説明

バブコック日立株式会社により出願された特許

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【課題】特に乾式クリンカ処理方式において、高温のボイラクリンカ灰を簡素な装置で安価に冷却処理することができる灰処理装置を提供する。
【解決手段】ボイラ火炉底部から落下するクリンカ灰を空気冷却するチェーンコンベアと、該チェーンコンベアで冷却したクリンカ灰を粉砕するクラッシャとを備えた灰処理装置において、前記チェーンコンベアの後流に、複数のクラッシャと、該クラッシャで粉砕したクリンカ灰を空気冷却するためのスクリューフィーダとを設け、さらに該スクリューフィーダに導入されてクリンカ灰を冷却した後の空気を、前記チェーンコンベアのクリンカ灰の冷却用空気として供給する手段を設けたことを特徴とする灰処理装置。 (もっと読む)


【課題】 HC吸着燃焼触媒において、燃焼活性化のために吸着材に担持させるAg−Pdを含む触媒の耐熱性を改善する
【解決手段】 内燃機関の排気系に設置される三元触媒の下流側に配置され、内燃機関の始動時に排出される炭化水素を吸着燃焼浄化する触媒であって、吸着材層と、その上に設けられたアルミナ、セリア及びジルコニアから選ばれた少なくとも一種の酸化物に、パラジウム(Pd)、白金(Pt)及びロジウム(Rh)からなる群より選ばれた少なくとも一種の貴金属を含有する燃焼触媒層とからなり、前記吸着材層は、ゼオライトに銀−パラジウム(Ag-Pd)およびチタニウム(Ti)を所定の割合で担持したものであることを特徴とする炭化水素吸着燃焼触媒。 (もっと読む)


【課題】 経時耐久性の高いディーゼルパティキュレートフィルタを用いたディーゼル排ガスの処理装置を提供する。
【解決手段】 酸化触媒が担持された多孔質波板と多孔質平板の対を基本単位とし、該多孔質波板の波板稜線が交互に交差するように積層された成形体を有し、該成形体の前記波板稜線と直交する側面がシールされ、前記多孔質平板を介して前記多孔質波板との間にそれぞれ排ガスの流入経路と流出経路が形成される排ガス処理装置であって、前記排ガス流入経路におけるガスの流通抵抗の平均値を前記排ガス流出経路におけるガスの流通抵抗の平均値よりも低くしたことを特徴とするディーゼル排ガス処理装置。 (もっと読む)


【課題】 石炭焚ボイラプラント等において、固体燃料燃焼設備の固体燃料の分配量を調整可能とし、分配量の偏差を制御できる固体燃料分配装置及びその分配方法を提供すること。
【解決手段】各燃料配管7に固体燃料を分配する分配部6と前記各燃料配管7の接続部毎にそれぞれ独立して固体燃料の分配量を調整可能な分配量調整装置20を設け、各燃料配管7における固体燃料の質量流量及び/又は固体燃料バーナ8の火炎温度などの計測値に応じて、各燃料配管7へ分配する固体燃料の分配量を調整、制御可能とし、分配量の偏差を制御できる固体燃料燃焼設備における固体燃料粉砕装置の燃料分配装置及びその分配方法である。 (もっと読む)


【課題】 灰溶融炉のスラグ排出口の閉塞状況を簡便に把握可能にする。
【解決手段】 灰を溶融する一次燃焼溶融室11と、一次燃焼溶融室11にガス流路13で接続された二次燃焼室12と、ガス流路13の底部床面に設けられたスラグ排出口14を介して前記ガス流路13に結合されたスラグ水砕室15と、スラグ水砕室15に結合されてスラグ排出口14を経てスラグ水砕室15に流入した排ガスを抜き出すガス排出配管16と、ガス排出配管16のガス流量を計測、出力する音波式ガス流速計22と、音波式ガス流速計22から出力されるガス流量が設定値未満のとき警報出力する閉塞警報手段30と、ガス流路13に設けられた補助バーナ18に供給される燃料と空気の量を制御する制御弁19と、音波式ガス流速計22から出力されるガス流量が低下すると前記燃料と空気の量を増加させるように前記制御弁19を制御する制御器40と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】 メンブレンバーの高温酸化腐食による局所的な損傷を抑える。
【解決手段】 複数の伝熱管1の配列間隔が広がる部位のメンブレンバー2の炉内面側に位置させて、伝熱管に支持させて2枚の遮熱板3を設けることにより、メンブレンバー2の高温になる領域10に輻射する熱線を遮ることにより、メンブレンバーの高温酸化腐食を抑制するとともに、メンブレンバーと遮熱板との熱延び差による応力が伝熱管に作用するのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】異物の付着した添加ワイヤが送給された場合でも、添加ワイヤの接触通電点でスパークが発生することなく、ワイヤ表面を凹凸にする損傷を防止して、添加ワイヤを供給できるホットワイヤ用トーチを提供すること。
【解決手段】添加ワイヤ3を案内するガイド孔20を有し、かつ接触通電する給電部材44と給電部材44から送り出される添加ワイヤ3を案内するガイド孔を有する絶縁性セラミックガイド9を備え、給電部材44の添加ワイヤガイド孔20の長手方向に対して垂直な貫通孔を有し、添加ワイヤ3を挟むように接触する複数の通電チップ40と、該通電チップ40をそれぞれ添加ワイヤ3と前記給電部材44の両方に押し付けるように設けた複数のばね41と、給電部材44の添加ワイヤガイド孔20と前記給電チップ40の貫通孔の両方に対して垂直な方向に開口部43を設けたホットワイヤ用トーチ45である。 (もっと読む)


【課題】低品位炭と高品位炭を混焼させる際の灰付着を制御する石炭焚きボイラの運用方法と装置を提供すること。
【解決手段】
二種類以上の石炭をボイラ火炉内で混焼させる際、火炉運転時の収熱量低下速度が基準となる石炭の収熱量低下速度の10倍以下になるように混炭比率を調整すること、及び高品位炭を単味で焚いた際のスートブロア運用直前の火炉収熱量をQw1とし、これと運用時の収熱量が等しくなったらスートブロアを運用する方法と装置である。 (もっと読む)


【課題】交差ハニカムの製造中に起る触媒溶液浸漬中の気泡の残留、乾燥時の触媒溶液の詰まり等による、触媒担持の不均一や製造上のトラブルを防止した排ガス浄化用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】交差ハニカムに触媒成分を担持する製造方法において、交差ハニカムを45°傾けた状態で触媒溶液を供給、及び熱風通風乾燥することにより、均一に触媒成分を担持させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、微粉炭機パイライトを乾式にて安全に処理することのできる微粉炭燃焼ボイラ装置を提供する。
【解決手段】微粉炭を生成する微粉炭機5と、微粉炭5を火炉1で燃焼して生成した排ガスの一部を抽気して火炉底部9から火炉内に再循環する排ガス再循環ダクト3と、火炉底部付近に設けられた乾式炉底灰処理装置8とを備えた、排ガス再循環ダクト3内に、微粉炭機5から排出されるパイライトを乾式炉底灰処理装置8まで乾式搬送する搬送手段7を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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