説明

株式会社京都スペーサーにより出願された特許

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【課題】従前、構台脚部のH鋼のスラブに係る離型部材は、発泡スチロール製であるが該部材はH鋼の存在下においてコンクリートが硬化すると容易には引き抜けず、その結果、転用不可能で産業廃棄物として処理されている。それ故、建築コストの上昇及び環境の悪化という問題を抱えている。
【解決手段】上述の問題点は、発泡スチロールの持つ材質に由来しており、即ち軽量で取扱い易く、また加工性も優れているということで使用されているが、発泡スチロールは存外に弾力性に乏しく、その一方で存外に面圧に強い。この性質のためにH鋼の存在下でコンクリートが硬化すると引き抜けないが、スポンジを主体材料としコンクリートとの接触面に塩ビのシートを貼って生コンの浸透を防止した形態にすることで上述の問題点が解決された。 (もっと読む)


【課題】現状、ポリ製ドーナツ状スペーサーは梁のスターラップ筋等縦筋に使用するとその底面部に生コンの充填不良による巣が発生してしまう。
【解決手段】上述、充填不良の原因が縦筋に装着され、水平に配された該スペーサーによる生コンの流動阻害に起因しているので生コンの上から下への流動方向に対する面積を少なくした最終的には扇状を呈するポリ製スペーサーを提供する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート型枠に面木を取り付ける際、釘の打込みと引抜を容易にし、面木と釘の損傷がなく取外し転用する。
【解決手段】 本体2はプッラスチック等の樹脂で構成した略三角柱形状で、内部の軽量化を図る為の空洞である空洞部3と、本体2への釘6の打込みの入口に、一定の方向へ釘6を誘導する為の円筒状の入口突起部41及び43と、その誘導された釘を、空洞部3を経て出口に導く為の円筒状の出口突起部42及び44、或いは釘穴5を設けることにより、釘を歪み無くコンクリート型枠に打込むことが可能であることを特徴とする釘穴付き樹脂製面木。 (もっと読む)


【課題】 木製コンクリート型枠等を形成する際の桟木へのパネル固定構造において、桟木とパネルとが分離された際の釘の取り外し作業が容易になされるようにして作業効率を向上する。
【解決手段】 桟木3上にパネル5を配置しパネル上から釘打ちにより固定を行う桟木へのパネル固定構造において、その固定を無頭のスクリュー釘7により行なう。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート建造物における型枠取り外し後の仕上げ作業が容易に行え、かつ、コンクリート建造物のセパレータ配置位置からのひび割れや錆汁の漏れ出しの防止を図る型枠用セパレータを提供する。
【解決手段】 端部に固定具30を装着するためのネジ部6が備えられるとともに、そのネジ部6の内方位置の表面に位置決め用凸部3が設けられ、その位置決め用凸部3の内方位置の表面に切除用凹部4が設けられ、その切除用凹部4の内方位置の表面に回転阻止用凸部5が設けられた軸体2と、軸体2の端部から挿通されて位置決め用凸部3にその内面が係止することで位置決め配置され、その外面において固定具30との間に型枠20を固定する固定プレート10とにより型枠用セパレータを構成する。 (もっと読む)


【課題】軽量にして鳥居型建枠に簡単に取り付けられる、と同時に施工途中における一時的な落下防止用巾木の取り外しに対応した機能を備えた落下防止用巾木の保持金具を提供する。
【解決手段】巾木の両端部側面のボルトを切り欠き3及び長孔4に挿入し、巾木を鳥居型建枠の単管に固定する落下防止用巾木の保持具である。巾木の取り付けは、単管のブレス固定用ピンに保持金具の孔1または5を挿入することにより簡単にできるし、巾木が邪魔になり作業しにくいときは、巾木の下ボルトを長孔4に挿入したまま上ボルトを切り欠き3から外し、巾木を回転させれば作業の邪魔にならない位置に一時的に移動できる落下防止用巾木の保持金具。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート造の土木関係の構造物の壁や柱に使用するスペーサーは躯体鉄筋のかぶり厚部分にコンクリート又はモルタルを使用しており、該部分を該鉄筋に固定するための鋼製銜え部を有している。該鋼製銜え部の根元はかぶり厚部のコンクリート又はモルタル内に埋設される形態を取らざるを得ないが、発錆性の高い該鋼製部分がかぶり厚内に入り込んでいるということは厳密には所定のかぶり厚がないことになる。
【解決手段】 図1のごとくかぶり厚を成すコンクリート又はモルタル部分の一部を躯体鉄筋側にまで延長して該延長部内に上述の鋼製鉄筋銜え部の根元を納め、且つ符号3、符号4、符号5、符号6に至る加工をすることで躯体鉄筋に堅固に据え付けられ、純粋なかぶり厚が確保される壁、柱用スペーサーを提供できる。 (もっと読む)


【課題】モルタル部と鋼線加工部を有す鉄筋コンクリート造床盤用上下筋スペーサーについて、運搬時の個別の梱包および荷姿の重量、嵩を下げ、輸送コストを低減し、運搬中に破損する上下筋スペーサーをなくすため、部品を分割し、さらに現地で容易に組み立てができる上下筋スペーサーを提供する。
【解決手段】上下筋スペーサーは、上端筋8を受ける鋼線部1の2本の足元のうち、一方は下端筋7を受ける下端筋受部6を有する高強度モルタル部2に、鋼線部1の鋼線の直径より僅かに大きい挿入孔5に挿入され、一体となって埋設されている。他方の足元は鋼線部1に溶接された鉄筋銜部3により、下端筋7に預ける様に組み立てられる。この上下筋スペーサーを、モルタル部2と鋼線部1を別々に運搬し、これを作業現場で組み立てる。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート造の建築物の床開口部の型枠は、型枠周辺のコンクリートが固化した後解体されるが、解体を容易にするため該型枠の上部は下部より若干広く造作されており、即ち抜き勾配が設けられているため該型枠の側板に対して直角に取り付けられている長ナットを用いたアンカーの軸は側板の抜き勾配と同じ角度だけ傾斜して埋設されている。
その結果、後日該アンカーに螺合される数10本の異形鉄筋も一旦傾斜することになり、これを水平位置に修正する労力と時間が多大なものとなっている。
【解決手段】 上述床開口部の型枠の側板を垂直に立てた状態で該型枠の四隅を一対のアングル鋼から成る金物で挟んで固定するが、該金物は図2及び図3の説明のごときの仕組みを有しているので該側板が垂直であるにもかかわらず、固化後のスラブから容易に解体撤去することができる。
その結果、上述のアンカーに螺合される異形鉄筋は水平位置に納まり、相対して接する該異形鉄筋を曲げることなく溶接できる。 (もっと読む)


【課題】配筋される鉄筋に対する確実な腐蝕防止効果が期待できる鉄筋配筋用スペーサーを提供する。
【解決手段】金属線材からなる支持スタンドと、この支持スタンドの脚部の下端部に設けられた接地ブロックとが備えられた鉄筋配筋用スペーサーにおいて、接地ブロックの接地面からこの接地ブロックに埋設されている前記支持スタンドの脚部の下端までの長さが70mmであり、前記接地ブロックが、強化繊維が混入されたコンクリートまたはモルタルを圧縮処理して高強度に形成されており、また複数の前記支持スタンドが所定間隔開けて配設されて、これら支持スタンドの上端に鉄筋受け止め用の受け止め杆が架設され、この受け止め杆の長さ方向一端が、その長さ方向他端よりも前記支持スタンドに対して軸方向外方に長く突出させている。 (もっと読む)


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