説明

三菱化学株式会社により出願された特許

1,981 - 1,990 / 4,356


【課題】工業的に容易に製造することができるとともに、エステル溶媒に高い溶解性を示し、レジスト用途等に好適に使用でき、特には化学増幅型レジスト用途に好適に使用できるアミノ化フラーレンを提供する。
【解決手段】1つ以上の分岐を有する炭素鎖を含むエステル基と環状2級アミノ基を構成する炭素原子とを結合させ、当該環状2級アミノ基の窒素原子と、フラーレンとを直接結合させることにより、工業的に容易に製造することができるとともに、エステル溶媒に高い溶解性を示し、レジスト用途等に好適に使用でき、特には化学増幅型レジスト用途に好適に使用できるアミノ化フラーレンを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】単層型の感光層を有し、感光体サイクル後、導電性支持体側に電子が留まること等がなく、繰り返し画像形成に用いた際の初期電位の低下が少ない、電子写真感光体を提供する。
【解決手段】導電性支持体上に電荷発生物質及び電荷輸送物質を同一層内に含有する感光層を有する電子写真感光体において、該感光層を膜厚5μmで形成した場合の、該感光層の780nmの波長の光に対する透過率を20%以下とする。 (もっと読む)


【課題】メチル−tert−ブチルエーテル等のエーテル化合物の新たな用途開発を図るべく、エーテル化合物を原料としてプロピレンを製造する方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるエーテル化合物を反応器内で触媒と接触させる。このエーテルとしては特にメチル−tert−ブチルエーテルが好ましい。触媒としてはゼオライトが好ましい。
2n+1−O−C2m+1 …(1)
(式中、nは1または2であり、mは4以上の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】成形性に優れた脂肪族ポリエステル樹脂及びその製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪族ポリエステル樹脂に含有する特定の構成単位の量を、最適な量に調節することにより、成形時の溶融張力が十分あり、従来よりも成形性に優れた脂肪族ポリエステル樹脂及びその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、耐熱性があり、屈折率が小さく、アッベ数が大きく、複屈折が小さく、透明性に優れたポリカーボネートを提供する。
【解決手段】分子内に少なくとも一つの連結基−CH−O−を有するジヒドロキシ化合物を含むジヒドロキシ化合物と、炭酸ジエステルとを溶融重縮合して得られ、還元粘度が0.40dl/g以上1.70以下であり、蟻酸含有量が5重量ppm未満であることを特徴とするポリカーボネート。 (もっと読む)


【課題】製造時において溶融重縮合反応速度が大きく、脂肪族ジオールの分解が少ない、透明で耐熱性の良好な脂肪族ポリエステル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪族ジカルボン酸成分に対する脂肪族ジオール成分のモル比を1.10〜2.00、反応温度を215〜235℃、反応圧力を50〜200kPaとしてエステル化反応を行ってエステル化率80%以上にせしめたエステル化反応物を、溶融重縮合反応に供することとする。 (もっと読む)


【課題】澱粉種と熱可塑性樹脂種の選択を、それぞれ糊化温度と融点に制限されることを軽減し、また、澱粉に対する可塑剤の配合量を多くすることができ、成形体とした際、外観、力学物性等の優れた澱粉含有組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】飽和ポリエステル樹脂を含む熱可塑性樹脂及び澱粉系物質、を主要な原料とする澱粉含有組成物の製造方法であって、100重量部の澱粉系物質と10〜60重量部の可塑剤をスクリュー式押出機に供給して加熱混合する工程と、それに引き続き90〜240重量部の熱可塑性樹脂を未溶融の状態で供給して溶融混合する工程を逐次的に行うことを特徴とする澱粉含有組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低線膨張係数かつ高透明性の繊維/樹脂複合体であって、硬化反応時の硬化収縮の問題がなく、従って、皺がなく、表面平滑性に優れたセルロース繊維複合体を提供する。
【解決手段】セルロース繊維とオキセタン樹脂及び光カチオン重合開始剤の残渣とを同一層内に含むセルロース繊維複合体。好ましくは更にエポキシ樹脂を含み、オキセタン樹脂とエポキシ樹脂との合計100重量部中、オキセタン樹脂が10〜90重量部である。本発明のセルロース繊維複合体は、セルロース繊維にオキセタン樹脂モノマーを含浸させた後、活性エネルギー線を照射して得られる。活性エネルギー線による硬化反応であれば、樹脂の温度上昇を抑えつつ樹脂を硬化させることができるため、硬化反応の途中においても、硬化後においても硬化収縮率を低く抑えることができ、皺のないフラットなシートを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】不純物として塩類を含む含水ペンタメチレンジアミンを原料とする精製ペンタメチレンジアミンの製造方法であって、脱塩処理により、塩類によって惹起される種々の問題を回避した工業的に有利な製造方法を提供する。
【解決手段】不純物として塩類を含む含水ペンタメチレンジアミン又はこれの抽出溶液を蒸留精製する精製ペンタメチレンジアミンの製造方法において、蒸留精製の前に上記の含水ペンタメチレンジアミン又はこれの抽出溶液を脱塩処理して塩類の含有量を3wt%以下にする。 (もっと読む)


【課題】木質材料から得られたセルロース繊維を効率的に微細化して、樹脂材料と複合化した際に透明性に優れた複合材料を実現し得る微細セルロース繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】木質材料を水性媒体中で精製処理して得られるセルロース懸濁液を、100MPa以上の高圧雰囲気下から噴出させて減圧することにより解繊(微細化)する。噴出時の圧力差は50MPa以上であることが好ましく、セルロース懸濁液は細孔直径が50μm以上の細孔から噴出させることが好ましい。 (もっと読む)


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