説明

ニチコン株式会社により出願された特許

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【課題】過電流状態および過電圧状態の双方の早期解消が可能なスイッチング電源装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るスイッチング電源装置1は、補助巻線Tに誘起される交流電圧を整流および平滑して生成した第1の直流電圧VCSを出力する補助電源部4と、第1の直流電圧VCSを第2の直流電圧に降下させ、該第2の直流電圧を制御回路2の駆動電圧としてVCC端子に出力する定電圧ダイオードZDと、第1の直流電圧VCSの多寡に応じて定電圧ダイオードZDの入力側と出力側とを短絡する短絡部5とを備え、第1の直流電圧VCSが所定電圧を超えると、短絡部5が定電圧ダイオードZDの入力側と出力側とを短絡させる。これにより、第2の直流電圧が第1の直流電圧VCSに向かって強制的に引き上げられ、駆動電圧VCCは過電圧保護設定電圧を超え、過電圧保護機能が動作する。 (もっと読む)


【課題】過電流状態及び過電圧状態の双方を早期に解消し、負荷に印加される過電圧が低減可能なスイッチング電源装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るスイッチング電源装置1は、第1の補助巻線TS1に誘起される交流電圧を整流及び平滑して制御回路2の駆動電圧VCCを生成し、駆動電圧VCCが過電圧保護設定電圧に達した場合に、二次側出力電圧Voutを低下させる。トランスTはさらに第2の補助巻線TS2を有し、第1の補助巻線TS1に誘起される交流電圧と第2の補助巻線TS2に誘起される交流電圧との和電圧を整流及び平滑して電圧VCS2を生成し、定電圧ダイオードZDによって電圧VCS2が所定電圧を超えたことが検知されると、スイッチング素子QがONし、駆動電圧VCCは、電圧VCS2に向かって強制的に引き上げられて過電圧保護設定電圧に達する。 (もっと読む)


【課題】−40〜125℃の温度範囲で、電気特性、ヒートサイクル特性などにおいて、600V以上の電圧領域で動作保証が可能な電解コンデンサの駆動用電解液および電解コンデンサを提供する。
【解決手段】γ−ブチロラクトンを含む溶媒に、アゼライン酸N−メトキシエチルモルホリンをはじめとする、アルコキシアルキルモルホリンと有機カルボン酸の塩を溶解することにより、低温下における比抵抗増大が起こらず、高温下においても高い耐電圧を保つことができる電解液が得られる。 (もっと読む)


【課題】ESRの低減効果をより一層向上させた積層型固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】弁作用金属の一方側に陽極部を、他方側の表面に陰極部を形成した単板コンデンサ素子を、複数枚その陽極部が、陰極部を中心に左右互い違いになるように積層してなる多端子構造の積層型固体電解コンデンサにおいて、各単板コンデンサ素子の横幅サイズを上下間で異ならしめて積層体の側端面に段差を形成し、この側端面部を導電性ペーストで追加被覆したことを特徴とする積層型固体電解コンデンサ。 (もっと読む)


【課題】低インピーダンスであり、かつ寿命特性に優れた電解コンデンサの駆動用電解液およびこれを用いた電解コンデンサを提供する。
【解決手段】8.5〜68.5wt%の有機溶媒と、80.0〜20.0wt%の水とからなる混合溶媒に、ギ酸、アジピン酸等のカルボン酸、またはカルボン酸塩から選択される1種以上の電解質と、1種以上のリン酸化合物と、ヒアルロン酸またはヒアルロン酸塩とを溶解した電解コンデンサの駆動用電解液を使用する。 (もっと読む)


【課題】電解コンデンサの漏れ電流の増大を抑制することが可能な電解コンデンサ用電解液を提供する。
【解決手段】エチレングリコールを主成分とする溶媒に、アゼライン酸、アジピン酸等の有機カルボン酸またはアンモニウム塩、ジメチルアミン塩等その塩と、ホウ酸またはそのアンモニウム塩と、アルキル4−ヒドロキシ−3−アルコキシシナメイトを溶解することを特徴とし、
さらに、上記アルキル4−ヒドロキシ−3−アルコキシシナメイトを電解液全体に対して、0.10〜3.00重量%溶解することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】カーボン層と導電体層との接触抵抗を低減し、等価直列抵抗が低く、誘電損失の小さい固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】弁作用金属を加圧成形し、焼結して得られた焼結体1の表面に酸化皮膜層2を形成した後、該酸化皮膜層上に固体電解質層3を形成し、さらにカーボン層4a、導電体層5aを形成する固体電解コンデンサであって、少なくともカーボン層4aと導電体層5aとの界面近傍において、カーボン層4a内におけるカーボン粒子8の周囲の全部または一部に微細導電性粒子6が配置するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】電力を無駄に消費することなく、出力電圧が過電圧状態となるのを防ぐことができるスイッチング電源装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るスイッチング電源装置1は、フィードバック制御が行われない第2の二次側出力Bと、フィードバック制御が行われる第1の二次側出力Aとの間に接続され、第2の二次側出力Bから第1の二次側出力Aに向かってダミー電流IB1を流し得るダミー負荷回路3と、フィードバック制御が行われない二次側出力電圧(15[V])と、フィードバック制御が行われる二次側出力電圧(7[V])の電圧差をツェナーダイオードZDで検出し、この電圧差が所定値を超えた場合にツェナーダイオードZDが導通状態に切り換わり、ダミー負荷回路3にダミー電流IB1を流させるダミー電流制御回路4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】臭気、揮発性有機化合物、自動車排気ガス等の有害ガスを分解し、それらの排出を抑制するための触媒反応器、特にトルエンやキシレン等の揮発性有機化合物を含むVOCガスを効率良く除去するのに適したVOC除去用の触媒反応器およびそれを用いた触媒反応装置を提供する。
【解決手段】触媒が担持された箔状のアルミニウム基材からなる触媒体と、表面に凹凸が形成されたセパレータとが一緒に捲回された状態で、実質的に円筒状のケーシング内に収容された構造を有しており、前記の箔状アルミニウム基材の表面には、エッチング処理によってピットが形成されており、当該ピットの表面には、さらに陽極酸化処理によって微細孔を有する陽極酸化皮膜が形成されており、少なくとも当該陽極酸化皮膜の微細孔に触媒が担持されている。この際、前記セパレータの表面に形成された凹凸高さは0.5〜5mmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】固体電解コンデンサの薄い陽極素子板の焼結時の反り現象を極力小さくすることにより、組立時の機械的ストレスを抑制し、漏れ電流の悪化を防止する。
【解決手段】陽極リードを備えた弁作用金属粉末を薄板状に成形し、焼結してなる多孔質の固体電解コンデンサ素子において、弁作用金属体で構成された格子状または板状の金属補強体を前記固体電解コンデンサ素子内に埋設・配備したことを特徴とする。 (もっと読む)


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