説明

バブコック日立株式会社により出願された特許

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【課題】ガラス溶解炉から発生する排ガスを、高信頼性かつ高効率で処理することができるガラス溶解炉排ガスの処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】(1) ガラス溶解炉から発生する排ガスにアルカリ中和剤を添加して該排ガス中の硫黄酸化物を硫酸塩化合物と、次いで該生成物を除塵操作により取り除いた後、該排ガス温度を200〜300℃の範囲に維持し、触媒層を備えた排煙脱硝装置に供給して還元剤の存在下に該排ガス中の窒素酸化物を除去するに際し、前記還元剤を前記触媒層出口の排ガス温度が130℃以上になった時点で注入するガラス溶解炉排ガス処理方法。(2) 前記排煙脱硝装置を起動する前に、該排煙脱硝装置の触媒層の温度を100℃以上に加熱する排ガス処理方法。 (もっと読む)


【課題】石炭や重油のような灰分の多い燃焼ガス中で使用した排煙脱硝触媒を再生する方法において、使用済触媒を洗浄しなくても、脱硝触媒被覆層の剥離を防ぎ、触媒の脱硝率を改善することにある。
【解決手段】使用済排煙脱硝触媒に、脱硝触媒成分粉末、アルキルベンゼンスルホン酸、水または希硫酸、およびコロイダル状酸化物を含む触媒スラリを付着させた後に、乾燥し、焼成することを特徴とする使用済脱硝触媒の再生方法である。 (もっと読む)


【課題】 粒状部材を用いて弾丸を捕捉する射撃場の停弾装置において、粒状部材に捕捉された弾丸を粒状部材から分別、回収する作業の効率を向上させる。
【解決手段】 銃器の実弾射撃の標的の後方に配置され、前記標的の方向に向かって発射された弾丸を、堆積された粒状部材14中に進入させて捕捉する停弾装置において、弾丸集中領域22の粒状部材14と弾丸集中領域22以外の領域の粒状部材14とを隔てる区画部材24を設け、前記区画部材24を、粒状部材14が堆積される領域に進出して弾丸集中領域22の粒状部材14と弾丸集中領域22以外の領域の粒状部材14とを隔てる位置と、粒状部材14が堆積される領域から標的から遠ざかる方向に退出して弾丸集中領域の粒状部材14と弾丸集中領域以外の領域の粒状部材14との混じり合いを妨げない位置の、いずれかの位置を取り得るように移動可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】安価な材料で構成し、目詰まりや灰分の閉塞に強いフィルタであって、逆洗や煤の加熱燃焼などの大掛かりな手段を必要としない新規な排ガス浄化用フィルタおよびこれを用いた排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】(1) 排ガス浄化触媒が担持された多孔質波板と多孔質平板の対を基本単位とし、該多孔質波板の波板稜線が交互に直交するように積層された成形体と、該成形体の前記波板稜線と直交する側面であって互いに隣接する2つの面をシールして前記多孔質平板を介して前記多孔質波板との間にそれぞれ排ガスの流入経路と流出経路を形成させる閉止弁とを備えたフィルタであって、該閉止弁が、前記排ガスの流入経路および/または流出経路を切り換える切替機能を有することを特徴とする排ガス浄化用フィルタ。 (もっと読む)


【課題】 ごみガス化溶融システムにおいて、システムの昇温を短時間で完了し、ごみ以外の燃料の使用量を少なくする。
【解決手段】 廃棄物を熱分解する流動床式の熱分解ガス化炉3と、前記熱分解ガス化炉3に熱分解ガス流路5を介して接続され、前記熱分解ガス化炉3で生成された熱分解ガス及びチャーを燃焼し、高温場を得てチャー中の灰を溶融する旋回式溶融炉6と、前記熱分解ガス流路6へ補助燃料を供給する補助燃料供給管21と、を含んで熱分解ガス化溶融システムを構成し、前記熱分解ガス流路5を、水冷方式と空冷方式に切替えて冷却できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 被処理物のガス化効率を向上し、安定させること。
【解決手段】 ガス化炉3に供給した被処理物を加熱するとともに流動化ガスにより流動化して可燃性ガスを生成し、可燃性ガスの一部を抜き出して流動化ガスとしてガス化炉3に戻す流動層式ガス化方法において、可燃性ガスをガス化炉3に戻す前に、可燃性ガスの一部を酸素リッチガスで燃焼して設定温度に加熱するようにする。これにより、供給配管内において流動化ガスの発火が抑制され、高い発熱量の流動化ガスを安定して供給できるから、被処理物のガス化効率を高く維持できる。 (もっと読む)


