説明

富士フイルムホールディングス株式会社により出願された特許

161 - 170 / 7,609


【課題】新規な画像形成材料、赤外線感熱型記録材料、光記録素子および光学フイルム材料等として有用なフタロシアニン類の温和かつ簡便で高収率な製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)または下記一般式(II)で表される化合物(成分A)と、金属塩(成分B)と、下記一般式(III)で表されるジシラザン化合物(成分C)とを反応させるフタロシアニン類の製造方法である。


一般式(III)HN(SiR3132332[式中、R1は置換基を表し、n1は0又は1以上の整数を表し、Q1はベンゼン環と縮合して環を形成する非金属原子群を表す。R2は置換基を表し、n2は0又は1以上の整数を表し、Q2はベンゼン環と縮合して環を形成する非金属原子群を表す。A21、A22、及びA23は各々独立に酸素原子又はNHを表す。R31、R32、及びR33は各々独立に脂肪族基または芳香族基を表す。] (もっと読む)


【課題】一定品質かつ機械強度に優れイオン伝導度が高いフィルムを、乾燥速度を向上させて連続的に製造する。
【解決手段】流延室63で、固体電解質と有機溶媒とを含むドープを支持バンド400で支持された支持フィルム111の上に流延して流延膜24aを形成する。流延膜24aを第1液浴槽405に送った後、支持フィルム111からフィルム410として剥ぎ取る。テンタ64でフィルム410を乾燥後、第2液浴槽420に送り、更に乾燥室69へ送る。乾燥室69では、複数のローラに巻き掛けて搬送する間にフィルム410を乾燥する。流延室63とテンタ64と乾燥室69とに接続した圧力制御装置210により流延膜24aとフィルム410との少なくとも一方の近傍を600hPa以下に減圧する。各液65a,65bの蒸発によりフィルム410中の有機溶媒は確実に蒸発し、減圧乾燥により有機溶媒の分圧を上げて乾燥速度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】連続走行するウエブ又は塗布層表面への異物やゴミ、塵等の付着を抑制し、スジ故障等の塗布欠陥を低減させる。
【解決手段】
連続走行する帯状のウエブWの片面に1層以上を塗布する塗布方法において、塗布工程の前段に、ウエブW近傍の清浄度をクラス1000以下に維持するクリーン工程を設けた。 (もっと読む)


【課題】 良好な電気的性能を有する半導体デバイスを効率よく製造する。
【解決手段】 下記一般式I及び一般式IIで表される金属アルコキシド化合物(一般式I及び一般式IIで表される化合物はその一部が連結して複合アルコキシドを形成していてもよい)を含有し、1〜100mPa・sの粘度を有する金属アルコキシド溶液を用いて半導体デバイスを作製する。
Zn(OR12 ・・・[I]
M(OR23 ・・・[II]
(式中、Mはアルミニウム、鉄、インジウム及びガリウムの中の少なくとも一つの元素であり、比率Zn/Mが0.2〜10の範囲である。R1及びR2はそれぞれ同一でも異なっていてもよく、炭素数が1〜20の置換、又は無置換のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】多層の感光・感熱層を設けることなく、単一の感光・感熱層でカラー画像を得ることができ、プロセスが簡単で小型・安価な記録システムを提供。
【解決手段】発色成分Aを内包するカプセルと、該カプセル外に、該発色成分Aと反応して発色させる部位を有する発色成分Bと、光重合性組成物とを少なくとも含有し、更にこれらが同一カプセル中に内包されているマイクロカプセル内包カプセル。このカプセルは、中心波長λ1 の光に感光する第1のマイクロカプセル内包カプセル、中心波長λ2 の光に感光し第1の記録層と異なる色に発色する第2のマイクロカプセル内包カプセル、・・・、中心波長λi の光に感光し第1、第2、・・・、及び第i−1のマイクロカプセル内包カプセルと異なる色に発色する第iのマイクロカプセル内包カプセルを含む構成によってカラー画像形成が容易である。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン化銀感光材料に発生するメッキステインや汚れを抑制する。
【解決手段】導電面を有するフィルムFを電解メッキ処理槽50内で搬送しながら、電解メッキ処理によるメッキ被膜を導電面に形成する電解メッキ処理装置において、電解メッキ処理槽50でメッキ被膜を形成されたフィルムFを空気に接触させることなく水洗槽52へ搬送して水洗し、水洗槽52で水洗されたフィルムFを乾燥槽54へ搬送して乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】 デジタル露光のような高照度条件下でも、光硬化した膜の強度が低下することなく、微細パターンの安定製造が可能なカラーフィルタ作成用の光硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (a)光重合開始剤と、(b)エチレン性反応性基を少なくとも1つ以上有する光重合性化合物と、(c)着色剤を少なくとも含有し、画像データに基づいて光を変調しながら相対走査露光するカラーフィルタ画像の形成に用いる光硬化性樹脂着色組成物であって、前記光重合開始剤が3級アミン構造を有する光重合開始剤であり、露光波長における光学濃度が1.3以上3.0以下であることを特徴とするカラーフィルタ作成用の光硬化性樹脂着色組成物。 (もっと読む)


【課題】一定品質かつイオン伝導性に優れたフィルムを製造した後、続けてフィルムの表面に機能層を形成した固体電解質フィルムを製造する。
【解決手段】固体電解質を含むドープ24を走行する流延バンド82に流延して流延膜24aを形成した後、流延膜24aを流延バンド82から剥ぎ取って溶媒を含んだフィルム62とする。フィルム62をテンタ64及び乾燥室69に送り込み、各装置の内部を搬送する間に乾燥させる。続けて、塗布乾燥室220では、機能性材料として触媒を含む液をフィルム62の表面に塗布した後に乾燥させて、フィルム62の表面に機能層を形成させた固体電解質フィルムを得る。固体電解質からなるフィルムを製造した後に連続して、その表面に機能層を形成させることができるので、燃料電池に用いると優れたイオン伝導性を発現する固体電解質フィルムを連続的かつ大量に生産することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】固体電解質を溶媒に溶解したドープを連続的にフィルム化して、一定品質かつイオン伝導性に優れた固体電解質フィルムを製造する。
【解決手段】乾燥装置55で予め乾燥された固体電解質と、精製装置で予め精製されて水及び他の不純物を除去された溶媒とを混合して混合液16とする。そして固体電解質を溶解して溶液としてからろ過し、ドープ24とする。このドープ24を流延ダイ81から走行する流延バンド82に流延する。流延膜を流延バンド82から固体電解質を含むフィルム62として剥がす。テンタ64を出て、まだ溶媒を含んでいるフィルム62を、溶媒より低沸点かつ固体電解質の貧溶媒である液に接触させてから、乾燥室69で乾燥する。この方法によると、連続的に安定して固体電解質フィルムを製造することができ、かつその品質は均一であり不純物を含まず、燃料電池に用いると優れたイオン伝導性を発現する。 (もっと読む)


【課題】 低コストで生産性の優れた光記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】 基板上に、反射層と、記録層と、カバー層と、が順次形成されてなる光記録媒体の製造方法であって、前記基板に案内溝もしくはピットを形成する溝形成工程と、前記溝形成工程後の前記基板の前記案内溝もしくは前記ピットが形成された面側に、前記反射層を形成する反射層形成工程と、前記記録層を前記カバー層上に成膜する記録層形成工程と、前記基板の前記反射層と、前記カバー層の前記記録層とを貼り合わせる貼り合わせ工程と、を含むことを特徴とする光記録媒体の製造方法である。 (もっと読む)


161 - 170 / 7,609