説明

株式会社司測研により出願された特許

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【課題】 500℃以上にも達する高温気体の管路において圧力や流速に脈動があるときにこれを平滑化する小型で効果的なバッファーチューブを実現すること。
【解決手段】 管路2、6の側方に大きな通路断面積をもつ側方管路7を配置しその管端部に耐熱性と弾性に富む薄膜で構成された平板状または凹状のゴム薄膜11、17を気密に配置して、内部圧力に応じて内部体積を十分に大きく変化できるようにバルーン状に変形させてゴム薄膜の伸びに対する体積変化を極めて効率的になるように構成し、バルーン状に膨張する薄膜を保護し制約する金属メッシュなどを管路内部および外部の適切な位置に配置して、必要な強度を確保しながら高温の管路と適切な距離を保つことにより必要な耐熱性が実現できるように構成した管路の脈動を平滑化できるバッファー装置。 (もっと読む)


【課題】装置の構成が簡単で、調整も容易であり、正しい評価を容易に行うことができるDPFの評価装置を提供する
【解決手段】エンジン3の排気管4に取り付けられているDPF2と、弁13を有しDPF2の上流側から排気サンプルをレーザースモークメーター7に導く上流側サンプル管5と、弁14を有しDPF2の下流側から排気サンプルをレーザースモークメーター7に導く下流側サンプル管6と、両弁を制御して上流側サンプル管5と下流側サンプル管6との切り換えを指令可能なチャンネル指令装置8と、レーザースモークメーター7の出力を処理する処理装置とを有する (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、かつ保守も容易なエアロゾル荷電中和装置を提供する
【解決手段】エアロゾルが流通可能なエアロゾル流通路を構成している導電材製の筒体を有し筒体の中心線11を挟んで対向して配置されて筒体壁面を貫通する対をなす開口からなる開口対を有するエアロゾル流通容器2と、絶縁材料製の筒部を有し筒部の中心線11を挟んで対向して配置されて筒部壁面を貫通する対をなす窓14a、14bからなる窓対14を有していて窓14a、14bが開口と一致する状態でエアロゾル流通容器2の外面に同心状に嵌合している絶縁筒と、誘電体膜上に放電電極22を有し窓14a、14bを閉じかつ放電電極22がエアロゾル流通路に露出している状態で絶縁筒に取り付けられている両極イオン発生素子と、及び絶縁筒と両極イオン発生素子とをエアロゾル流通容器2との間に気密に内包する外筒4とを備える (もっと読む)


【課題】
吸入空気量に基礎を置いた排気ガス流量の積算値で触媒の累積劣化関数値を簡便に表示し得る装置を実現する。とくに格別な装備を必要としないで実際の都市内などの走行において触媒の劣化関数値を代表する排気ガス流量の積算値を容易に求め得る装置を具現化する。
【解決手段】
自動車エンジンのシャシダイナモメータなどでのベンチテストにおいて、吸入系の吸気マニホールド4のガス温度および圧力と必要な場合は酸素濃度を測定し、かつエンジン1の行程容積と回転数(吸気行程)を測定してこれらに乗じて、仮想的な吸入空気流量を求め、一方別な測定装置で正確に測定した吸入空気流量をこれに対比して、実走行条件での吸入空気流量を単に仮想的な吸入空気流量から求めるための補正係数を回転数領域ごとに設定して排気ガス流量およびその積算値を求め、触媒装置の劣化に影響する実際の走行条件での数値を表示する (もっと読む)


【課題】
必要な排気サンプル流量を全排気ガス流量とともに広い流量範囲に亘り正確に計測して、抽出し清浄なガスで希釈する排気ガスの比例サンプリング装置を構成すること
【解決手段】
排気管の直後ラミナー型流量計を用いて排気ガスの全流量を測定し、この流量値と常に一定比率となる排気ガスサンプル流量を測定し、かつ制御弁で制御しながらバッグに採取するサンプリング装置において、CFOまたはCFVを用いて一定流量のサンプル排気ガス流とこれに一定な比率の流量となる清浄な乾燥空気または窒素ガスを希釈ガスとしてそれぞれのCFOまたはCFVを用いて流量制御し、ドライポンプで吸引・混合・加圧し、一定圧力の希釈排気ガスサンプルを調整して、その一部を全排気ガス流量に比例した制御希釈排気ガスサンプルとして可変断面積オリフィス式流量測定制御装置によりバッグに捕集する。 (もっと読む)


【課題】 早い応答で容積変化をし、しかも200MPaを超える圧力波動に充分に耐えられる小型の装置を実現すること
【解決手段】 粒体のゴム質外殻の直径が12mm以下で厚さが直径の1/10以上かつ2mm以下であって、耐熱性、耐油性および耐久性に富むフッ素ゴムなどで構成された中空の球状のバルーンまたはカプセル状の小円盤体を形成し、その中に適当な初期圧力で不活性ガスを封入して高圧に耐えて座屈を生じない弾性を有する粒体の弾性受圧粒体21となし、弾性受圧粒体21を単数または複数個液体管路に連結した部分に入れて配置し、管路にかかる液体圧力に応じて弾性のある弾性受圧粒体21が体積を変化させて液体圧力の波動を吸収し、圧力波動を減衰させる (もっと読む)


【課題】 ベンチュリ管として圧力回復を期待できる一方で、絞り比を小さい範囲に抑え、大流量域における圧力損失を少なくしてピトー管方式としての静圧と全圧からの流速測定を行い、かつ高い精度で流量測定が可能な静圧あるいは差圧の測定範囲を大きくする
【解決手段】 滑らかな断面積変化をもつ絞り管路11と滑らかで緩やかな断面積変化をもつ拡大管路13の間に短い測定直管路12を配置して、その測定直管路12の部分において流体の全圧と静圧との差圧及び静圧の絶対圧とその差圧および温度を測定し、さらに流体密度をガス定数などから求めることによって測定直管路12における流速と断面積から流量を測定する (もっと読む)


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