会社により出願された特許

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【課題】環境試料中のクリプトスポリジウム等の原虫類のオーシストを、短時間で、高感度、低コストに測定する方法及びそれに用いる検出用試薬を提供する。
【解決手段】 原虫類のオーシストを含有する検体に、該オーシストを特異的に認識するための結合因子を固定した粒子径5〜500nmの磁性微粒子を加えて、オーシストに対する結合反応を利用してオーシスト−結合因子−磁性微粒子複合体を形成し、該形成された複合体を磁気分離により回収し、複合体中の原虫類オーシストを測定する。前記方法を行うための、オーシストに対する抗体又は該抗体を認識する結合因子を固定化した、粒子径5〜500nmの磁性微粒子を含有する原虫類オーシストの検出用試薬。 (もっと読む)


【課題】 従来のような大規模な排水回収装置を設置する必要がなく、省スペース化が図れるか、あるいは更に、排水を劇的に低減できる排水回収方法及び排水回収装置を提供すること。
【解決手段】 超純水製造装置20で得られた超純水を各ユースポイント14に供給し、各ユースポイント14から排出される排水のうち、0.01〜1000mg/l濃度の無機イオン成分を含有する排水を、電気脱イオン装置15へ供給して脱イオン処理を行い、電気脱イオン装置15の処理水を超純水製造装置20に返送する。 (もっと読む)


【課題】 バラスト水の積載量を大きく低減することができ、しかも安定な航行が可能であり、更に船舶から排出されるバラスト水により特定海域に本来生息しない微生物が持ち込まれることがなく、海洋環境を破壊することもない船舶及び船舶の運航方法を提供すること。
【解決手段】 上室21と下室22が分離されたバラスト室構造2を有するものであって、下室22には、1又は2以上の海水流入口と1又は2以上の海水流出口がそれぞれ付設される船舶。 (もっと読む)


【課題】濾材構成部分を効率よく溶融あるいは燃焼、または減容でき、かつ、交換作業能率を向上しつつ、捕捉放射性物質の二次汚染を効果的に防止できるようにした、濾過装置およびそれを用いた濾過方法を提供する。
【解決手段】濾過塔内に、放射性物質等を含有する被処理液を濾過する筒状濾材を備えた濾材構造体と筒状濾材の外周面と間隔をもたせて濾材構造体を収納する外殻構造体とからなる濾過体を設けた濾過装置において、濾材構造体を分離して廃棄物処理できるようにするために、濾材構造体と外殻構造体が分離可能に構成されていることを特徴とする濾過装置、およびそれを用いた濾過方法。 (もっと読む)


【課題】処理水の利用範囲が制限されてしまうようなことがなく、かつ処理効率を殆ど低下させることもなく、充分にろ材への堆積物及び付着物等を除去することができるろ材の洗浄方法及びその方法を用いたろ過システムを提供すること。
【解決手段】このろ材の洗浄方法は、ろ材18に対してろ過後の処理水の一部をろ過方向と逆の方向に通過させてろ材18を洗浄する洗浄方法であって、洗浄に用いる原水に対してのみろ過前に殺菌剤を添加する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】濃縮排液の量を劇的に低減し、電気脱イオン装置単体でも液利用率が極めて高い電気脱イオン装置及び電気脱イオン装置の運転方法を提供すること。
【解決手段】脱イオン室、濃縮室及び電極室を有すると共に、一対の電極に電圧を印加することで脱イオン室から脱イオン液を得る電気脱イオン装置において、該濃縮室は、隔膜により2室以上に分割され、希薄な濃縮液が供給される一次濃縮室C1とそれよりも濃厚な濃縮液が供給される二次濃縮室C2により構成され、一次濃縮室C1は脱イオン室Dの陰極側又は陽極側の一方又は両方に配置され、脱イオン室Dと一次濃縮室C1の接合体と、二次濃縮室C2は交互に積層され、一次濃縮室C1を経由する一次濃縮液循環系14と、二次濃縮室C2を経由する二次濃縮液循環系15の2つの濃縮液循環系を備える。 (もっと読む)


【課題】 フッ素含有水の処理方法を提供する。
【解決手段】 フッ素含有水にカルシウム化合物およびアルミニウム塩を添加し、生じる汚泥を循環返送するフッ素含有水の処理方法において、汚泥濃度を指標として返送される汚泥の流量/系外に排出される汚泥の流量の比率を調整することを特徴とする、フッ素含有水の処理方法。該方法により、処理されるべきフッ素含有水の変動などにより、凝集性が悪化するような場合でも、系内のアルミニウム濃度を適切に維持し、安定的かつ効率的にフッ素を除去することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】装置構造が簡単で小型化でき、設置コスト及びランニングコストを低減でき、しかも操作が簡単で安定して正確な常時監視ができる液中の陰イオン検出方法及び検出装置を提供すること。
【解決手段】陽極室と陰極室の間に陽イオン交換体が充填された脱塩室を備え、該陽極室、陰極室及び脱塩室には、それぞれ液の流入配管と流出配管が配設された電気再生式脱陽イオン装置と、該脱塩室流出配管に付設される該処理液の導電率又は比抵抗を測定する測定器と、を備えるものであって、該脱塩室に充填される陽イオン交換体は、その全部又は一部が、互いにつながっているマクロポアとマクロポアの壁内に平均径が1〜1000μmのメソポアを有する連続気泡構造を有する有機多孔質陽イオン交換体である陰イオン検出装置。 (もっと読む)


【課題】 キレート剤を含有するフッ素・リン含有水の処理方法を提供する。
【解決手段】 キレート剤を含有するフッ素・リン含有水にカルシウム化合物を添加し、不溶化物を固液分離してフッ素を除去する処理方法において、カルシウム化合物の添加前に鉄塩を添加することを特徴とする、キレート剤を含有するフッ素・リン含有水の処理方法。該方法により、被処理水中にキレート剤が含まれる場合であっても、安定的かつ効率的にフッ素を除去することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】硝化細菌が活動するのに充分な無機炭素源を供給しつつ低コストに廃水のpH調整を行うことができ、さらにカルシウムスケールの発生を低減することのできる廃水処理装置及び廃水の生物処理方法を提供すること。
【解決手段】この廃水処理装置Sは、アンモニア性窒素を含む無機性廃水を生物処理によって硝化する廃水処理装置であって、無機性廃水と独立栄養性細菌とが混合される生物処理槽2と、生物処理槽2内に供給された無機性廃水のpHを検出するpH検出器8と、生物処理槽2内のpHを調整する水酸化ナトリウムを生物処理槽2に供給する水酸化ナトリウム供給部11と、生物処理槽2内に重炭酸ナトリウムを供給する重炭酸ナトリウム供給部12と、pH検出器8の検出結果に基づいて水酸化ナトリウムの供給量と重炭酸ナトリウムの供給量とを制御する供給量制御部とを有している。 (もっと読む)


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