説明

株式会社ケイセブンにより出願された特許

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【課題】大きな舵角を取ることを可能として、舵を船舶の制動に利用できるようにした操舵装置を提供する。
【解決手段】舵板18から上方向に突出する舵軸の上端部にウォームホイール20が一体的に回転するように取付けられ、このウォームホイール20にウォーム21が噛み合わされ、このウォームが回転駆動源30により正逆両方向に回転駆動可能とされ、回転駆動源30の回転方向及び回転量を制御することにより、ウォーム21及びウォームホイール20を介して舵板18の舵角を調整するように構成される。 (もっと読む)


【課題】大きな舵角を取ることを可能として、舵を船舶の制動に利用できるようにした操舵装置を提供する。
【解決手段】船外に配置された舵板18から上方向に突出した舵軸18Aの上端部にセンターギヤ20が取付けられ、2つの油圧シリンダ21、22の両端部からシリンダ軸21A、22Aの両端が突出する。ブラケット23、24の両端部がシリンダ軸21A、22Aの両端部とそれぞれ連結され、2つ存在するラック25、26の基端部が、ブラケット23、24の上部に上側からネジ止められることで、ブラケット23にラック25が固定されるとともに、ブラケット24にラック26が固定される。ラック25、26の歯面とされる先端部は、センターギヤ20と噛み合うように2つのラック25、26がセンターギヤ20を挟んだ形で、センターギヤ20と対向する。 (もっと読む)


【課題】事故による舵の破損の可能性を低減するとともに一部の舵を破損しても運動性能を維持しつつ、操舵性を向上させた潜水艇を提供する。
【解決手段】舵板14の基端部から舵軸部14Aが突出し、船体内に配置されたギヤボックス16にこの舵軸部14Aが挿入される。ギヤボックス16の右側に、第1ネジ軸20が取付けられると共に第1油圧シリンダ22が配置される。第1油圧シリンダ22から突出するピストン22Aの先端部に第1ネジ軸20と噛み合う雌ねじを内周側に有した第1ネジ機構24が設けられ、第1油圧シリンダ22が駆動することで、第1ネジ機構24が往復動され、第1ネジ軸20が回転する。この結果、ギヤボックス16が第1ネジ軸20と共に回転され、舵板14の船体に対する取付け角度が変化する。舵軸部14Aを回転して舵板14による舵角を変化させる操舵システム28が、外板12の内側に配置される。 (もっと読む)


【課題】構造が簡易で低コストで製造可能としつつ、強風時にプロペラをフェザリング状態にし得る風力発電装置を提供する。
【解決手段】メインシャフト14の回転に伴い発電する発電機12と、メインシャフト14に取付けられると共にブレード22の基端部22Aを回動可能に支持するハブ20と、ハブ20の前方に配置されて風を受ける受風材24と、ハブ20と受風材24との間に配置されて弾性変形により受風材24を移動可能とする圧縮コイルスプリング36と、ブレード22の基端側部分と受風材24との間を連結し、受風材24の移動に伴いブレード22のピッチを変化させるリンク38とにより風力発電装置10が構成される。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易で、部品点数の削減が容易で、長期にわたり安定に動作し、更に組立作業及び中継部材の交換作業が容易な撓み軸継手を提供する。
【解決手段】板バネ部材61,62のそれぞれは、原動側取付部材3と被動側取付部材5との間にて原動軸または被動軸の回転中心2a,4aに対して大略直交するように位置する連結部6aと、原動側取付部材3に係合される原動側係合部6bと、被動側取付部材5に係合される被動側係合部6cとからなり、2回対称性を有する。板バネ部材61,62は、原動軸または被動軸の回転中心2a,4aの周りに均等に配置される。更に、原動側係合部6bを原動側取付部材3と係合させるための原動側係合手段(スリット)3dと、被動側係合部6cを被動側取付部材5と係合させるための被動側係合手段(スリット)5dとが備えられる。原動側係合手段と被動側係合手段とは互いに同等である。 (もっと読む)


