説明

株式会社三井造船昭島研究所により出願された特許

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【課題】無人浮流物質監視用ブイ等や定点観測用ブイに装着したり、沿岸部等の定点に設置したすることができる簡便な装置で、水中から、平水中と波浪中にかかわらず、確実かつ容易に重油等の浮流物質の有無と位置を検出できる非接触式の浮流物質検出システム及び浮流物質検出方法を提供する。
【解決手段】水域に一時的に若しくは常時浮上している浮体10、又は、水域に固定されている支持体、又は、没水体に支持された水中撮影機31を備えて、該水中撮影機31で水中から水面W.L.を撮影し、この撮影画像の画像処理により水面W.L.に浮流する浮流物質Foの有無の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】ハイドレートに同伴する未反応海水を必要最小限の洗浄水で洗浄すると共に、洗浄を妨げることなく円滑に払い出すことができるガスハイドレート洗浄塔を提供する。
【解決手段】ハイドレートスラリー導入部22と、ハイドレートスラリー中の未反応海水を脱水する水切り部23と、ハイドレートに付着している未反応海水を稀釈すると共に洗浄後のハイドレートを系外に掻き出す洗浄掻取部24から成るガスハイドレート洗浄塔4である。洗浄掻取部24に回転式又はワイパー式のガスハイドレート掻取装置を設けると共に洗浄水噴射ノズルを設け、飽和域Eにおけるハイドレートの空隙率をε、洗浄塔の断面積をA、ハイドレート堆積層の上昇速度をU、不飽和域Fにおけるハイドレートの飽和度をSとした時に、洗浄水噴射ノズルから噴射する洗浄水の水量Qが次式(1)を満たすようする。Q=1.1ε・A・U・S ・・・・ (1) (もっと読む)


【課題】洋上に係留されているFPSO(浮体式生産貯蔵荷上設備)上に設置可能なガスハイドレート製造システムの提供。
【解決手段】海水bと原料ガスaを導入してガスハイドレートeと未反応の海水bが混じり合ったガスハイドレートスラリーdを生成する第1生成器3と、前記ガスハイドレートスラリーdから未反応の海水bを水切りし、更に、水切りされたガスハイドレートeに付着している海水bを稀釈して低含水率、低塩分濃度のガスハイドレートe’を製造する洗浄塔4と、該洗浄塔4から導入した低含水率、低塩分濃度のガスハイドレートe’を再ガス化して原料ガスaと水cに分解し、分解により生じた原料ガスaを前記第1生成器3に戻すと共に、分解により生じた水cを洗浄水として前記洗浄塔4に供給する融解槽2より構成されている。 (もっと読む)


【課題】水上における重油等の浮流物質の回収を容易にして、重油等の流出事故による自然環境や地域経済に対する影響を低減するために、浮流物質の位置を検出して自動的に追跡して浮流物質の位置を検出すると共に、浮流物質の漂流水域の海象・気象データを検出し、これらのデータをリアルタイムで基地局に送信できる無人浮流物質監視用ブイ、浮流物質監視システム及び浮流物質監視方法を提供する。
【解決手段】無人浮流物質監視用ブイ(10)が浮流物質(Fo)がある水域に投入され、該水域で自動的に浮上と沈降を繰返し、水面下にある時に水面部分における浮流物質(Fo)の有無及び位置を検出し、検出後、検出した浮流物質(Fo)の位置に向かって浮上し、水面の浮流物質(Fo)領域内に浮上している時に位置情報、海象・気象データ等を基地局に送信する。 (もっと読む)


【課題】船舶用推進器の推進効率を高めるようにする。
【解決手段】船舶推進器10は、船舶の推進器翼のルート部に流れ込み前記推進器翼14の前縁表面から剥離する水の流れを前記推進器翼14の翼表面に沿って前記ルート部に流れ込む水流と同じ方向の水の流れに変える案内翼12を前記推進器翼14の推進方向前方に前記推進器翼14の回転軸に沿って設けた。前記案内翼12は前記推進器翼14のルート部に流入する流れの迎角αよりも、前記推進器翼14の前縁と後縁とを結ぶ基準線に対する前記案内翼12の取付角度を小さくしている。 (もっと読む)


