説明

日立マクセル株式会社により出願された特許

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【課題】端子板を兼ねる封止体を備える密閉型電池において、封止体に対するリードの溶接強度を良好に確保しながら、スパッタ等の発生無く封止体を電池ケースに確実に溶接できるようにする。
【解決手段】封止体17は、電池ケース6側に配置されたアルミニウム等からなるアルミニウム層25と、アルミニウム層25上に形成されて、アルミニウム層25よりも熱伝導率の小さいニッケル等で形成されたニッケル層26とからなる。アルミニウム層25はニッケル層26よりも大形に形成されていて、アルミニウム層25の外周縁部25aはニッケル層26の外周縁26aよりも外側に張り出している。封止体17は、レーザ光27の中心軸Sがアルミニウム層25の外周縁25bに沿うとともに、レーザ光27の照射による溶接痕29のニッケル層26側の縁29aがニッケル層26の外周縁26aよりも外側に位置する状態で、電池ケース6に溶接される。 (もっと読む)


【課題】光ディスク等の情報記録媒体の製造に使用するスタンパにおいて、どのような物理形状の影響がディスクドライブでの記録再生時に支配的であるか十分把握できているとはいえない。また、スタンパの凹凸やうねり等は、裏面研磨が主要因のひとつであるが、研磨の途中で抜き取り、物理形状を測定するのが煩雑であるため、スタンパの凹凸やうねり等の時間変化やメカニズムが把握されてない。
【解決手段】スタンパ裏面の高さを測定する第一の変位センサと、第一の変位センサよりもビーム径が小さく、スタンパ表面の高さを測定する第二の変位センサとを、スタンパの厚さ方向に、スタンパに対して対称となるように配置する。 (もっと読む)


【課題】薄型基板への微小ピット転写をより高速かつ精密に行う微小パターン転写装置を提供する。
【解決手段】第1冶具(102)、スタンパ(100)、熱可塑性シート(104)及び第2冶具(104)をこの順で重ねた積層体を、重なり方向において加熱及び加圧し、前記スタンパに刻まれた微小パターンを前記熱可塑性シート上に転写する微小パターン転写装置であって、前記第1冶具、前記スタンパ及び前記第2冶具の外径が前記熱可塑性シートの外径より大きく、前記第2冶具の加熱及び加圧を受ける面の外周部の高さが内周部の高さより高くなるようにすることで、外周部において加わる転写圧力が大きくなり、外周部の熱容量が大きくなり、より均一な加熱加圧を行うことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】一体成形型の電池パックにおいて、簡単な構造で樹脂漏れを防止して安定した成形のできる電池パック及びその製造方法を提供する。
【解決手段】コンタクトパッド9を取り付けた素電池2を金型24に搭載し、素電池2及びコンタクトパッド9と一体のカバーを成形する電池パックの製造方法であって、コンタクトパッド9は、開口を形成した本体と、前記開口の位置に配置した外部接続用の端子とを備えており、前記カバーは、前記本体の表面に金型26を当接させて、金型24、25、26及び素電池2で囲まれる空間に樹脂を注入して成形し、前記当接は、嵌合のない平面同士の当接である。 (もっと読む)


【課題】 燃料の利用率の高い燃料電池、該燃料電池を有する燃料電池発電システム、および該燃料電池発電システムを用いた発電方法を提供する。
【解決手段】 複数個の電極・電解質一体化物で構成され、その負極側に燃料流路を有する電極・電解質一体化物ユニットが複数積層されてなり、燃料入口側から数えて少なくとも3組の電極・電解質一体化物ユニットにおける各燃料流路が互いに並列に接続されるように燃料流路接続部が配置されており、燃料出口に接続される燃料流路が、燃料出口に最も近い電極・電解質一体化物ユニットに係る燃料流路のみであることを特徴とする燃料電池、水素発生物質に水を供給して水素を発生させる水素製造装置と前記燃料電池とを有する燃料電池発電システム、および前記燃料電池発電システムを用いて燃料電池に供給した燃料のうち80〜100%を発電で消費する発電方法である。 (もっと読む)


【課題】光利用効率の向上、不要光の低減を行うとともに、サイドローブを抑制し、光記録媒体の情報の読み/書きの性能を向上させることが可能な対物レンズ光学系及び光ピックアップ装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる対物レンズ光学系は、複数種類の光記録媒体のうち、ひとつの光記録媒体に用いられる専用領域と、その他の複数種類の光記録媒体に用いられる共用領域を有している。そして、所定の式で規定されるメインローブ以外の点像強度が5%以下となるように、専用領域と共用領域を配置した。 (もっと読む)


【課題】低価格の為に膜構造を変えた多層光記録媒体において、連続記録あるいは連続再生に適した情報の記録再生方向を提供する。
【解決手段】少なくとも情報の記録あるいは再生を行う領域が高反射率金属層2を形成したミラー面であり、更にL0記録層4とL1記録層6におけるグルーブ(溝)のスパイラル方向が異なる多層光記録媒体を用い、これらの二つの記録層間で連続して記録あるいは再生を実施する場合には二つの記録層間を交互にビームを移動させる。これにより、連続記録あるいは連続再生が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 安全機能の信頼性を維持しつつ、生産性を向上させた密閉型電池を提供する。
【解決手段】 端子板と該端子板の下部に配置された内部圧力によって上部に変形する防爆弁とを含む端子板組立体、有底円筒状の電池ケース、および前記端子板組立体と前記電池ケースとの間に介在するガスケットによって形成される密閉空間内に、正極、負極およびセパレータを有する電極組立体および電解液を収容した密閉型電池であって、前記端子板は、前記防爆弁の上面と、下面で接する鍔部を有しており、前記鍔部の内径側端部が切欠状であることを特徴とする密閉型電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】補償すべき位相差量を小さく抑えるとともに、電極の幅が細かくなりすぎることを防ぎ、電極の引き出し線の領域面積を小さくしたBD/HD互換レンズを実現する。
【解決手段】HDに必要な開口数(NA)の範囲において、BDとHDの基板厚の中間の非球面形状を持ち、BD専用のNA範囲においてはBD専用の非球面形状を持つ複合非球面レンズにより、BD再生時とHD再生時のHDの必要NA範囲の収差波面形状を同じ形状で符号が反転しただけの形状とする。さらにHDのNA範囲において、その収差波面の最大傾きが最小となるようなデフォーカスを与えた球面収差波面に対応して輪帯状透明電極パターンを最適化する。印加する位相差は、収差の整数波長分を無視した±1/2波長以内とし、同じ電圧を印加する輪帯状電極を、有効光束径範囲の内側から外側に一筆書き状に結線させながら配線を引き出す。 (もっと読む)


【課題】記録層の層数によらず、確実な記録/再生を行う。
【解決手段】ビームの入射方向に対して一番奥のL0記録層よりも更に奥側に形成している高反射率金属層Rでビームを反射させて、光学的に一番奥にあるS0記録面に対応する球面収差補正を最初に行うことにより、その後の各記録面(S0〜S5)へ記録/再生が確実に行える。この時、入射ビームに対して一番奥側にあるL0記録層と前記高反射率層Rとの間の距離をT0、光記録媒体表面から一番奥のS0記録面までの距離をMT、光記録媒体表面から一番手前のL0記録層までの距離をCLとすると、T0≦(MT−CL)/2なる関係式を満足する光記録媒体を用いる。 (もっと読む)


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