説明

株式会社タクマにより出願された特許

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【課題】 再生可能有機性廃棄物を原料に用い微生物を利用する水素発酵法において、水素収率を増加し工業的実用化をはかる。
【解決手段】水素発酵槽1において有機物を原料2とし微生物を利用して水素および二酸化炭素を主成分とするバイオガス3を発生させ、バイオガス中の水素を利用して消費し、または分離して、残った二酸化炭素を主成分とする残ガス5を水素発酵槽に循環して発酵液6中に吹き込む。バイオガスまたは分離した水素を燃料電池の燃料に使用し電気エネルギーとして取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】 吸着処理部9に対する結合処理等を適正に実行することが可能となる金属回収システムを提供する。
【解決手段】 制御手段10が、回収目的の金属成分が溶解した金属溶解液を通液させることで、その金属溶解液から回収目的の金属成分を結合除去し得る金属吸着材kkを有する吸着処理部9に対して上記金属溶解液を通液させて、その金属溶解液中の回収目的の金属成分をその吸着処理部9が有する金属吸着材kkに結合させる結合処理を実行しているときに、その結合処理によって吸着処理部9に通液された後の金属溶解液中の上記金属成分の含有濃度が金属濃度検出手段25によって検出され、その金属溶解液中の上記金属成分の含有濃度が結合処理実行可否判定用の上限設定濃度を超えるに伴って、前記結合処理を終了する。 (もっと読む)


【課題】 回収する金属の選択性、回収率および回収した金属の純度に優れると共に、金属成分の回収操作が容易な灰の処理方法を提供すること。
【解決手段】 複数の金属成分を含有する灰を、一部溶解させて懸濁液を得る溶解工程と、その懸濁液を固液分離して、分離液を得る分離工程と、分離液中の溶解金属成分と選択的に結合し得る大環状化合物を固定化した担体に、接触させて、溶解金属成分を担体に結合除去させるとともに結合母液を得る結合工程とを順に行い、結合分離工程で、担体に結合した金属成分を溶離させる溶離工程と、溶離液から金属成分を不溶化させて析出させるとともに不溶化母液を得る不溶化工程とを行い、不溶化母液を大環状化合物を固定化した担体に接触させて、その溶解金属成分を担体に結合除去させるとともに再結合母液を得る再結合工程を行う。 (もっと読む)


【課題】 二次燃焼用空気の供給位置を二次燃焼室内の燃焼状態に応じて変えることにより、二次燃焼用空気の有効利用を図って低空気比による燃焼ガスの完全燃焼を達成する。
【解決手段】 二次燃焼室を備えた燃焼装置に於いて、二次燃焼室に燃焼状態を検出する複数の検出器と複数の二次燃焼用空気噴射ノズルを設け、前記検出器により二次燃焼室内の複数の区域に於ける二次燃焼状態を検出すると共に、当該検出器からの検出信号により各二次燃焼用空気噴射ノズルから複数の区域内へ吹き込む二次燃焼用空気の吹き込み量の割合を調整し、低空気比で被燃焼物を完全燃焼させる。 (もっと読む)


【目的】 効率のよい廃水のCOD低減手段。
【構成】 廃水をアルカリ金属の水酸化物の存在下に、過酸化水素を用い、必要に応じてオゾンおよび/または紫外線を作用せしめ、廃水中の不純物質を酸化除去する。廃水を、前工程において過酸化水素とアルカリ金属の水酸化物との混合水溶液を用いて処理し、後工程で、混合水溶液とオゾンや紫外線照射とを併用する処理を施せば、容易に難酸化性不純物を経済的に酸化除去することができる。下水、し尿、産業廃水やその二次処理水、廃棄物埋立地滲出水やその二次処理水のCODやBODを低減するのに好適である。 (もっと読む)


【目的】 燃焼排ガス内の酸性ガスと重金属と塩素系炭化水素化合物を同時に且つ高能率で安価に除去できるようにする。
【構成】 燃焼排ガス内へ消石灰と活性コークスを噴出し、消石灰と酸性ガスを中和反応させると共に、活性コークスに重金属と塩素系炭化水素化合物を吸着させる。 (もっと読む)


【目的】気体中の気体汚染物質、ミストに溶解する汚染物質、固体微粒子を除去し、高清浄度の閉空間を形成する。
【構成】気体を、陽イオンおよび陰イオン交換繊維、ならびにアルカリを添着した活性炭繊維を組合わせたフィルタを通過せしめ、さらにHEPAフィルタを通過させる。酸性ガスや有機気体などの気体汚染物質は主に活性炭層で、ミスト中に含まれる酸性物質、アルカリ性物質、あるいは活性炭層で生成した中性塩などは主にイオン交換繊維層において、固体微粒子はHEPAフィルタにより除去される。化学汚染防止に効果があり、たとえばクラス100よりもクリーン度が高いクリーンルームの浄化循環路や補充気体の導入路に利用すると効果的である。 (もっと読む)


【目的】 過熱管に高温腐食を生じさせることなく、高温過熱蒸気を得ることができるごみ焼却処理装置を提供することを目的とする。
【構成】 焼却炉1内の燃焼排ガス9によりボイラ蒸気13を発生させて、その過熱蒸気13bを発電タービンに供給するようにする。蒸気13の過熱器は、焼却炉1内のごみ燃焼排ガス流動領域に一次過熱管16を配置して、ごみ燃焼排ガス9によりボイラ蒸気13を過熱する一次過熱器14と、ごみ燃焼排ガス流動領域と区画されたバーナ燃焼室18に、一次加熱管16から一次過熱蒸気13aが導入される二次過熱管19とこれを加熱するバーナ20とを配設して、バーナにより蒸気過熱を行う二次過熱器15とに分離構成されている。 (もっと読む)


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