説明

株式会社丸菱バイオエンジにより出願された特許

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【課題】被介護者への装着作業や排便回収作業が容易な排泄物回収具を提供する。
【解決手段】孔の周囲に突縁が形成された便通過孔を有し、この便通過孔が肛門に対向するように使用者の尻部に装着される装着具10と、排泄された便を収納する回収パック30と、装着具10の便通過孔の内側に配置される筒状部を有し、この筒状部の収縮性を有する一端が便通過孔の突縁に着脱可能に被着され、筒状部の他端に回収パック30が固定される回収パックアダプター20とを具備し、回収パックアダプター20の筒状部の一端に薄葉状のティッシュ部23が配置され、装着具10を尻に装着したとき、ティッシュ部23が肛門の周囲に接する。この器具では、回収パック30と回収パックアダプター20とが便と共に廃棄され、装着具10は再使用される。回収パック30回収時に回収パック30に通じる開口が閉じて排泄物の逆流を防ぎ、ティッシュ部23で肛門付近が拭かれる。 (もっと読む)


【課題】器具がコンパクトで、装着した犬の可愛さを損なわない犬用排泄物回収具を提供する。
【解決手段】筒状部材12の一端に犬の肛門の周囲に当接する当接部15を形成し、他端に、巻回された回収袋23を保持するための凹欠部を形成する。筒状部材12の他端近傍に枢支した蓋体14は、犬の歩行時に、前記他端を自重で封鎖し、犬が用便姿勢を取るときには、前記他端の封鎖を自重で解除する。筒状部材12の側壁外方に犬装着用具30への取付部材13を備える。回収袋は、底部から巻回して形成された巻回部分23が筒状部材12の凹欠部で保持され、回収袋の開口部24が筒状部材12の一端から導出され、開口した状態で当接部15と犬の尻部との間に配置される。一般的な長方形のポリ袋などを回収袋に用いることができ、回収袋のセットや回収が簡単であり、製造コストも低く抑えることができる。
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【課題】シール部材の取り替えを管部材を折損することなく容易かつ安全に行える培養装置の管部材取付け装置を提供する。
【解決手段】培養槽3の上蓋4に設けた口金部材4bに、培養槽3の内外に通じる管部材6が円錐状の外周面10dを有するアダプター10を介して装着され、アダプター10上端面に管部材6を貫通させる座金8を着座させ、座金8を被せて口金部材4bにキャップナット7をねじ込んで管部材6を上蓋4に取付ける培養装置1の管部材取付け装置2において、管部材6をガラス製の素材で、および、アダプター10を金属製の素材でそれぞれ形成し、かつ、管部材6と口金部材4bとの間に少なくとも一個以上のOリング手段9,11を設ける。Oリング手段は、アダプター10上端開口縁のテーパ面10bに設けた第1のOリング9と、 アダプター10外周に形成した円周方向の溝部10eに設けた第2のOリング11とで形成する。 (もっと読む)


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