説明

株式会社赤阪鉄工所により出願された特許

1 - 6 / 6


【課題】内燃機関の低回転運転時における燃料の噴射圧力を容易に、且つ低コストで高めることを実現した内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃料噴射装置1は燃料増圧装置5を備えている。燃料増圧装置5は、装置本体41の内部にそれぞれ摺動可能に設けられた増圧プランジャ51と制御ピストン71とを備えている。増圧プランジャ51は、互いに断面積の異なる受圧部52及び増圧部54を有しており、燃料噴射ポンプ3から第一圧力室45内に供給された燃料自体の圧力によって第三圧力室47内の燃料を昇圧する。制御ピストン71は、第二圧力室46に対する圧縮空気の供給及び排出を内燃機関の回転数に応じて切り替える。また、制御ピストン71のスピル弁75は、増圧プランジャ51の上方への移動時に、第一圧力室45内の燃料を外部に排出可能とする。 (もっと読む)


【課題】吸気弁及び排気弁を最適な開閉時期及び開弁期間で動作させて燃費の低減及び排出ガスのクリーン化を図るとともに、構造を簡素化して騒音、製造コスト及び整備コストを低減した内燃機関の動弁装置を提供することを目的とする。
【解決手段】内燃機関の動弁装置1は、吸気弁アクチュエータ12及び排気弁アクチュエータ11の動作を制御する油圧制御弁14を備えている。油圧制御弁14の内部には、スプール弁53、シート弁62及び仕切弁73が設けられている。スプール弁53は、シート弁62による開口部71の開閉を制御する。仕切弁73と第二収容室75との間には、油圧制御室79が区画されている。シート弁62が開口部71を開くと、油圧制御室79内に高圧の作動油が供給され、仕切弁73が上昇する。シート弁62が開口部71を閉じると、油圧制御室79内の圧力が開放され、仕切弁73が下降する。 (もっと読む)


【課題】4サイクル複数気筒エンジンにおいて、クランクケース内のブローバイガス量を、圧力センサーにより気筒毎に検出できるブローバイガス量検出方法を提供する。
【解決手段】光センサー等によりクランク角度を連続して検出して、制御手段に入力し、圧力センサー等により、所定のクランク角度間隔でクランクケース内圧力B2を測定して、制御手段に入力する。制御手段は、前記所定のクランク角度間隔毎の圧力変化B2に基づいて、気筒毎のブローバイガス増加圧D1及びブローバイガス増加量の変化を検出する。好ましくは、通常運転時に検出した各気筒の爆発時期近傍の最大ブローバイガス増加圧と、予め設定された限界ブローバイガス増加圧とを比較し、検出したブローバイガス増加圧が限界ブローバイガス増加圧以上に大きいと判別した時に、対応する気筒からクランクケース内へのブローバイガス量が異常増加していると認識する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関燃焼室から排出される排ガスに含まれる粒状物質(PM)量を容易に測定する方法と、この方法で検出された粒状物質の検出値に基づき、内燃機関の燃焼室の燃焼制御方法と装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ディーゼルエンジンの排ガス管に配置された酸化触媒コンバータの排ガス入口に入口温度検出器を配置するとともに排ガス出口に出口温度検出器を配置して、排ガス温度をそれぞれ検出し、排ガス入口の排ガス温度と排ガス出口の排ガスの温度差の変動により、排ガス中に含まれる粒状物質の増減を検出する。前記の方法で粒状物質の増減を検出し、前記粒状物質の増加量が設定値を越えた時に、内燃機関の燃焼空気量の増加と燃料の噴射特性の改善の少なくとも一方を行い、燃焼状態を改善するものである。 (もっと読む)


【課題】内燃機関における燃焼状態を、早期に高精度で検知する方法を提供する。
【解決手段】内燃機関1〜4は、排気圧力センサ80、筒内圧力センサ81、電磁ピックアップ82、および燃料センサ83と、データ収集装置90と、データ解析装置91〜94とを備える。データ解析装置91〜94は、排気圧力センサ80が検出する排気通路34での排気圧力または筒内圧力センサ81が検出する燃焼室40での筒内圧力と、電磁ピックアップ82が検出する回転数と、燃料センサ83が検出する燃料投入量とを受け取り、これに対して周波数分析を行い、その結果に応じて燃焼状態の判定を行う。 (もっと読む)


【課題】舶用機関の状態診断システムにおいて、通信費用を節約する通信方法を提供する。
【解決手段】舶用機関の状態診断システムにおいて、まず、使用者10が、診断に使用されるデータを携帯電話12に入力する。入力が終了すると、携帯電話12は診断用データ34をWebサーバー14に送信する。Webサーバー14は、送信された診断用データ34を受信し、診断用プログラムの入力形式に整合する所定のフォーマットに整形した後、これを整形済診断用データ34’として診断用パソコン16に送信する。診断用パソコン16は、整形済診断用データ34’を受信してその内部に格納した後に、これを入力として診断を行う。その結果として出力されるデータは、診断結果36として電子メールにより携帯電話12に送信される。 (もっと読む)


1 - 6 / 6