説明

三菱化学株式会社により出願された特許

2,011 - 2,020 / 4,356


【課題】環境・資源保全について少しでも改良し、同時に大型成形品に適した特性を有する熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)下記一般式(1)で表されるジヒドロキシ化合物に由来する構成単位を含むポリカーボネートと、(B)スチレン系樹脂よりなる熱可塑性樹脂組成物において、その構成重量比率が90/10〜10/90の範囲であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
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【課題】発光層と、上記発光層に隣接して形成される有機層を湿式成膜法で形成する有機電界発光素子の製造方法であって、発光層が安定して高い内部量子収率を示すことが可能な有機電界発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】陽極及び陰極の間に、有機層と、前記有機層に隣接して形成された発光層とを有する有機電界発光素子の製造方法であって、
湿式成膜法により成膜した後、温度T1(℃)で時間t(分)加熱して前記有機層を形成する有機層形成工程と、
前記有機層上に、発光材料および沸点T2(℃)の溶剤を含有する組成物を用いて湿式成膜法により成膜し、前記発光層を形成する発光層形成工程とを有し、
前記温度T1(℃)、前記沸点T2(℃)、及び前記時間t(分)が、下記式(1)を満たす。
80 ≦ (T1×t)/T2 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】環境・資源保全について改良した自動車用ランプレンズを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるジヒドロキシ化合物に由来する構成単位を含むポリカーボネートからなる車両用ランプレンズ。
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【課題】溶融張力に優れ、良好な成形性を有するとともに、臭気が抑制された脂肪族ポリエステル樹脂(A)組成物(A´)及びその成形体並びに樹脂容器を提供する。
【解決手段】二重結合を有する共重合成分を一定の範囲で有する脂肪族ポリエステル樹脂(A)と有機過酸化物(B)とを溶融混練することにより、上記二重結合と有機過酸化物(B)とが効率的に反応するために、少量の有機過酸化物(B)により効率的に架橋が発達し、溶融張力に優れ、良好な成形性を有するとともに、有機過酸化物(B)由来の臭気が抑制された脂肪族ポリステル樹脂組成物(A´)及びその成形体並びに樹脂容器を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】プロピレンの空気酸化によるアクリル酸の製造にあたり、原料の空気酸化を行う製造工程で得られたアクリル酸のガスから、粗アクリル酸を得る分離工程及び粗アクリル酸を精製する精製工程において、重合防止剤を用いてアクリル酸の重合を防ぎつつ、使用した重合防止剤を安定して回収するとともに、その回収した重合防止剤をアクリル酸の分離工程、精製工程に循環させる際に、重合防止剤に同伴する不純物によって製品品質が悪化することを防いで、上記不純物と分離した重合防止剤の回収を行う。
【解決手段】重合防止剤として非水溶性の重合防止剤を使用した上で、前記精製工程で得られる缶出液、晶析残渣、又は、それらを加熱することにより含有するアクリル酸二量体をアクリル酸として回収した後の回収残渣に対して、水及び非水溶性溶媒を添加して抽出を行い、前記非水溶性溶媒の層を分離して、その非水溶性溶媒の層から非水溶性の重合防止剤を回収する。 (もっと読む)


【課題】金属・無機薄膜との接着性が良好で、傷の付きにくく、透明で、機械的強度、耐候性が良好で、ガラス転移温度が高い材料よりなる成形品を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるジヒドロキシ化合物に由来する構成単位を含むポリカーボネートからなる金属・無機薄膜を有する成形品。
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【課題】表面モフォロジと光学特性に優れた高品質の窒化物半導体を得るための結晶成長技術を提供すること。
【解決手段】エピタキシャル成長用の基体として、少なくとも一方の主面が窒化物である基体を準備し、この基体を、エピタキシャル成長用反応炉内のサセプタ上に載置して所定の温度まで昇温する(工程A)。このとき、反応炉内に不活性ガスである窒素ガスを供給しながら昇温を開始し、活性ガスであるNHガスの供給を行う。続いて、基体の窒化物主面を熱的にクリーニングする工程を設けずに、第1の窒化物半導体層の成長工程(工程B)に移行する。この工程Bでは、基体の窒化物主面上にSi原料が供給されない環境下で第1の窒化物半導体層がエピタキシャル成長される。そして、この第1の窒化物半導体層の上に、n型ドーパント原料を供給しながら、比較的厚い層である第2の窒化物半導体層をエピタキシャル成長させる(工程C)。 (もっと読む)


【課題】 環境湿度が変化した場合であっても変形が少なく、また表面耐久性が高い光記録媒体を提供すること。
【解決手段】 少なくとも、基板、透明樹脂層b、及び透明樹脂層aをこの順に積層した光記録媒体であって、透明樹脂層aの弾性率が1000MPa以上2500MPa以下であり、透明樹脂層bの弾性率が100MPa以上1300MPa以下であることを特徴とする、光記録媒体を用いる。 (もっと読む)


【課題】界面法ポリカーボネート樹脂の連続的製造方法であって、簡便な方法により、損失見合量の反応溶媒を供給し得るように改良された方法を提供する。
【解決手段】連続的に供給されたジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液と塩化カルボニルとを反応溶媒の存在下に界面重縮合させる反応工程と、当該反応工程に接続され且つ反応溶媒を伴う物質流を扱う複数の反応溶媒同伴工程とを包含する、ポリカーボネート樹脂の製造方法において、上記の反応工程および複数の反応溶媒同伴工程から反応溶媒を回収して反応工程に循環すると共に、各反応溶媒同伴工程から回収された反応溶媒の全量についてのポリカーボネート樹脂の製造運転の初期からの減少量を算出し、当該反応溶媒の減少量を工程内に供給する。 (もっと読む)


【課題】 発光装置及び面状ライトユニット並びに表示装置において、色再現性を向上させ、蛍光体の特性劣化を抑制すること。
【解決手段】 波長360〜420nmの近紫外光を発光する半導体発光素子2と、該半導体発光素子2を実装した基台部材3と、基台部材3上に半導体発光素子2を真空状態で又は不活性ガスを封入して気密封止して設けられていると共に可視光に対して透明な材料で形成された窓部4を有するキャップ部材5と、該キャップ部材5内の窓部4と半導体発光素子2との間に介在していると共に近紫外光を吸収して可視光域の光として可視光域の光を発生される蛍光体Kと、を備え、蛍光体Kが、少なくとも有機蛍光体を含む。 (もっと読む)


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