【課題】舵板形状を複雑化させることなく且つ複雑な推力制御を要することなく、船舶の旋回性能の向上及び推進効率の向上を可能にする船舶用舵を提供する。
【解決手段】船舶2のスクリュープロペラ6より後方に配置され、舵軸82と舵軸82に取り付けられた舵板部84とを含んでなる船舶用舵8。舵軸82の回動中心82Cは、垂直方向を向いており、且つスクリュープロペラ6の回転中心6Cと交差するように位置している。舵板部84は、スクリュープロペラ6の右舷側旋回領域の後方の領域を通って上方から下方へと延びた右舷側舵板841と、スクリュープロペラ6の左舷側旋回領域の後方の領域を通って上方から下方へと延びた左舷側舵板842とを備えている。舵軸82は船舶2の船体4に対して舵軸回動中心82Cの周りで回動可能なように支持されている。 (もっと読む)


【課題】構成が簡素化され、制御の容易な舵を提供する。
【解決手段】船尾部4に固定された支持部材81と;支持部材81により支持され、スクリュープロペラ6の後方に位置し、船幅方向に延びている舵軸82と;舵軸82の中心線の周りで回動自在なように舵軸82に取り付けられた右舷側舵板83R及び左舷側舵板83Lと;右舷側舵板83R及び左舷側舵板83Lのそれぞれに接続され、舵軸中心線の周りで右舷側舵板83R及び左舷側舵板83Lを互いに独立に回動させ、舵軸中心線の周りでの右舷側舵板83R及び左舷側舵板83Lの舵角をそれぞれ設定する右舷側舵板操作部材84R及び左舷側舵板操作部材84Lと;右舷側舵板操作部材84R及び左舷側舵板操作部材84Lを互いに独立に駆動する舵板操作部材駆動手段と、を備えることを特徴とする水平舵8。 (もっと読む)


【課題】水中の油流出源に近い領域において早期に且つ迅速に油を回収することが可能で、これにより海洋汚染などの水質汚染の拡大を阻止することが可能な手段を提供する。
【解決手段】船体2と、船体2に対し昇降可能に支持された油捕集用箱体4と、船体2に対し油捕集用箱体4を昇降させる昇降手段6と、油捕集用箱体4内の油含有水を回収する回収手段8とを備えた水中流出油回収船。油捕集用箱体4は、側壁部41と頂壁部42とを有し、底部43が開放されている。昇降手段6は、昇降駆動源と、昇降駆動源により巻き上げられ及び繰り出され且つ先端が油捕集用箱体4に接続されたロープ61とを備える。回収手段8は、吸引駆動源と、油捕集用箱体4の内部に連通するように先端が油捕集用箱体の頂壁部42に接続された吸引ホース81とを備える。水中流出油回収船は、更に、回収された油含有水から油を分離する処理手段を備える。 (もっと読む)


【課題】エネルギー消費の低減が可能なバラスト水置換装置を提供する。
【解決手段】バラスト水導入部30は、導入本管部分31と、導入口部分32と、バラストタンク21〜24内に延びた注入口部分331〜334とを有する。導入口部分32は、船舶10の船首部に位置し、正面にて開口するバラスト水取入口32aと導入本管部分31とを繋ぐバラスト水導入管路32bを備え、この導入管路32bは開閉バルブ32cとバラスト水取入ポンプ32dとを有する。バラスト水排出部40は、排出本管部分41と、排出口部分42と、バラストタンク21〜24内にまで延びた吸入口部分431〜434とを有する。排出口部分42は、船舶10の船尾部に位置し、外面にて開口するバラスト水放出口42aと排出本管部分41とを繋ぐバラスト水排出管路42bを備え、この排出管路42bは開閉バルブ42cとバラスト水放出ポンプ42dとを有する。 (もっと読む)


【課題】無荷時にもバラスト水の使用を不要にした大型の排水量型船舶を提供する。
【解決手段】船尾部船底および船首部船底の形状は、それぞれ、最大船幅と略同一の寸法Wの船幅方向辺S11,S21および該船幅方向辺の船尾側および船首側にそれぞれ位置する二等辺S12,S13;S22,S23から構成される二等辺三角形で近似される略二等辺三角形状をなす。左舷側推進器2Lと複数の右舷側推進器2Rは、いずれもエンジンにより駆動される推進軸21とそれに付された推進翼22とを備え、推進翼22が無荷喫水線より下に位置する。船尾部において船尾部船底の左右両側の二等辺S12,S13の部分からそれぞれ後方に上方へと斜めに立ち上がる左右両舷側の船尾部傾斜外板14L,14Rが備えられており、これら船尾部傾斜外板から後方にそれぞれ左舷側推進器2Lの推進軸21と右舷側推進器2Rの推進軸21とが延出している。 (もっと読む)


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