説明

株式会社日本自動車部品総合研究所により出願された特許

1,001 - 1,010 / 1,981


【課題】開弁作動時におけるニードルの上昇速度を維持し、安定した作動応答にて燃料噴射を制御する燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズルボディ2の内部をニードル3が往復移動することで噴孔21の開閉を行う燃料噴射装置1の圧力制御部7において、ピエゾ駆動体91にて駆動される加圧ピストン5によって加圧室73内部の燃料を加圧し、加圧室73と連通する圧力制御室71内部で高圧化された燃料は、第1背圧室72に設けられた第1付勢部材33の付勢力に抗してニードル3を噴孔21の開放方向へ付勢する。この圧力制御部7に、圧力制御室71および加圧室73を含んでなる圧力室70の圧力の上昇に伴い、ダンパピストン81が第1背圧室72側へ移動し、ニードル3の上昇とともに圧力室70の容積が増加しその圧力が低下する際にダンパピストン81が加圧室73側へ移動することで、圧力室70の容積変化を調整してその圧力変化を緩和する。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体3をガス流路構成材25と平板状セパレータ本体8との2部材からなるセパレータ9で挟持してなる燃料電池セルにおいて、ガス流路構成材25に起因して膜電極接合体3側に損傷が生じるのを抑制する。
【解決手段】セパレータ9を構成するガス流路構成材25を、金属薄板20に複数個の切れ目21を入れ、切れ目部分が開くように金属薄板20を表側と裏側に向けて所定厚みを持つように折り曲げ加工する。折り曲げ加工により形成された丸みを持った折り曲げ部の頂部22a,22bが膜電極接合体3側に当接することにより、膜電極接合体3側に損傷が生じるのを回避する。 (もっと読む)


【課題】ノックが発生する頻度ならびに出力トルクが不必要に低減される頻度を低減する。
【解決手段】エンジン回転数NEおよび負荷に応じて基本点火時期が設定される。間隔Nintで基本点火時期から遅角するように点火時期が制御される。点火時期を遅角する間隔Nintおよび点火時期の遅角量Qrtdのうちの少なくともいずれか一方がエンジン回転数NEおよびエンジンの負荷のうちの少なくともいずれか一方に応じて変化される。MBTが基本点火時期に設定される場合、間隔Nintで間欠的に遅角するように点火時期を制御することが中断される。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体3をガス流路構成材20Aと平板状セパレータ本体27との2部材からなるセパレータ28で挟持してなる燃料電池セル30において、ガス流路構成材20Aに起因して膜電極接合体側3、特に拡散層2bに損傷が生じるのを抑制する。
【解決手段】ガス流路構成材20Aは金属薄板Sから形成されたエキスパンドメタルであり、エキスパンドメタルが膜電極接合体3と接する部分には、膜電極接合体3との接触面積を大きくするための面方向に展開加工された領域50を形成する。 (もっと読む)


【課題】方向についての情報を、より直感的、且つ、より明確にドライバーに認識させることを可能にする。
【解決手段】自車両のステアリングホイール7に設けられるとともに、ステアリングホイール7を握った自車両のドライバーに皮膚感覚を生じさせる刺激を、ステアリングホイール7上の複数箇所で発生させることが可能な刺激部4と、方向の情報を取得する方向情報取得部3と、方向情報取得部3で取得した方向の情報に基づいて、ドライバーに生じる皮膚感覚が当該方向の情報に従った方向を示す向きに移動するかのような仮現運動をドライバーに起こさせる、ステアリングホイール7上の複数箇所にわたる連続的な刺激を、刺激部4によって発生させる情報提示制御部6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】意匠性を向上し、且つ、所定の指向性を確保することができる超音波センサの取り付け構造を提供する。
【解決手段】超音波素子を備える超音波センサを、車両バンパの内面に取り付けてなり、バンパを振動の伝達経路とする超音波センサの取り付け構造であって、バンパの内面に、超音波センサの取り付け部位に隣接して取り付け部位を取り囲むように環状の溝部が設け、この溝部の幅W1,深さD1と、バンパの厚さT1との関係が、下記式を満たすようにした。(D1/T1)/(W1/T1)1/2≦1 (もっと読む)


