説明

株式会社川副機械製作所により出願された特許

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【課題】搬送状態にある材料の振動に追従して材料表面の付着物を除去することができ、付着物の回収・再利用が行いやすく、構造が簡単である付着物除去具及び付着物除去装置を提供する。
【解決手段】付着物除去具20は、上記材料Wが接触して通る接触貫通穴21aが形成される又は形成された材料接触面部21と、上記材料Wが通る円形の貫通穴が形成された四角形状の固定用板部22と、上記材料接触面部21と上記固定用板部22とを連結する筒状連結部23と、を有して成る。上記付着物除去具20は、上記材料接触面部21と上記連結部22と上記固定用板部23とがゴム材にて一体成形されたものであり、上記材料接触面部21は弾性を有し、上記筒状連結部23は上記材料接触面部21を弾性支持する。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな移動機構や昇降機構を備えることなく同一搬送ライン上に矯正対象材料だけでなく矯正不要の材料を搬送することができる矯正機を提供する。
【解決手段】搬入ライン20及び搬出ライン30の姿勢を調整して上記搬入ライン20と上記搬出ライン30とによる材料の搬送経路を水平にすることができる。下矯正ロール4を支持する軸受け支持ブロック7には貫通穴7bが形成されており、この貫通穴7bに矯正不要の材料Xを通過させるガイドパイプ12が嵌め込まれている。上記材料の搬送経路を水平にすると、上記搬入ライン20とガイドパイプ12と搬出ライン30とが水平一直線に並び、上記搬入ライン20から搬入されてくる矯正不要の材料Xが上記ガイドパイプ12を通過していく。 (もっと読む)


【課題】 簡単な機構で形鋼などを任意の角度だけ反転でき、設備のコスト高を招来せず、メンテナンスも容易に行える長尺ワークの反転装置を提供する。
【解決手段】 反転ローラを長尺ワークを掛け渡すことのできる間隔をあけて配置し、反転ローラの外周面には反転カム溝を円周方向に延びて形成する。反転カム溝の第1回転位置の部分は反転すべき初期姿勢の長尺ワークを受け得る形状に形成し、第2回転位置の部分は長尺ワークを初期姿勢から所定の角度だけ反転させた反転姿勢に保持し得る形状に形成し、反転カム溝の第1回転位置から第2回転位置までの間の部分は長尺ワークを初期姿勢から反転姿勢に向けて次第に回転させるように変化する形状に形成し、反転ローラは各々の反転カム溝の第1回転位置の部分及び第2回転位置の部分が長尺ワークに対して同一のタイミングで接するように駆動機構によって同方向又は逆方向に同期回転させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な機構により、素管にプラグロッドを正確に案内することができ、かつダイスに対して安定して素管を案内することができる素管引抜きシステムを提供する。
【解決手段】素管供給台2に供給された素管8をバックベンチ6上のプラグロッド5に外挿し、バックベンチ6の素管引抜き位置でダイス3とプラグロッド5前端のプラグ11との間に素管8を通し、該素管を素管引抜き台上のキャリッジ12にチャックさせて素管8を引抜く。このとき、バックベンチ6の前端部に配された左右支持ローラ機構20と、バックベンチ6に前後方向で間隔をおいて配された複数の上下支持ローラ機構19とが、素管外挿時のロッド支持と素管引抜時の素管支持とを兼用し、プラグロッドおよび素管を上下・左右方向から安定支持することができる。 (もっと読む)


【課題】 ロール出側で高真直を得ることができる連続抽伸システムを提供する。
【解決手段】コイル状の棒材10を供給する棒材供給部2と、供給された棒材を引き抜くダイス15を備えた抽伸機6との間に、棒材をその横断面の横方向と縦方向の少なくとも2面から矯正する横矯正ローラ11及び縦矯正ローラ12を有する矯正機3を備え、該矯正機は、横矯正ローラ11及び縦矯正ローラ12が夫々8個〜24個設けられ、前記横矯正ローラが左右方向で千鳥状に配列され、縦矯正ローラが上下方向で千鳥状に配列される。8〜24個の矯正ローラにより棒材の真直度を高めることができる。 (もっと読む)


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