【課題】水燃比バランスまたは熱負荷バランスがくずれた場合でも的確に水燃比の修正が可能な貫流ボイラの蒸気温度制御装置を提供する。
【解決手段】節炭器出口から抜き出した流体を該過熱器出口に設けた減温器に注入して該過熱器出口の蒸気温度を制御する手段と、上記注入量と水燃比に基づくPI制御により算出した主蒸気温度制御バイアスを、蒸発器出口過熱度補正値により修正して主蒸気温度を所定値に制御する手段とを備えた貫流ボイラの蒸気温度制御装置において、天井壁出口飽和温度制限補正値を算出する手段を設け、前記主蒸気温度制御バイアスを、該補正値によりさらに修正するようにしたこと、または前記火炉内を通過する流体流量と燃料量との比を設定し、燃料が過剰供給された場合、前記水燃比に対して減バイアス操作する手段を設けたことを特徴とする貫流ボイラの蒸気温度制御装置。 (もっと読む)


排ガス処理装置には燃焼装置から排出する排ガスにより燃焼装置の燃焼用空気を予熱する空気予熱器3と排ガスの熱を熱媒に回収する伝熱管群からなるガスガスヒータ(GGH)熱回収器4と集塵装置5と湿式脱硫装置7とその出口の排ガスを前記ガスガスヒータ熱回収器4から供給される熱媒で加熱する伝熱管群からなるガスガスヒータ(GGH)再加熱器8とを燃焼装置の排ガスダクトの上流側から下流側に順次配置し、さらにGGH熱回収器4におけるガス流れ方向に対して直交方向の隣接伝熱管同士の間の排ガス流速(管間流速)が10m/s以下になるように、前記熱回収器4の伝熱管群をガス流れ方向に対して正方配列することで、大量のダスト含有する排ガスであっても前記伝熱管群の摩耗・腐食が軽減される。
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【課題】1次再熱器の後流ガス流路を2流路に分け、その1つに2次再熱器を、他の流路に過熱器を設け、それら各流路に設けたパラレルガス分配ダンパを調節することにより2次再熱器蒸気温度を制御するものにおいて、負荷変動にかかわらず常に良好な応答性を有する再熱器蒸気温度の制御方法および装置を提供する。
【解決手段】二つに分けたガス流路に配置されたガス分配ダンパを、2次再熱器出口蒸気温度の設定値と測定値の偏差量に基づき調節することにより再熱器蒸気温度を制御するものにおいて、上記偏差量と偏差量の変化率が大きいときは、その変化量と変化率を減少するように、制御対象の特性変動に対する感度に応じて設定されたステップ状の補正信号により、ダンパ操作信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】定圧貫流ボイラから変圧貫流ボイラに改造にあたり、新たにボイラ補助蒸気系統を設置することなく、ボイラ低負荷時においても補助蒸気として自缶の蒸気を使用できる貫流ボイラの補助蒸気圧制御方法および制御装置を提供する。
【解決手段】過熱器バイパス弁、フラッシュタンク補助蒸気圧力調整弁および低温再熱補助蒸気圧力調整弁の開度調整により前記補助蒸気ヘッダ圧力を一定に制御するにあたり、前記貫流ボイラ負荷が50%未満のときには、前記過熱器バイパス弁を開いて過熱蒸気を前記フラッシュタンクに供給するとともに前記フラッシュタンク補助蒸気圧力調整弁を調整し、かつ前記ボイラ負荷が50%以上のときには、前記過熱器バイパス弁を閉じ、前記低温再熱補助蒸気圧力調節弁を調整して前記補助蒸気ヘッダ圧力が一定になるように制御する貫流ボイラの補助蒸気圧力制御方法。 (もっと読む)


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