説明

音羽電機工業株式会社により出願された特許

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【課題】 避雷素子の劣化状態を迅速かつ確実に検出することができ、それが許容できる範囲か否かを判断でき、コスト面や取付スペース的な面においても有効な同軸用避雷装置を提供する。
【解決手段】 避雷素子が内蔵された金属製筐体13の一端にアンテナ等が接続される第一の同軸コネクタ14を設けると共に、金属製筐体13の他端に無線通信機器が接続される第二の同軸コネクタ15を設けた同軸用避雷器11を備え、金属製筐体13の避雷素子と対応する部位に形成された透孔を介して避雷素子に対向配置され、避雷素子への雷サージ侵入を放電による発光状態で検出する受光素子18と、その受光素子18の出力に基づいて避雷素子への雷サージの侵入回数を点灯回数でカウント表示する発光素子19,20とを実装した配線基板21を収容した絶縁性ケース22を、同軸用避雷器11の金属製筐体13に装着する。 (もっと読む)


【課題】 直撃雷の衝撃電流により発生した微小な磁束を確実に検出する。
【解決手段】 直撃雷により円筒状支柱の外表面に流れる衝撃電流でもって発生する磁束を検出する磁界センサ11と、磁界センサ11の出力に整流回路12を介して接続され、磁界センサ11の検出信号を後段へ非接触で伝送する発光ダイオード13aおよびフォトトランジスタ13bと、フォトトランジスタ13bの出力にラッチ回路14を介して接続され、直撃雷の有無を出力する送信器15とを具備し、磁界センサ11は、強磁性体からなるH状コア11aと、コア11aに対して線材を所定ターン数だけ螺旋状に巻回し、その巻回方向が衝撃電流が流れる方向と直交するように配置されたループ状コイル11bとを備え、コア11aは、コイル11bをその巻回方向に沿って貫通するように配置された胴部11a1と、胴部11a1の両端から延び、コイル11bの巻回端部外側で衝撃電流が流れる方向と平行になるように配置された脚部11a2とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】 バリスタ素子と電極板との積層体をケースに収容する前の仮組み立て作業を効率よく行う。
【解決手段】 複数個の板状バリスタ素子10と、バリスタ素子10を積層した状態で並列接続する電極板20と、バリスタ素子10および電極板20からなる積層体80を収容する絶縁性ケース30と、そのケース30の開口部を閉塞する絶縁性カバー40とを備え、ケース30内に積層体80を収容すると共に絶縁性充填剤を充填し、その積層体80のバリスタ素子10と電極板20とを圧接した状態でカバー40および絶縁性充填剤で積層体80を密封したバリスタ装置であって、電極板20は、同一電位を有する一対の電極板20を積層体80の側方へ延出させ、両電極板20のそれぞれの延出部21を端子導体50,90で電気的かつ機械的に結合させた分割構造とする。 (もっと読む)


【課題】 限流素子の故障を目視で確認することを容易にする。
【解決手段】 非直線性の電流電圧特性を有する限流素子を一対の端子電極間に挟み込んで限流素子および端子電極を同軸上に配列させ、限流素子および端子電極に密着した絶縁外被体15で被覆した避雷装置であって、サージ電流の導通による限流素子の温度上昇を表示する示温部材22を絶縁外被体15に設ける。 (もっと読む)


【課題】サージ電圧に対する制限電圧の抑制効果を高めるとともに接続を容易とし、かつ設置場所を小さくし、また故障SPDの交換作業が安全で容易に行える構成とし、更にはSPD異常動作時には回路遮断器を遮断して故障SPDを切り離すことが可能な回路遮断器付SPD装置を提供する。
【解決手段】回路遮断器付SPD装置は、回路遮断器1と、回路遮断器1に直接接続可能な端子板からなる一次側端子を含むSPDユニット28と、回路遮断器1とSPDユニット28との接続部を覆う端子カバー30とを備える。 (もっと読む)


【課題】サージ電流による雷撃情報を簡易かつ安価な手段により取得する。
【解決手段】サージ電流により発生する磁界を感知するパターンコイル1をプリント基板2上に形成し、サージ電流によりパターンコイル1に流れる誘導電流を検出する検知回路3を含む構成回路4をプリント基板2に実装する。検知回路3による誘導電流の検出に基づいて、サージ電流の発生日時を含む雷撃情報を記憶する記憶回路5を備え、プリント基板2のパターンコイル1近接部位に、電線9に着脱自在に装着するための把持部材を設け、更にプリント基板2上のパターンコイル1が露呈する部位以外をシールド材11で被覆する。 (もっと読む)


【課題】 SPDの接地側接続導体の長さを可及的に短縮し、負荷の過電圧保護を確実にする。
【解決手段】 充電線21に接続された過電流保護遮断器22,23と、その過電流保護遮断器22,23に接続され、充電線21から流入するサージ電流を吸収するSPD24とを導電性筐体25に格納した過電流保護機器収納盤であって、導電性筐体25に第一の接地端子台32を電気的に絶縁した状態で設け、接地母線31が接続された第一の接地端子台32にSPD24を第一の接地線34で接続すると共に、導電性筐体25に第二の接地端子台35を電気的に接続した状態で設け、負荷27が接続された第二の接地端子台35にSPD24を第二の接地線36で接続する。 (もっと読む)


【課題】 温度ヒューズの応答性を向上させると共にコンパクト化を実現容易にする。
【解決手段】 酸化亜鉛形バリスタ1を絶縁ケース2に収容し、その酸化亜鉛形バリスタ1の課電側および接地側の両電極板を引き出した一対の端子板3,4を絶縁ケース2から導出した分離器付SPDであって、酸化亜鉛形バリスタ1の一方の電極板14とその電極板14を引き出す端子板4とを電気的に接続すると共に、酸化亜鉛形バリスタ1の発熱時に電極板14と端子板4とを電気的に遮断する分離器15を備え、その分離器15は、低溶融半田20を介して電極板14に離脱可能に取り付けられた切り離し部材16と、その切り離し部材16と端子板4とを連結する変形可能な導電部材17と、切り離し部材16の離脱方向に弾性力を付勢し、導電部材17の変形により切り離し部材16を酸化亜鉛形バリスタ1の電極板14から離脱させるばね機構18とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 保護素子の劣化を正確に表示して劣化表示の信頼性を向上させる。
【解決手段】 通信機器用端子台に着脱自在に装着され、端子台の入出力端子間に接続されると共に、端子台に取り付けられた接地端子に接続されるSPDであって、SPD構成部品が一方の主面に実装された配線基板22をケース21内に収容し、端子台のコネクタ部に挿入されて入出力端子と接触する配線基板22の端部23をケース21から導出し、ケース21内の配線基板22の他方の主面側に、SPD構成部品の劣化を機械的に表示する劣化表示機構部24を収容配置する。 (もっと読む)


【課題】 保護素子の劣化を正確に把握して信頼性の向上を図る。
【解決手段】 電源端子1〜3と接地端子4との間に接続されたバリスタ8〜11と、そのバリスタ8〜11と接地端子4との間に接続され、放電ギャップを有するガスアレスタ12と、そのガスアレスタ12に近接配置され、サージ電流によるガスアレスタ12の放電時の発光を検知するフォトトランジスタ17とを備えた劣化警報機能付きSPDであって、フォトトランジスタ17からの出力が、ガスアレスタ12の発光時間に基づいて設定された閾値を超えるか否かを判定するCPU18と、そのCPU18の出力に基づいて劣化警報を表示する警報ランプ20とを具備する。 (もっと読む)


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