説明

テルモ株式会社により出願された特許

901 - 910 / 2,232


【課題】体腔内からのガスリークを可及的に抑制することができる医療用マニピュレータを提供する。
【解決手段】マニピュレータ10は、中空の連結シャフト18と、連結シャフト18内に挿通されるワイヤ80aと、連結シャフト18の一端側に設けられ、ワイヤ80aを軸線方向に進退駆動するプーリ70aと、連結シャフト18の他端側に設けられ、ワイヤ80aの進退駆動によって動作される先端動作部12と、ワイヤ80aの一部を囲繞して該ワイヤ80aに密着固定されると共に、連結シャフト18の内面に対して摺動可能であることにより、該連結シャフト18内を先端動作部12側とプーリ70a側とに仕切る気密シール100とを備える。 (もっと読む)


【課題】作業部を少なくとも使用制限回数Nまでは使用可能にするとともに、その後も使用が継続された場合に、過度に使用される以前にその作業部の使用中止を促す。
【解決手段】医療用マニピュレータ10は、操作部14と作業部16とを有する。コントローラ27は、操作部14のアクチュエータブロック30に作業部16の接続部15が接続されたことを認識し(S2)、ワイヤ54bに対して一時的に所定の負荷を与える始業点検動作を行う。始業点検動作では、モータ40dにより楕円筒体400を回転させてワイヤ54bに対して所定の張力量を付加し(S6)、モータ40bによりワイヤ54bを所定量だけ動作させる(S7)。張力の負荷を解除した後、モータ40bを所定量動かし、そのときの負荷電流からワイヤ54bの破断確認をする(S8)。 (もっと読む)


【課題】無菌操作製剤の製造において、濾過装置本体内部の飽和蒸気滅菌による濾過装置本体の熱膨張とその後の温度低下による収縮の過程で出来るトルク締付け部分の隙間より、濾過装置本体外部から濾過装置本体内部への菌の侵入を防止する。
【解決手段】濾過装置本体と耐熱性且つ耐腐食性の被覆材との間に空間を維持しつつ、前記被覆材で前記濾過装置本体を密閉して覆い、前記空間を滅菌剤で滅菌後に、前記濾過装置本体内部を飽和蒸気滅菌する。 (もっと読む)


【課題】インペラの支持剛性が大きな遠心式ポンプ装置を提供する。
【解決手段】この遠心式血液ポンプ装置では、インペラ10の一方面に永久磁石15a,15bを設け、血液室7の内壁に永久磁石16a,16bを設け、インペラ10の他方面に永久磁石50を設け、隔壁6を介してインペラ10を回転駆動させる永久磁石51およびロータ52を設け、インペラ10に対向する隔壁6および血液室7の内壁にそれぞれ動圧溝21,22を形成する。インペラ10が偏心したときの永久磁石15a,15bおよび永久磁石16a,16b間の吸引力F1の変化量ΔF1と複数組の永久磁石50,51間の吸引力F2の変化量ΔF2とを略一致させる。したがって、常にインペラ10の浮上位置をハウジング2内のほぼ中央位置に維持することができ、インペラ10とハウジング2との機械的な接触を少なくすることができ、溶血や血栓の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】高い自由度を得るとともに、操作者が先端動作部に加わる外力を確実且つ簡便に感知可能にする。
【解決手段】医療用ロボットシステム10は、人手によって操作されるジョイスティック21と、ジョイスティック21の動きに連動して電気的に駆動されるロボットアーム18と、ジョイスティック21と一体に設けられ、人手によって操作されて第1ワイヤ34を進退させるトリガレバー46と、ロボットアーム18の先端に設けられたマニピュレータ12とを有する。マニピュレータ12の先端動作部56は、第1ワイヤ34と機械的に接続されて駆動されるグリッパ52と、該グリッパ52の向きを変える関節62とを有する。 (もっと読む)