【課題】ピエゾアクチュエータ(以下、ピエゾ)の放電エネルギ変化率を任意の一定値に制御可能にする。
【解決手段】ピエゾ1の駆動装置では、駆動信号がローになると、ピエゾ1の放電電流がピーク側閾値Ipになるまで放電スイッチ10をオンし、該スイッチ10のオフに伴い放電電流がボトム側閾値Ibまで減少すると該スイッチ10を再びオンする、という動作を繰り返してピエゾ1を放電させるが、ピーク側閾値Ipを時間に比例して上昇させる閾値設定回路20が設けられている。その閾値設定回路20は、ピエゾ1に充電された充電エネルギE0と、ピエゾ1から放電させるべき放電エネルギΔE及び放電時間Tと、ボトム側閾値Ibとの各値が与えられ、その各値と、ピエゾ1の充電時に検出した充電電荷量Q0とから、放電エネルギ変化率を「ΔE/T」にするためのIpの傾きと切片を決定し、その傾き及び切片と放電開始からの経過時間tとからIpを設定する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、コモンモードノイズを抑えることができる電力変換装置を提供する。
【解決手段】モータ制御装置1は、IGBT110〜115と、コンデンサC1〜C12とからなる電力変換回路11を備えている。コンデンサC1〜C12は、IGBT110〜115の電極と、冷却器と、絶縁部材とから構成されている。コンデンサC1〜C12の一端は、IGBT110〜115のコレクタ端子及びエミッタ端子に接続されている。コンデンサC1、C4、C5、C8、C9、C12の他端は、互いに接続されている。コンデンサC2、C3、C6、C7、C10、C11の他端は、互いに接続され車体に接地されている。これにより、IGBT110〜115で発生したノイズの一部が車体にバイパスされないこととなる。そのため、従来に比べ、車体にバイパスされるノイズの量を抑えることができる。従って、簡素な構成でありながら、コモンモードノイズを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】受信信号の信号レベルに基づき無線信号を検出して制御回路を起動する受信装置において、無線信号の誤検出により制御回路が起動されるのを防止し、且つ、制御回路による制御を、無線信号の送信開始タイミングに対応して実行できるようにする。
【解決手段】無線信号検出回路8として、検出感度が異なる2つの検出回路10、20を設け、検出感度が低く無線信号を正確に検出し得る第2検出回路20が無線信号を検出すると、CPU6を起動し、検出感度が高く第2検出回路20よりも早く無線信号を検出し得る第1検出回路10が無線信号を検出すると、タイムカウンタ9による計時を開始する。CPU6は、起動後、タイムカウンタ9から、第1検出回路10にて無線信号が検出されてから起動されるまでの時間差を取り込み、その時間差に基づき、送信装置が無線信号の送信を開始したタイミングを求めて、その後一定時間経過後に、制御情報を出力する。 (もっと読む)


【課題】壁部材を振動の伝達経路とする障害物検知装置において、周囲温度の変化による壁部材の物性変化を補正して、障害物有無の検知精度を向上する。
【解決手段】樹脂製の壁部材内面に取り付けられ、壁部材を介して超音波を送信する送信手段と、壁部材内面に取り付けられ、壁部材を介して超音波を受信する受信手段を備える障害物検知装置であって、受信手段として送信手段とは異なる位置に取り付けられた第1の受信手段を含み、第1の受信手段の受信信号のうち、超音波送信にともなって生じ、壁部材を伝播される伝播振動による第1の受信信号を検出する伝播検出手段と、第1の受信信号に基づいて、周囲温度により変化する温度情報を検出する温度情報検出手段と、温度情報に応じた閾値を設定する閾値設定手段と、受信手段にて検出された障害物の反射波による第2の受信信号と閾値とを比較し、その結果に基づいて障害物の有無を判定する判定手段とを備える。 (もっと読む)


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