説明

株式会社新興セルビックにより出願された特許

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【課題】材料の可塑化状態や圧力値に依存することなく、安定した計量制御を行って精密な成形を行うことのできる射出成形装置の提供。
【解決手段】バレル11に対するスクロール12の回転によって材料を可塑化及び圧送する可塑化部10と、該材料を金型のキャビティ内へ射出する射出部20と、該射出部から該可塑化部への材料の逆流を遮断する逆流阻止機構30とを備えており、該スクロールに回転軸と同軸に一体化された弁体31と、該バレルに一体化されており該弁体と係合する弁座32とを備えている。該弁座が少なくとも1つの弁座溝32aを有すると共に該弁体が少なくとも1つの弁体溝31aを有しており、少なくとも1つの弁体溝が、第1の回転位置において少なくとも1つの弁座溝と対向状態となって該可塑化部及び該射出部間を連通する流路を形成し、第2の回転位置において少なくとも1つの弁座溝と非対向状態となってこの流路を遮断する。 (もっと読む)


【課題】微小な精密製品からなる孔あき製品を射出成形する場合にも、高い製品精度を維持することができるホットランナ装置を提供する。
【解決手段】ホットランナ装置は、固定側金型及び可動側金型を有するホットランナ金型と、先端部にホットランナ金型のゲートに臨むチップが設けられたホットランナノズルとを備えており、ホットランナノズルは固定側金型に取付けられており、可動型金型は型締めの際にキャビティを通過してホットランナノズルのチップの先端に端面が当接する少なくとも1つのコアピンを備えている。 (もっと読む)


【課題】可動部材と可動部材を支える固定部材とが予め組付けられた状態で成形して、可動部の精密な可動を確保するとともに量産に適応することができるようにする。可動部材の可動形態に特徴をもたせて有用性を高め商品価値を高めるようにする。
【解決手段】可動部材1の可動支持部12と可動部材1を支える固定部材2の可動受部22とを組付ける製品を合成樹脂材で成形する製造方法において、可動部材1の可動支持部12側と固定部材2の可動受部22側との間に係合離脱が可能な凹凸構造13b,23bを設ける。可動部材1の可動支持部12と固定部材2の可動受部22との可動面13a,23aとを避けたうえで可動部材1と固定部材2とが相互に接近する部位を接続部分として金型4の内部で一体成形し、金型4の離型の際に可動部材1と固定部材2との接続部分3を破断する。 (もっと読む)


【課題】射出成形機に組み込まれる材料供給装置に適用される材料送出機構について、射出成形機の小型化に寄与するものとすること。
【解決手段】材料送出機構は、材料の可塑化、混練等を行うための回転駆動されるスクリュと、バレルとを備える材料供給装置に適用される。スクリュは材料を受け入れる螺旋溝を有し、バレルはスクリュの螺旋溝を経た材料のための吐出口を有する。材料送出機構は、バレルに形成されスクリュの螺旋溝と吐出口とに連なる螺旋溝と、バレルの螺旋溝内に揺動可能に受け入れられた螺旋突条を有するスクロールとを含む。バレルの螺旋溝はスクリュの螺旋溝を経た材料を受け入れ、スクロールの螺旋突条はこれが揺動運動をするときバレルの螺旋溝内の材料をバレルの吐出口に向けて送り出す作用をなす。 (もっと読む)


【課題】型開きの際における金型のガス抜き孔を通してのキャビティ内への外気の導入を可能とするバルブ及びこれを備える金型を提供すること。
【解決手段】射出成形用の金型及びそのキャビティに連通するガス抜き孔の開閉を行うためのバルブに係る。バルブは、その弁体が、金型のキャビティ内で成形される成形品にアンダーカットを形成するための突起又は窪みを備える。アンダーカットは、型開きの際に弁体が弁座を閉鎖する位置からこれを解除する位置へ突起又は窪みを介して成形品に連行されることを可能とし、また成形品を毀損することなしに成形品からの弁体の分離を可能とするものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ユニット7が、常に正しい上下関係で取付けられるように、また成形機に対し正しい上下関係で取付けられるようにする。
【解決手段】固定側ホルダ9a又は可動側ホルダ9bのコーナにホルダ位置規制部15を形成し、固定側ユニット7a又は可動側ユニット7bのコーナにユニット位置規制部21を形成する。これにより固定側ユニット7a又は可動側ユニット7bのいずれかを上下逆に取付けようとした場合には、ホルダ位置規制部15がユニット7と干渉して逆取付けを規制し、ユニット7が正しい上下関係の場合には、当該干渉が回避されて取付けが可能になる。 (もっと読む)


【課題】サーボモータ12の回転動力を効率よく増幅し伝達できる減速機構5を用い、プレス機の小型化、省電力化を図る。
【解決手段】サーボモータ12の回転動力を偏芯軸37で偏芯回転動力に変換して外歯歯車36に伝達する。外歯歯車36には規制ピン40が嵌合し、その他端をフランジ21に形成されたピン遊嵌穴42に遊嵌させて、外歯歯車36の自転を規制する。また、外歯歯車36が偏芯すると、その方向で当該外歯歯車36と部分歯合する内歯歯車35を設け、内歯歯車35にボールネジ軸14aを連結すると共にラム13にボールネジナット14bを連結して、内歯歯車35の回転運動をラム13の並進運動に変換伝達するボールネジ14を設ける。 (もっと読む)


【課題】減速機の出力軸を両軸出力とした両軸出力減速機10aを提供する。
【解決手段】回転運動を偏芯回転運動に変換すると共に出力軸13が挿通する偏芯軸20と、該偏芯軸20により偏芯揺動運動する第1歯車22と、第1歯車22の偏芯運動に伴い当該第1歯車22と部分歯合すると共に出力軸13に連結された第2歯車24と、該第2歯車24と第1歯車22とが部分歯合した際に当該第1歯車22に生じる自転運動を規制することにより第2歯車24を自転させる規制ピン23と、出力軸13と非同軸に配置されたモータ13の回転動力を偏芯軸20に伝達し、出力軸13の両端から出力が取出るようにするプーリ14とを備えて、減速機の左右から出力軸13が飛び出した両軸出力軸とする。 (もっと読む)


【課題】 ゲートの構造の異なるホットランナ金型に適時に対応可能にする。
【解決手段】 ホットランナノズル(A)の先端部に設けられ、ホットランナ金型(C)のゲート(12)に侵入する突起形のチップ(6)がホットランナノズルの先端部側から着脱可能に構成され、ホットランナノズルが射出機に取り付けられてホットランナ金型に非固定的に組み付けられる。 (もっと読む)


【課題】可塑化部と射出部を連通する流動路を確実に開閉できるようにする。
【解決手段】スクロール106のスクロール軸穴109と係合して自由回転が規制されると共に該スクロール軸穴109に沿って進退して、前進した際にはスクロール106と射出シリンダ201との材料の流動路115を閉塞し、後退した際には当該流動路115から離接するチェックバルブ121と、一方向にフリー回転するワンウェイクラッチ136と、該ワンウェイクラッチ136が嵌着されるクラッチ嵌着部145、一端に向って半径が縮小するテーパ部及びチェックバルブ121に設けられた係合部141と螺合する被係合部147を備えたバルブ受部材135と、スクロールモータ軸126の端部に形成されて、ワンウェイクラッチ136が挿着されるクラッチ挿着部145及びテーパ部146が嵌着可能に設けられたテーパ嵌着部150を具備する受部材挿着部151とにより構成する。 (もっと読む)


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