説明

株式会社三井造船昭島研究所により出願された特許

21 - 27 / 27


【課題】 バラスト水として使用する海水中に含まれるプランクトンを膜分離以外の方法で除去する粒子除去装置を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するためのバラスト水の粒子除去装置10は、取り込んだ海水を貫流させる主流路12と、前記主流路12から分岐させた流れを貫流させる支流路14とを備え、前記主流路12は減縮拡張を繰り返す構成として、拡張部12bを流れる流体に乱れを生じさせ、前記主流路12の拡張部12bに前記支流路14の流体導入口13を形成し、前記主流路12を流れる海水に含まれる粒子の量と前記支流路14を流れる海水に含まれる粒子の量との割合に差を持たせることを特徴とする。また、前述のような構成の粒子除去装置10では、前記支流路14の流体導入口13を除去を望む粒子の粒径よりも狭く形成することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 浮屋根の揺動に対して大きな減揺効果を得られるようにする。
【解決手段】 浮屋根式タンク10は、液体14を貯留するタンク本体12の底部に揺動抑制板22が起伏自在に設けてある。第1索状体24は、一端を液体14の表面に浮かべた浮屋根18の揺動抑制板22に対して一側縁部に接続し、他端を揺動抑制板22の上部に接続してある。この第1索状体24は、中間部がプーリ28a、28bによってタンク本体12の揺動抑制板22に対して他側下部に案内される。第2索状体26は、一端を前記浮屋根18の揺動抑制板22に対して他側縁部に接続し、他端を揺動抑制板22の上部に接続してある。この第2索状体26は、中間部がプーリ30a、30bを介してタンク本体12の揺動抑制板22に対して一側下部に案内される。 (もっと読む)


【課題】 入出港離着桟時における船舶と岸壁との位置関係、船舶の速度や方位などを容易、正確に把握できるようにする。
【解決手段】 演算制御部38の船舶位置演算部46は、現在位置演算部56がGPS衛星、静止衛星からの情報に基づいて船舶の位置を求め、距離演算部48と表示制御部50とに出力する。距離演算部48は、現在位置演算部56の求めた船舶の位置と、情報記憶部52の港湾情報記憶部60が記憶している情報とに基づいて、桟橋などと船舶との距離を求めて表示制御部50に送出する。表示制御部50は、港湾情報記憶部60、船舶情報記憶部62が記憶している情報を読み出し、表示部42に港湾施設の鳥瞰図に船舶の鳥瞰図を重ねて表示するとともに、船速検出部14の検出した船速、方位検出部16の検出した船首の方位、距離演算部48の求めた船舶と桟橋との距離などを表示する。 (もっと読む)


【課題】 海洋、海底観測装置の回収効率・回収率を向上させることができる海底観測装置を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための海底観測装置は、海底観測機器24を搭載した浮遊体12と、前記浮遊体12を海底70へ接地させるための錘14と、前記錘14と前記浮遊体12とを切り離す切り離し手段28とを有する海底観測装置10であって、前記浮遊体12には、前記錘14から切り離されて海面80に浮上した後に人工衛星60からの電波を受信して自己の位置情報を割り出すGPSの受信器16と、前記受信器16によって割り出された位置情報を発信する発信器(受・発信器)20と、前記受信器16と前記発信器20と前記切り離し手段28及び前記海底観測機器24とに電力を供給する電源部26とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 物体と液体との接触面に生じる摩擦抵抗を効果的に低減することができる摩擦抵抗低減ユニットを提供する。
【解決手段】 上記課題を達成するための摩擦抵抗低減ユニットは、物体24と液体22との接触面に生じる摩擦抵抗を低減するユニットであって、気体を貯留する凹陥部120と複数の回転体114とを有し、前記回転体114を前記凹陥部120の開口部に備える構成としたことを特徴とする。このような構成の摩擦抵抗低減ユニット110において、前記回転体114は前記開口部に対して密に配置する構成とする。さらに、前記回転体114は、少なくともその過半部が凹陥部120に貯留した気体16に接触するように備えられると良い。また、好適には前記凹陥部120に対して気体16を供給する気体供給手段130を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】 船体に作用する摩擦抵抗を低減し、かつ摩擦抵抗の低減に関しても少エネルギを実現することが可能な摩擦抵抗低減型船艇を供給する。
【解決手段】 上記課題を達成するための摩擦抵抗低減型船艇は、気体を貯留する凹陥部と複数の回転体とを有し、前記回転体を前記凹陥部の開口部に備える摩擦抵抗低減ユニット10を船体表面の喫水線以下の箇所に、前記開口部が位置するように備えたことを特徴とする。また、前記回転体は、前記開口部に密接して配置すると良い。また、上記構成の摩擦抵抗低減型船艇において、前記回転体は、少なくとも過半部が気体に接触するように構成すると良い。また、前記凹陥部に対して気体を供給する気体供給手段30を備える構成とすると良い。 (もっと読む)


【課題】 低風時に高効率で回転する回転円筒体付き風車を提供する。
【解決手段】 回転円筒体付き風車10は支持軸12に回転自在に装着した円筒体14と、この円筒体14に、半径方向に離間して取り付けられ、前記円筒体14と一体に回転するブレード16とを備えている。この場合において、前記円筒体14の半径をrとしたときに、前記円筒体14と前記ブレード16との距離を0.4r以上0.6r以下としている。 (もっと読む)


21 - 27 / 27