説明

株式会社ナード研究所により出願された特許

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生体試料等からリン酸化ペプチド(タンパク質)の存在を容易に検出できたり、ペプチドがリン酸化されているか否かを判断することができる表面プラズモン共鳴の測定方法と、リン酸化ペプチドに高い配位結合能を有することから当該方法で好適に使用できる貴金属化合物を提供する。本発明に係る第1の表面プラズモン共鳴の測定方法は、プリズム底面に貴金属化合物を配し、当該プリズムへ光を照射してその反射光を検出する表面プラズモン共鳴の測定方法であって、当該貴金属化合物として、当該プリズムに接する側の反対側に下記式(I)で表される置換基を有するものを使用し、当該貴金属化合物のうち、当該置換基(I)を有する側に被検試料を添加することに要旨を有する。 [式中、Xはリンカー基を示す。]
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