説明

株式会社ツガミにより出願された特許

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【課題】暖気運転の時間をなくすか短縮することができる工作機械、制御装置、プログラム及び工作機械による加工方法を提供する。
【解決手段】工作機械1は、ワークWを把持する主軸71を回転可能に支持する主軸台72が載置され、X軸方向に移動する第2X軸スライド部91と、工具Trを保持する工具台100と、X軸方向には移動しないドグと、第2X軸スライド部91に対して不動である検出部と、制御部300と、を備える。制御部300は、検出部の検出に基づき検出時の第2X軸スライド部91のX軸座標を取得し、第1の検出時のX座標と第1の検出時後の第2の検出時のX座標との差をX軸方向における熱変位量として算出し、熱変位量に応じて補正量を取得し、工具の目標位置に補正量を加味した位置に第2X軸スライド部91を移動させる。 (もっと読む)


【課題】工具を回転可能に支持する支持部が前記工具の向きを変更できるように基台に回転可能に取付けられた工作機械であって、部品点数が少ない工作機械を提供する。
【解決手段】鉛直な軸回りに回転可能なB軸回転部52には、B軸回転部52に直接に連結されたステータ54bとギヤ機構56を介して複数のB軸回転工具Tbに接続されたロータ54aを有するインナーモータ54が備えられる。B軸回転部52を回転させるときには、固定機構60によってロータ54aを回転不能に固定した状態でインナーモータ54を駆動し、B軸回転工具Tbを回転させるときには、固定機構60によってステータ54bを回転不能に固定した状態でインナーモータ54を駆動する。 (もっと読む)


【課題】部品点数の少ない工作機械を提供する。また、タレット部材に取付けられた工具の位置を細かく調整できる工作機械を提供する。
【解決手段】工作機械は、タレット部材46の回転軸部46bに、ビルトインモータ48のロータ48bを直接に取付けるダイレクトドライブをもつ。また、工作機械は、タレット部材46に取付けられた複数の工具Tから所望の工具Tを割り出してワークWを加工するときに、油圧機構54を駆動してブレーキディスク51をブレーキパッド52で挟んで摩擦力によってタレット部材46をハウジング42に対して回転不能に固定する。 (もっと読む)


【課題】被加工物をセンタで両側から支持する場合でも、転造加工の位相を任意に調整できる転造装置を提供する。
【解決手段】ワークWを支持する一方のセンタである操作センタ53が取り付けられる操作センタスリーブ60に、内壁面の形状がワークWの外周面の形状に合わせて形成される位相合わせガイド64を取り付け、ワークWが位相合わせガイド64の内側に嵌挿されるように操作センタ53でワークWを支持する。そして、ダイス32aとワークWとが同期して回転するようにダイス32aと操作センタスリーブ60とをサーボモータで回転させて転造加工を行う。 (もっと読む)


【課題】ワークがロールダイスに挟まれて転造加工されている場合に、ワーク保持台を「歩き」に合わせて、ロールダイスの回転軸に平行に摺動させることにより、「歩き」の影響を受けない転造盤を提供する。
【解決手段】一対のロールダイス32,42と、ワークWを保持するワーク保持台5を備える転造盤1において、ワーク保持台5は、少なくともワークWが一対のロールダイス32,42に挟まれて転造加工されている場合に、ロールダイス32,42の回転軸に平行に自在に摺動するように、摺動支持されている。また、ワーク保持台5をロールダイス32,42に対して進退させる送り装置6と、ワーク保持台5と送り装置6を任意に連結する連結装置7を備えるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムを備えながら簡易でコンパクトな構成とすることができ、コレットチャック装置との取り付けの互換性のあるチャック装置及びこれを備える旋盤を提供する。
【解決手段】自動旋盤1の主軸21の先端部は雄ねじが設けられており、保持部材51が螺合されている。ダイヤフラム52は周縁部が保持部材51にボルトで締結されており、ダイヤフラム52の中心部にはチャック力調整ねじ58が螺合されている。チャック力調整ねじ58のねじ構造により、チャック力調整ねじ58は軸方向に移動可能である。トグル切替部111のトグル43の角部43bが押し管41を押さない場合には、チャック力調整ねじ58とチャック開閉ロッド55との間に隙間ができる。これにより、ダイヤフラム52は膜力により弾性変形から復元し、ダイヤフラム52に取り付けられたチャック爪53がチャック爪53を把持する。 (もっと読む)


【課題】旋盤の生産性を向上させ、長寿命にするとともに、作業時の騒音の発生を抑制する。
【解決手段】回転工具610,620,630は、Y軸スライド台37に固定されている。Y方向モータ35を動作させ、Y軸スライド台37をY方向に移動させることで、回転工具610,620,630は、固定されたビルトインモータ54について相対的にY方向に移動可能である。このように動作させることで、ビルトインモータ54の駆動軸540と回転工具610,620,630との接続を切り換え、回転工具610,620,630のうち選択された1本のみを駆動させる。更に、回転工具610,620,630の任意の1本のみを駆動させた状態でX方向モータを動作させることで、ワークWを加工する。 (もっと読む)


【課題】低コストで高品質の表面硬質層を備えるガイドブッシュを提供する。
【解決手段】ガイドブッシュ10の保持面18、テーパ面15、及び嵌合部16の外周面には、それぞれチタン浸透被膜22a〜22cが形成されている。チタン浸透被膜22a〜22cは、ガイドブッシュ10の基材上に形成されたチタン化合物の被膜である。この被膜は、基材とチタン化合物とが融合し、膜厚方向においてチタン濃度が傾斜分布しており、基材との高い密着性を有する。また、チタン浸透被膜22a〜22cに代えて、コバルト合金が基材と融合し、膜厚方向においてコバルト濃度が傾斜分布したコバルト浸透被膜が形成されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】低コストで高品質の表面硬質層を備えるコレットチャックを提供する。
【解決手段】コレットチャック10の把持面18、テーパ部15の外周面、及び嵌合部16の外周面には、それぞれチタン浸透被膜22a〜22cが形成されている。チタン浸透被膜22a〜22cは、コレットチャック10の基材上に形成されたチタン化合物の被膜である。この被膜は、基材とチタン化合物とが融合し、膜厚方向においてチタン濃度が傾斜分布しており、基材との高い密着性を有する。また、チタン浸透被膜22a〜22cに代えて、コバルト合金が基材と融合し、膜厚方向においてコバルト濃度が傾斜分布したコバルト浸透被膜が形成されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】歯形の大きなワークであっても、インフィード転造を行えるようにする。
【解決手段】ダイス11は、回転の中心軸から外周までの径が回転に従って変化するように、断面が非真円形の柱状部材によって構成されている。ワークは、ダイス11の基点11pともう1つのダイスの基点とにおいて挟み込まれ、転造盤は、ダイス11、もう1つのダイスの中心軸間の間隔が一定となるようにして2つのダイスを回転させる。ワークの表面は、アプローチ部111において次第に塑性変形し、成型部112において必要とされる形に塑性変形し、ワークは、逃げ部113においてダイス11の表面から引き離される。このため、転造時に主軸台の位置を制御する必要がなく、歯形の大きなワークWであっても、振動やピッチ誤差が少なくなる。 (もっと読む)


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