説明

王子ホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】 レンズの形状と面内配置の精度が高いマイクロレンズを簡便に且つ安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】活性エネルギー線の作用によって酸を発生する酸発生剤または塩基を発生する塩基発生剤を含有し、さらに、酸または塩基と反応して一種類以上の低沸点揮発性物質を分解脱離する分解性官能基を含有する樹脂に活性エネルギー線を照射した後に分解性官能基の分解反応温度以上で、且つ樹脂のガラス転移温度以下で加熱することにより分解反応させ、発生した低沸点揮発性物質を樹脂から揮散させることで樹脂の体積を減少させて凹凸を形成してマイクロレンズを製造する。 (もっと読む)


【課題】製紙工場から排出される製紙スラッジから、製紙用材料の製紙用填料や塗工用顔料などとして有効利用できる高品質の白色の無機粒子を、効率よく経済的に、大規模に製造する手段を提供する。
【解決手段】製紙スラッジSを原料とし、回転キルン炉K1の回転胴1内を移送しつつ過剰空気雰囲気下で燃焼処理を施す際、スラッジ温度650℃以下でスラッジ中の易燃焼性有機成分を燃焼除去する一次燃焼区間Z1と、スラッジ温度700〜850℃でスラッジ中の難燃焼性有機成分を燃焼除去する二次燃焼区間Z2を経ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的低い白紙光沢にもかかわらず、コスレ汚れ適性に優れ、かつ印刷光沢、コントラスト、インキ着肉性等の印刷品質に優れた印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】原紙の少なくとも片面に1層または2層以上の顔料塗工層を有し、前記顔料塗工層上に表面層を設け、該表面層が、熱可塑性重合体ラテックスおよびコロイダルシリカを含有する水性塗工液を用いてカーテン塗工方式で塗工され、かつISO 8254−1(1999)に基づく入射・受光角75度の白紙光沢度が20〜60%であることを特徴とする印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】本発明は、チップ型電子部品収納用台紙において紙基材に形成された多数のチップ部品収納用凹部内部におけるケバ発生を抑制し、前記凹部を被覆するカバーテープを剥がすときに、台紙から抜け落ちるケバの発生のない又は少ないチップ型電子部品収納用台紙を提供する。
【解決手段】前記紙基材表面に、10m・Pa・s以下の粘度に調整された表面処理剤が、1.1g/m2未満の線維塗工量で塗布し、前記塗布された表面処理剤を、前記紙基材の前記凹部の開口側の表面からその内部中に50μmの深さを超えて浸透させ、前記紙基材の表面の中心線平均粗さ(Ra)は3μm以上に調整する。 (もっと読む)


【課題】コックリングを抑え、折り曲げ時の塗膜強度が強く、加工適性、インク吸収性、画像記録部の平滑性に優れ、画像濃度が高く、画像の均一性が極めて良好な染料および顔料インク適性ともに優れるインクジェット記録用紙とその製造方法。
【解決手段】紙基材上に、バインダーと顔料を主成分とするインク溶媒吸収遅延層と、インク溶媒吸収層及びインク定着層を順次設けた3層以上の層からなるインクジェット記録用紙。インク溶媒吸収遅延層が、合成樹脂バインダーと平板状無機顔料Aと他の無機顔料Bとを含有することを特徴とする。インク溶媒吸収遅延層とインク溶媒吸収層は、インク溶媒吸収遅延層形成用塗液とインク溶媒吸収層形成用塗液とを同時重層塗布し、乾燥する方法、又は、インク溶媒吸収遅延層形成用塗液を塗布した後、未乾燥状態の該インク溶媒吸収遅延層用塗液による塗布層上にインク溶媒吸収層用塗液を塗布し、乾燥する方法で形成する。 (もっと読む)


【課題】
廃棄物の発生場所の特性を生かし、簡単な工程で経済的に廃棄物を利用する方法を提案することを課題とする。
【解決手段】
リグノセルロース由来のケミカルパルプを主成分とする紙の抄紙時に発生するリジェクトを抄紙工程より直接採取し、これにセルラーゼを加えて加水分解を行うことによる糖類の製造と同時に、糖類採取後の残渣を製紙用填料とすることを特徴とする糖類、および製紙用填料の製造方法。このリジェクトとしては、抄紙機前の除塵工程におけるリジェクトのテールが好ましく、リジェクトを含む排水を他の一般排水と混ぜることなく直接的に採取し、そのまま、あるいは固形分を脱水した後に、加水分解を行うことが良い。
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【課題】 極めて簡単な方法により、耐水性に優れたポリビニルアルコール系樹脂を提供する。
【解決手段】 平均粒径が0.01〜5mmの粉粒体であるポリビニルアルコールを溶媒中に保持して膨潤させた後に該溶媒を除去し、該膨潤させたポリビニルアルコールを、さらに水に溶解させるポリビニルアルコール水溶液の製造方法。溶媒が水である前記ポリビニルアルコール水溶液の製造方法。ポリビニルアルコールの溶媒中での保持温度が5〜60℃である前記ポリビニルアルコール水溶液の製造方法。ポリビニルアルコールの溶媒中での保持時間が3〜72時間である前記ポリビニルアルコール水溶液の製造方法。前記方法で得たポリビニルアルコール水溶液を含有する耐水性ポリビニルアルコール塗料。 (もっと読む)


【課題】反射防止体や位相差板等の光学素子として利用した際に優れた性能を示す凹凸パターン形成シートを提供する。
【解決手段】本発明の凹凸パターン形成シート10は、基材11と、基材11の少なくとも一部に設けられた硬質層12とを備え、硬質層12を構成する樹脂のガラス転移温度Tgと、基材11を構成する樹脂のガラス転移温度Tgとの差(Tg−Tg)が10℃以上であり、硬質層12が波状の凹凸パターン12aを有し、凹凸パターン12aの平均ピッチが1μm以下、凹凸パターン12aの底部の平均深さが前記平均ピッチを100%とした際の10%以上である。 (もっと読む)


【課題】熱転写されるプリント画像の濃度が高く、画像均一性が良好であり、安価で白紙保存性に優れた熱転写受容シートを提供する。
【解決手段】シート状支持体の少なくとも片面上に、中空粒子を含有する中間層、画像受容層が順次形成された熱転写受容シートにおいて、前記中間層が、スチレン−ブタジエン系共重合体樹脂及びヒンダードフェノール系酸化防止剤を含有する熱転写受容シート。前記ヒンダードフェノール系酸化防止剤の添加量は、中間層全固形分100質量部に対して0.3〜15質量部が好ましい。 (もっと読む)


【課題】シート状材料の水分含有量を高精度で測定する装置、例えばマイクロ波の共振を利用した測定装置などにおいて、周囲の環境が変化する場合でも、その環境の変化に影響されることがなく正しく装置を検定することができる、測定装置の検定に用いる標準試料と検定方法を提供する。
【解決手段】水分量測定装置の検定に使用する水分量測定装置検定用標準試料であって、少なくとも一層以上の、0.1以下の誘電損失率を有するプラスチックフィルム5からなる水蒸気バリア性フィルム1に拠って、測定対象物であるシート状材料の標準試料2の表面及び裏面を被覆、密封してなる水分量測定装置検定用標準試料であるので温湿度等の経時変化の影響を受けにくい。 (もっと読む)


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