【課題】開閉するエンドエフェクタを機械的に駆動操作する操作部における操作性を向上させる。
【解決手段】マニピュレータ10は、グリッパ軸入力部104を含む操作部14bと、エンドエフェクタ1300の向きを変える1以上の姿勢軸を含む先端動作部12と、操作部14bと先端動作部12を連結する連結シャフト18と、姿勢軸を駆動するモータ60、62と、グリッパ軸入力部104の人手による操作を機械的に伝達して、エンドエフェクタ1300を駆動するエンドエフェクタ駆動機構1320aとを有する。グリッパ軸入力部104は、開閉軸106を基準にして開閉する第1指掛部108及び第2指掛部110を備える。第1指掛部108は固定され、第2指掛部110が第1指掛部108に対して相対的に開閉動作し、第1指掛部108と第2指掛部110が閉じることによってエンドエフェクタ1300が閉じる。 (もっと読む)


【課題】有効成分であるイソロイシン、ロイシンおよびバリンの3種の分岐鎖アミノ酸にカゼインナトリウムまたは濃縮大豆たんぱくの少なくとも1種のたんぱく質原料および食物繊維を配合することにより、焼成後も保形性を有し、肝性脳症を伴う慢性肝不全患者などの肝硬変患者のPEMを改善することができ、LESとしても使用でき、分岐鎖アミノ酸を有効成分とし、エネルギーも摂取できる焼物菓子形態の分岐鎖アミノ酸含有総合栄養食品を提供すること。
【解決手段】分岐鎖アミノ酸の配合量が100kcalあたり3.0〜4.5g、カゼインナトリウムまたは濃縮大豆たんぱくの少なくとも1種のたんぱく質原料および食物繊維が配合され、たんぱく質が20〜26エネルギー%、脂質が15〜35エネルギー%であり、焼成後の保形性が1.0〜1.2、水分量が3〜10重量%である分岐鎖アミノ酸含有総合栄養食品に関するものである。 (もっと読む)


【課題】管体が接続されたときにスリットが確実かつ充分に開くことができるコネクタを提供すること。
【解決手段】コネクタ1は、弾性材料で構成され、スリット54が形成された頭部51を有する弁体5と、頭部51が挿入可能な第1の内腔部43と、第1の内腔部43に連通し、その内径が第1の内腔部43より拡径した第2の内腔部33とが形成されたハウジング2とを備える。頭部51は、自然状態でテーパ状をなし、そのテーパ角度が15〜33°、高さが0.8〜2.5mmであるテーパ部と、テーパ部に形成された切欠き部とを有する。また、頭部51は、その内腔部に拡径部571を有し、拡径部571が位置する部分に、厚さが異なる肉厚部573および薄肉部が形成されている。管体6が接続されると、頭部51は、第1の内腔部43から第2の内腔部33に入り込み、その際に拡径部571で屈曲して薄肉部が外方に向かって突出変形して、スリット54が開く。 (もっと読む)


【課題】血圧測定時には腕を正しい姿勢で支持するとともに無理な姿勢での測定を防止し、不使用時にはコンパクトに収納できて省スペース化を図ることができる血圧計の提供。
【解決手段】上腕を挿入するための開口部4を有するハウジング3と、開口部の周囲に設けられて上腕の挿入孔を形成する腕帯2とを備える血圧計1であって、ハウジングにアームレスト7を設け、アームレストをハウジングに対して、挿入孔を閉塞する収納位置と、挿入孔を開放して上腕を挿入可能とする開放位置との間で回動するように支持し、前記ハウジングの上面部3aには、電源のオン/オフスイッチ、血圧測定開始/停止スイッチ、記憶データの呼出/取消スイッチ、表示切替スイッチとしての機能を有する操作部6,42が設けられ、前記開口部の周囲は、被測定者が上腕を挿入しやすい滑らかな曲面状である。 (もっと読む)


【課題】タンパープルーフ性に優れた医療用具を提供すること。
【解決手段】シリンジ1は、管状の口部を有する外筒2と、口部に装着され、口部に対しその軸回りに回転することにより開栓されるキャップ7と、口部にキャップ7が装着された状態でキャップ7と外筒2とを一括して被覆し、キャップ7を開栓する際に破断される破断部6を有するフィルム5とを備えている。破断部6は、キャップ7の周方向に沿って、間欠的に形成された複数の第1切り込み線61a、61bと、第1切り込み線61bに対し10〜70°の傾斜角度をもって、第1切り込み線61bから離間する方向に向かって延在する第2切り込み線62と、第2切り込み線62から延在する第3切り込み線63と、第3切り込み線63の近傍に、第3切り込み線63と離間して形成された第4切り込み線64とを有する。 (もっと読む)


901 - 910 / 2,232