説明

株式会社昭和丸筒により出願された特許

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【課題】 巻き取るシート部材の端部によりシート部材自身に凹凸が付くのを防止できる巻芯を提供することを目的とする。
【解決手段】 巻芯1において、シート状部材9を巻き取る表層部に、膜内に気体を閉じこめたセルからなる層を形成する。表層部は、円筒状の基部2の上に形成されている第1の層3と第2の層4で構成されている。第1の層3は、基部2の上にエアーキャップ(登録商標)を巻回・接着して形成される。つまり、プラスチックフィルムという膜内に気体を閉じこめたセルが、エアーキャップ(登録商標)のドーム7である。第2の層4は、第1の層3に例えば厚さ0.1mmの紙テープを巻回・接着して形成される。 (もっと読む)


【課題】 紙製マドラー、紙製スプーンあるいは紙製ナイフ又は紙軸において、プラスチックの使用量をできる限り少なくすることにより、使用後の廃棄などにおいて自然環境に与える負荷をできる限り小さくすることを目的とする。
【解決手段】 紙製マドラー1は、軸部2の両端部が圧縮成形により偏平部3,4となされている。圧縮前の紙軸は、シート状の紙材を複数回巻回して接着することにより形成される。偏平部3.4形成後、表面に耐水性を備えるシロキサン結合を有するガラスを適用して固化する。 (もっと読む)


【課題】 高温にさらされる溶融金属用のプローブに用いられる紙管において紙管から発生する水蒸気や膨張した空気による紙管の損傷を防止することを目的とする。
【解決手段】 溶融金属用のプローブに用いられ、紙テープを螺旋状に巻いて形成される紙製の保護管8において、外周表面だけでなく、外周表面を形成する層17Aよりも内周側の層18Aのテープ端部を斜めに削る。それにより、紙テープ端部をくさび形に成形する。隙間ができず、かつ段差が生じないように、前後の周回の紙テープ端部同士をオーバーラップさせる。 (もっと読む)


【課題】 表面性状がフィルムの巻芯として適した状態に加工されてその表面性状を維持することができ、かつリサイクルに適した紙製巻芯を提供することを目的とする。
【解決手段】 円筒状に紙テープを巻回して紙製巻芯1Aが形成される。紙製巻芯1Aの外周表面に、シリコン酸化物または金属酸化物によってセルロース繊維同士の結合が強化された帯状の領域3を形成する。紙製巻芯1Aにプラスチックフィルムを巻回する場合に、帯状の領域3に両面粘着テープを貼付し、プラスチックフィルムの端部を帯状の領域3に固定する。この帯状の領域3は、見つけやすいように、紙製巻芯1Aの他の外周表面の色とは異なる色が着色されている。 (もっと読む)


【課題】 径の異なる複数の管を組み合わせて形成する場合に,少なくとも1つの管において一つの巻芯を形成し,巻き皺が入り難い巻芯をことを目的とする。
【解決手段】 外周面及び内周面のうちの少なくとも一面に複数の凸条71,7Bを形成する.複数の凸条7A,7Bを、全周方向に等分した位置に配置する。それにより、中心軸のズレを防止して巻き皺を入り難くする。 (もっと読む)


【課題】 クリーンルーム内で使用可能であり、かつフィルム自身によって生じる段差の転写を防止できるプラスチック製巻芯を安価に提供することを目的とする。
【解決手段】 プラスチック製円筒状基部3にスポンジ状シート3を巻き付ける。その巻き付けたスポンジ状シート3をさらに覆うようにシュリンクフィルム4を被せる。その後、シュリンクフィルム4をシュリンクさせて、プラスチック製円筒状基部2の端部にはみだしたシュリンクフィルムを切り取る。 (もっと読む)


【課題】 捲かれた光ファイバ等の線条体に、押圧の凹凸、屈曲、折曲、断線、等の品質低下と成る問題を回避する光ファイバ用フランジボビンの提供である。
【解決手段】 直管状胴体の両端にフランジを配設した光ファイバ用フランジボビンであって、フランジの外周縁から内径方向に延伸のスリットの先端に連通する通過孔を設け、通過孔の内周面が傾斜面を成し、両端にフランジの内面に、細溝を中心側から放射状に刻設する。そして、胴体に被覆する弾性シートを該ボビンの組み込みの際に接着する。 (もっと読む)


【目的】製造コストが安く、使い捨て可能な飲料等用攪拌棒を提供する。
【構成】略矩形形状のシート状の紙材を複数回巻回して棒状体10を形成する。棒状体10の少なくとも最外周の1周は耐熱性の合成樹脂製接着剤によって接着する。この棒状体10の下端部をプレス機によりプレス成形して偏平部11を設ける。同様にこの偏平部11の上方部に偏平部18を形成する。偏平部12、18の平面12、19はそれぞれ異なる向きに形成する。 (もっと読む)


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