説明

株式会社オハラにより出願された特許

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【課題】部分分散比の小さい高分散光学ガラス、及び、この光学ガラスを利用して得られるレンズ、プリズムなどの光学素子を提供する。
【解決手段】アッベ数(νd)および部分分散比(θg,F)の関係式が、νd≦25の範囲ではθg,F≦−0.0058×νd+0.7539、νd>25の範囲ではθg,F≦−0.0020×νd+0.6589の範囲の光学定数を有し、酸化物基準のmol%で、
23 0%より多く8%未満、
TeO2 15〜63%未満、
23/TeO2 0より多く0.5未満、
であることを特徴とする光学ガラス。 (もっと読む)


【課題】屈折率(n)が所望の範囲内にありながらも低いアッベ数(ν)を有し、可視光に対する透明性が高く、且つ加熱した際に軟化し易い光学ガラス、光学素子及び精密プレス成形用プリフォームを提供する。
【解決手段】この光学ガラスは、酸化物換算組成のガラス全質量に対して、質量%でP成分を5.0%以上40.0%以下、Nb成分を10.0%以上60.0%以下含有し、TiO成分の含有量が10.0%未満であり、700℃以下のガラス転移点(Tg)を有する。また、光学素子及び精密プレス成形用プリフォームは、この光学ガラスを母材とするものである。 (もっと読む)


【課題】屈折率(n)が所望の範囲内にありながらも低いアッベ数(ν)を有し、可視光に対する透明性が高く、且つ研磨加工やプレス成形を行い易い光学ガラス及び光学素子を提供する。
【解決手段】この光学ガラスは、酸化物換算組成のガラス全質量に対して、質量%でP成分を5.0%以上40.0%以下、Nb成分を10.0%以上60.0%以下含有し、100以上400以下の磨耗度を有する。また、光学素子は、この光学ガラスを母材とするものである。 (もっと読む)


【課題】形状に関する精度が高められながら、脈理が低減されたガラスを得ることが可能なガラス成形型及びガラス成形体の製造装置を提供する。
【解決手段】ガラス成形装置1aは、溶融ガラスMを流動させて連続成形する成形型11と、前記成形型11上を流動する溶融ガラスMを上部から押圧して冷却する冷却手段12aと、を備えるガラス成形装置1aであって、押圧時における前記冷却手段12aの位置を調整する位置決め手段13を更に備える。 (もっと読む)


【課題】微小な球状粒またはプリフォーム材を製造する際にノズルへの溶融物の濡れ上がりを非常に少なくすることができる流出ノズルを提供すること。
【解決手段】溶融物2の流路7を形成する流出ノズル3であって、流路3に面する内面31と、流出ノズル3の外側を構成する外面32と、流出ノズル3の先端部4において内面31及び外面32の間に介在する端面33とを備え、この端面33の一部又は全部には、凸部341の一部に内角が30°以上120°以下である屈曲部を有し、好ましくは高差10μm以上の凹凸34が形成されている。この凹凸34によってピンニング効果が得られるために溶融物2の濡れあがりを防止でき、製品となる球状粒への脈理の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ガラス成形体の品質を向上できるガラス成形体の製造方法及びガラス成形装置を提供すること。
【解決手段】溶融ガラス塊GAをプレスするガラス成形体GMの製造方法は、溶融ガラス流GFが流出する流出口61の下方に、下型31の受け面311を配置する配置工程と、溶融ガラス流GFをシャー41a,41bで切断し、溶融ガラス塊GAを受け面311の上に配置する塊準備工程と、溶融ガラス塊GAを受け面311及び上型の成形面で押圧することで成形するプレス工程と、を有し、塊準備工程は、切断が完了する前に受け面311を降下させることで、溶融ガラス流GFの径r2を調節する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】形状に関する精度が高められながら、脈理が低減されたガラスを得ることが可能なガラス成形型及びガラス成形体の製造装置を提供する。
【解決手段】ガラス成形装置1は、溶融ガラスMを流動させて連続成形する成形型11を備えるガラス成形装置1であって、前記成形型11上を流動する溶融ガラスMを上部から押圧して冷却する第一冷却手段と、前記第一冷却手段によって押圧された溶融ガラスMを上部から更に押圧して冷却する追加冷却手段を更に備える。 (もっと読む)


【課題】ガラス成形体の品質を安価に向上できるガラス成形型、ガラス成形体の製造装置、及びガラス成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融ガラス塊GAをプレスするガラス成形型30は、溶融ガラス塊GAが設置される受け面311を有する下型31と、溶融ガラス塊GAを受け面311と押圧する成形面331を有する上型33と、を備え、成形面331及び/又は受け面311には、上型33及び/又は下型31の内方へと延びる細孔が形成されている。これにより、溶融ガラス塊GAを受け面31に配置し、受け面31及び成形面33で押圧して成形するときに、受け面31及び成形面33で囲まれる箇所の気体が細孔へと逃避する。 (もっと読む)


【課題】所定の高屈折率及び低分散(高アッベ数)を有しながらも、研磨加工を行い易く、且つレンズの色収差を高精度に補正することができる光学ガラス、光学素子及びプリフォームを提供する。
【解決手段】光学ガラスは、Pと、Alと、アルカリ土類金属元素のうち少なくとも2種以上と、希土類元素のうち1種以上と、をカチオン成分として含有し、Oと、Fと、をアニオン成分として含有し、1.50以上1.65以下の屈折率(nd)を有し、65以上77以下のアッベ数(νd)を有する。光学素子は、この光学ガラスからなる。 (もっと読む)


【課題】LiO成分を含有していても低い平均線膨張係数を有し、熱間加工においても失透が生じず、比較的低温での溶融が可能であるガラスを提供すること。
【解決手段】 酸化物基準の質量%で、SiO成分、B成分、Al成分およびLiO成分を含有し、これらの成分の合量が90%以上であり、これらの成分の質量%の比LiO/Alが0.9以上であり、0〜300℃における平均線膨張係数が30×10−7−1以下であるガラス。 (もっと読む)


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