説明

ライオン・アクゾ株式会社により出願された特許

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【課題】N−アルキルアミノプロピオン酸塩の低温安定性を改善すること。
【解決手段】ラウリルアミンとアクリル酸エチルとをエタノール存在下で反応させ、得られた反応生成物に水を添加し、次いで減圧することにより、該反応生成物に含まれる水分を留去して、水分量0.5質量%以下、ラウリルアミン量0.8質量%以下のN−ラウリルアミノプロピオン酸エチルエステルを得る。該エステルをアルカリ存在下で加水分解することにより、N−ラウリルアミノプロピオン酸塩を得る。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング性、pH安定性、及び色調安定性に優れた高品質のアミンオキシドを、短い反応時間で効率的に製造可能な、アミンオキシドの製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)第3級アミンと過酸化水素とを、二酸化炭素存在下で反応させる工程、及び(B)前記(A)工程により得られた反応後溶液に酸を添加して、前記反応後溶液のpHを調整する工程を含むことを特徴とするアミンオキシドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】反応時間が短く、反応における発泡やゲル化等の問題が抑制され、高品質なアミンオキシドを、少ないエネルギーでかつ効率よく製造可能なアミンオキシドの製造方法を提供する。
【解決手段】第3級アミンを含む原料アミン溶液に対し、二酸化炭素を下記式(1)で表されるアミン換算酸価〔(AV)/(X)〕が1.6〜15(mg・KOH/g−アミン)となるまで添加した後、前記第3級アミンと過酸化水素とを反応させることを含むことを特徴とするアミンオキシドの製造方法である。


*1:単位は、mg・KOH/g−アミン (もっと読む)


経日後の色調安定性の良好なカルボン酸アミド化合物の製造法、並びにこのカルボン酸アミド化合物を用いたベタイン、四級アンモニウム塩及びアミン塩誘導体の製造法を提供するために、下記一般式(1)により表される高級脂肪酸またはそのエステルと、下記一般式(2)により表されるジアミンを、一般式(3)で表される有機ホスホン酸化合物存在下で反応、もしくは、反応後または反応後に過剰のジアミンを除去した後に添加することを特徴とするカルボン酸アミドの製造方法。
【化1】


【化2】


【化3】

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【課題】 残存する未反応のジアミンの含有量が極めて少なく、色調劣化や臭気発生が改善されたカルボン酸アミドの製造方法、並びに色調劣化や臭気が改善されたカルボン酸アミド誘導体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 脂肪酸化合物と、ジアミンとを反応させてカルボン酸アミドを合成するカルボン酸アミド合成工程と、該カルボン酸アミド合成工程において得られた反応物に対して、前記反応物中に残存する未反応のジアミンの濃度が0.005質量%未満となるように前記未反応のジアミンを留去する留去工程とを含むことを特徴とするカルボン酸アミドの製造方法である。また該製造方法により製造されたカルボン酸アミドを用いたカルボン酸アミド誘導体、及びその製造方法である。 (もっと読む)


アミドエステルの含有量の少ないカルボン酸アミド誘導体及びその製造方法、並びに該カルボン酸アミド誘導体を含み、低温安定性に優れた洗浄剤組成物の提供。脂肪酸エステルに対し、ジアミンを1.20〜1.60のモル比で反応させてカルボン酸アミドを合成するカルボン酸アミド合成工程を含み、アミドエステルを0.02〜0.18質量%含有するカルボン酸アミドの製造方法により製造されたカルボン酸アミドと、過酸化水素とを反応させるカルボン酸アミド誘導体の製造方法。前記カルボン酸アミドとモノハロアルキルカルボン酸及びその塩のいずれかとを反応させるカルボン酸アミド誘導体の製造方法。該カルボン酸アミド誘導体の製造方法により製造されるカルボン酸アミド誘導体。該カルボン酸アミド誘導体を含む洗浄剤組成物。カルボン酸アミド誘導体がアミドアミンオキシド、アミドベタインである態様等が好ましい。 (もっと読む)


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