説明

株式会社三菱化学ヤトロンにより出願された特許

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【課題】本発明は、自動測定装置に用いるための自動測定用カートリッジであって、カートリッジの使用又は未使用の判別、試料の加熱処理を含めて自動的に測定を行うことが可能なカートリッジを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、検体中に含まれる被測定成分を測定する際に使用されるカートリッジにおいて、当該カートリッジは、少なくとも検体の加熱処理を行う熱処理ウエル、および、検体中の被測定成分とこれと特異的に反応する物質とを反応させる反応ウエルを有し、当該カートリッジ上には、検体に関する情報、分析項目に関する情報、試薬管理情報、及び測定に用いる検量線情報からなる群から選ばれる情報が記録され、当該情報の記録は、カートリッジを使用する際に破壊されるように構成されるカートリッジである。 (もっと読む)


【課題】検出感度が高く、小型で安価なセンサユニット、及びそれを含む分析装置を提供する。
【解決手段】センサユニットは、絶縁性の基板11上に少なくとも対極19とナノチューブ状構造体を含む作用極18を有するアンペロメトリック型電極である電極部を有し、前記両電極に、毛細管作用をもつ支持体を含む感知部が形成されており、前記感知部における電荷の変化を電流変化として捉える。各種検出対象物質の、例えば、化学的反応測定又は免疫学的反応測定の用途に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】生体試料中のニックβ2グリコプロテインIを、試料中に同時に含まれると考えられるインタクトβ2グリコプロテインIの量に影響を受けることなく、迅速かつ正確に測定することのできるニックβ2グリコプロテインIの免疫学的分析方法、及びそれに使用するモノクローナル抗体を提供する。
【解決手段】第1のモノクローナル抗体は、β2グリコプロテインIと反応しないが、プロテアーゼにより一部に開裂を受けたβ2グリコプロテインIとは反応し、第2のモノクローナル抗体は、β2グリコプロテインI、及びプロテアーゼにより一部に開裂を受けたβ2グリコプロテインIと反応する。前記免疫学的分析方法では、第1のモノクローナル抗体少なくとも1種類と、別種の第1のモノクローナル抗体又は第2のモノクローナル抗体を使用する。 (もっと読む)


【課題】検出感度が高く、小型で安価なセンサユニット、及びそれを含む分析装置を提供する。
【解決手段】前記センサユニットは、基板と、前記基板に設けられたソース電極及びドレイン電極と、前記ソース電極及びドレイン電極間の電流通路になるチャネルとを備えたトランジスタ部を有し、更に、毛細管作用をもつ支持体を含む感知部を備える。 (もっと読む)


【課題】臨床所見や従来のマーカーだけからでは予測できなかった糖尿病性腎症患者の腎障害の進展度の予測、更には予後の改善を行う手段を行うことのできる方法及びキットを提供する。
【解決手段】前記把握方法では、フォンヴィレブランド因子(vWF)切断酵素(ADAMTS13)の量又は酵素活性、好ましくは更にvWFの量を免疫学的手法を用いて分析する。前記把握用キットは、ADAMTS13に特異的に結合する抗体又はその断片を含む。 (もっと読む)


【課題】自動測定装置に用いるための自動測定用カートリッジであって、できるだけ簡素化された機構のみを搭載した装置に於いて、検体中の希釈倍率が異なる複数種の分析項目の測定に用いることができ、しかもそれらの分析項目を同時に測定しても測定所要時間が大きく増加することの無いカートリッジを提供する。
【解決手段】画一的操作により前記希釈ウエルに所定量の検体を分注したときに、被測定成分により選択される所望の倍率に所定量の検体を希釈する量の希釈液が充填されている希釈ウエル、および、検体中の被測定成分とこれと特異的に反応する物質とを反応させる反応ウエルを有するカートリッジ。このカートリッジに、被測定成分を含有する検体を分注し、カートリッジ上で所望の倍率に検体を希釈し、希釈された検体中の被測定成分とこれと特異的に反応する物質とを反応させ、反応生成物の量を測定することにより、検体中に含まれる希釈倍率が異なる複数種の被測定成分を簡便に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】フォンビレブランド因子切断酵素活性低値の原因を特定する方法、更には、その適切な治療法を決定する方法を提供する。
【解決手段】フォンビレブランド因子切断酵素の比活性が低値である対象において、ビリルビン量を測定することにより、フォンビレブランド因子切断酵素の比活性低値の原因を決定することができ、更には、適切な治療法を決定することができる。 (もっと読む)


【課題】フォンヴィルブランド因子分解酵素により切断可能な基質を用いるフォンヴィルブランド因子分解酵素の分析方法において、極めて短時間でADAMTS13活性量を正確に定量することができる分析方法及び分析用キットを提供する。
【解決手段】前記分析方法は、被検試料と前記基質との液中での接触を、基質と相互作用し、複合体を形成可能なカチオン性水溶性多糖類の存在下で実施する。前記分析用キットは、(1)フォンヴィルブランド因子分解酵素により切断可能な基質と、(2)基質と相互作用し、複合体を形成可能なカチオン性水溶性多糖類とを含む。 (もっと読む)


【課題】造血幹細胞移植療法を施行する及び/又は施行した患者の病態の把握方法及びその把握用キットを提供する。
【解決手段】前記把握方法では、フォンヴィルブランド因子(vWF)切断酵素(ADAMTS13)の量及び/又は酵素活性(好ましくは、更にvWFの量)を分析する。前記把握用キットは、ADAMTS13に特異的に結合する抗体又はその断片を含む。 (もっと読む)


【課題】保存性に優れ、マグネシウムの干渉作用を受けることなく、カルシウムを測定可能な試薬及び方法を提供する。
【解決手段】前記カルシウム測定試薬は、2,7-ビス(フェニルアゾ)-1,8-ジヒドロキシ-3,6-ナフタレンジスルホン酸系キレート発色剤と、下記一般式(I)で表される化合物又はその塩(Rは水素原子又はヌクレオシド残基であり、nは2以上の整数)を含む。
【化1】
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