【課題】海底地震等により発生した津波等の運動エネルギーを、比較的沖合で展張したネット等の通水性部材で減少させることにより、沿岸部に到達する津波エネルギーを低減させて、波高を小さくし、陸岸における被害を軽減させること等ができる水流の運動エネルギー低減方法及び水流の運動エネルギー低減装置等を提供する。
【解決手段】対象とする水域に、通過する水流の流速Vaを低減する通水性部材2を水底10又は水底近傍又は水中に配設し、前記水域内の水流の流速Vaが増加した時にのみ前記通水性部材2を水流が通過するように水中に展開して、水流を前記通水性部材2を通過させることにより水流の流速Vaを低減する。 (もっと読む)


【課題】気水混相のマイクロバブルを船体表面から離れないように吹き出して、船体の摩擦抵抗を低減し、省エネ化を実現する。
【解決手段】気水混相流体を貯留するタンクと、前記タンクからノズルに前記気水混相流体を送給するポンプと、当該ポンプにより送給される気水混相流体を船体壁に沿わせつつ船尾方向への吹き出すノズルとを有し、船速信号を入力し現船速に応じた境界層の壁面速度勾配より小さくなるようにノズルから吹き出す気水混相流体の流速を前記ポンプにより制御させる制御手段を設けている。前記タンクには、液体による旋回渦流中心に気体を導入して中心気体流管を渦流により剪断させてマイクロバブルを生成する気水混相流体生成手段を接続している。 (もっと読む)


【課題】 動揺台装置及び動揺・安定台装置の高さを低く設定できるとともに、装置全体の小型化を図ることを目的としている。
【解決手段】 ピッチ軸20とロール軸22を交差させた十字軸23を支持するベース12と、ベース12と対向し、十字軸23上に形成してピッチ軸20またはロール軸22の各軸回りを回動可能なトッププレート14と、一方をベース12に接続し、他方をトッププレート14に傾斜させて自在継手28を介して接続し、ピッチ軸20及びロール軸22の各軸に対し軸対称となるようにピッチ軸20とロール軸22の交点を中心としてベース12からトッププレート14へ放射状に伸縮可能なアクチュエータ16と、を備えた動揺台装置(動揺・安定台装置)30である。 (もっと読む)


【課題】流体中の混入物を膜分離以外の技術で分離、あるいは除去する流体精製装置を提供する。
【解決手段】流体精製装置は、導入領域20として導入流路22を備え、加速領域30は流体を加速させて噴出する絞り部32,34を有する縮小流路36を備え、分岐領域40は噴出部38からの噴出方向と交差する方向へと配されて、その形状に沿って進む流体を排出領域50へと導く第1の側壁42と、噴出部38から噴出する流体の噴出方向と異なる方向に配されて、流路に拡張部46を形成する第2の側壁44とから成る拡張流路48を備え、排出領域50には、拡張流路48に流れ込んだ流体を分流する隔壁と、分流されて第1の側壁42に沿って導かれた流体を導入する第1の排出流路52と、拡張部46に流れ込んだ流体を導入する第2の排出流路54とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ボラード状態におけるスラストの向上と航走時における推進効率の向上を図ることができるノズルプロペラを提供することにある。
【解決手段】 スクリュープロペラと、該スクリュープロペラを囲んで配置され、かつ、翼形の断面形状を有するノズルとを備えた推進装置であって、前記ノズルの断面形状において、最大キャンバーの位置が、前縁からコード長の30%〜60%の間にあり、かつ、キャンバーの最大値が、コード長の3.0%〜9.0%の範囲内の値であり、かつ、最大厚さの位置が、前縁からコード長の20%〜40%の間にあり、かつ、厚みがコード長の15%〜24%の範囲内の値であるように構成する。 (もっと読む)


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