説明

ミクロ電子株式会社により出願された特許

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【課題】 マグネトロンの寿命を可能なるかぎり早い寿命到来時点で検出できるマグネトロンの寿命検出装置を提案すること。
【解決手段】 正常発振のマイクロ波電力を遮断し、異常発振のマイクロ波電力を通過させる導波管フイルタを有する構成の寿命検出装置21を設け、この寿命検出装置21をマイクロ波電力の導波管系回路18に設け、マグネトロン17が異常発振してマイクロ波電力を出力したとき、導波管系回路18のスロットアンテナから前記の導波管フイルタに異常発振のマイクロ波電力を伝播させ、上記寿命検出装置21の受信によって現れる同軸線用端子16のマイクロ波電力に応動するアラームの動作から、マグネトロン17の寿命到来を認識する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】 結露によって液冷マグネトロンから流れ出る水を防水し、取付けが簡単となる導波管ランチャーの上面に液冷マグネトロンを取付けることができるようにした液冷マグネトロンの取付用防水装置を提供すること。
【解決手段】 導波管ランチャー22のアンテナ用孔23に上方から挿入するアンテナドーム13の周囲にガスケット26を内包する枠径の弾性部材30を設け、液冷マグネトロン10の結露によって流れる水が導波管ランチャー22の上面に落ちても上記の弾性部材30によって断水し、ガスケット26を通って導波管ランチャー22内に浸入する水を防止する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波乾燥によって生ずる被乾燥物の割れ、しわ、変形などを防止することができるマイクロ波乾燥装置を提供すること。
【解決手段】 マイクロ波乾燥装置20が備える乾燥室24の内壁25を沸点温度または沸点温度に近い温度まで昇温するヒーター27と、前記乾燥室24の室内に水蒸気を供給して室内温度を昇温する水蒸気供給機32とを備えて被乾燥物(ハニカム製品10)の外部から放出する放射熱と対流熱とを防ぎ、マイクロ波乾燥の間、被乾燥物の内部と外部とを同じ速度で昇温させる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】被処理物の全体に対して可能なるかぎり一様な密度のプラズマを照射させることができるマイクロ波プラズマ装置を提供すること。
【解決手段】被処理物23を内装する処理室21と、処理室21内を減圧する真空ポンプ29、処理室21内に水素ガスを供給する水素ガス供給機28、処理室21内にマイクロ波電力を供給してプラズマを発生させるマイクロ波発振器26からなるマイクロ波プラズマ装置において、処理室21の上下の位置に設けたマイクロ波窓30、31から、処理室21内にマイクロ波電力を供給して水素プラズマ36、37を発生させ、これら水素プラズマの重合プラズマを被処理物23に照射させる。 (もっと読む)


【課題】 低廉化に適するマイクロ波発振装置を提供すること。
【解決手段】 1.5KWの2個のマグネトロンA、Bを設けると共に、電源トランス23、インバ−タ24、ダイオ−ド25及びコンデンサ26で形成した整流平滑回路からなる電源回路を設け、マグネトロンA、Bを電源回路によって交互に給電し、これらマグネトロンAから出力するマイクロ波電力と、マグネトロンBから出力するマイクロ波電力とを加算して3KWのマイクロ波電力を出力するマイクロ波発振装置となっている。 (もっと読む)


【課題】 マグネトロンと負荷室とを連結させるマイクロ波立体回路の構成を単純化し、マイクロ波電力を利用した加熱装置やプラズマ発生装置の生産コストを下げること。
【解決手段】 マグネトロン21と負荷室としての減圧室26とを連結するマイクロ波立体回路を導波管22で形成すると共に、この導波管22には、マイクロ波電力を減圧室26に放射する2次アンテナ25と負荷インピ−ダンスを調節する金属スタブ31とを設け、前記マグネトロン21を定格又は定格未満の動作条件で動作可能とした構成となっている。 (もっと読む)


【課題】 液晶ディスプレイの透明電極などに利用できる程度に抵抗率を減少させたZnO薄膜を形成することができる薄膜形成装置を提供すること。
【解決手段】 蒸発手段27から成膜材であるZn材を蒸発させ、蒸発したZn材をマイクロ波酸素プラズマ25で酸化し、ZnO化合物をガラス基板30に堆積して薄膜形成し、さらに、薄膜形成したZnO薄膜をマイクロ波水素プラズマに晒して抵抗率を減少させる構成とし、導電性を与えたZnO薄膜を形成することができる薄膜形成装置となっている。 (もっと読む)


【課題】 可動部分のないポンプとし、振動や騒音を防止し、さらに、構造簡単にして小型軽量化を計ると共に、安価で長寿命とした液体流動冷却装置を提供すること。
【解決手段】 冷却液体としてイオン導電性液体を用い、さらに、前記イオン導電性液体の流動方向に対して直交する方向に磁界を加える磁界発生手段及び前記イオン導電性液体の流動方向と前記磁界方向に対して直交する方向に電流を加える電流発生手段からなる電磁ポンプ32を備え、電磁ポンプ32によってイオン導電性液体を流動させ発熱体33を冷却する液体流動冷却装置となっている。 (もっと読む)


【課題】 マグネトロンを取付けるナットの取外しと締結とを簡単にし、マグネトロンの交換作業の能率向上を計ることができる高周波結合器を提供すること。
【解決手段】 高周波結合器を構成するランチャ−導波管31のフランジ部31aに、マグネトロン10のねじ杆径よりやや大きい第1孔部33aと、マグネトロン10を取付けるナット14の直径よりやや大きい第2孔部33bとを連通させた孔形状の取付け孔33を設け、マグネトロン10を取付け時は、ねじ杆先端部にナット14を仮止めした状態で、前記第2孔部33bに挿入した後、前記第1孔部33aに移しナット14を締結し、マグネトロン10の取外し時は、ナット14を弛めて第2孔部33bに移し抜き出す構成としてある。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波加熱装置に備える加熱室内のマイクロ波の電界強度分布を視覚を通して検出することができる検出装置を提供すること。
【解決手段】 長径のアンテナと、検波ダイオ−ド13と、緑色光のLED14とより形成した検出部10Aと、短径のアンテナと、検波ダイオ−ド15と、赤色光のLED16とより形成した検出部10Bとを基板11に多数個配列して構成したマイクロ波の検出装置であって、マイクロ波加熱装置の加熱室内に収納し、多数個配列された上記検出部10A、10Bの発光状態から、マイクロ波の電界強度分布を検出するようになっている。 (もっと読む)


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