説明

株式会社中村自工により出願された特許

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【課題】比較的簡易な方法で、転動部や摺動部における表面強度(硬さおよび残留圧縮応力)を向上させることができると共に、油膜切れを防止することができて、耐久性の向上を可能にする。
【解決手段】高炭素クロム軸受鋼などからなる軸受13とコロ軸14となる部品素材に対して、まず、旋削などの粗加工により外形加工を行う(外形処理工程:ステップS1)。次に、浸炭焼入れ戻しおよび/または高周波焼入れを行う(熱処理工程:ステップS2)。その後、研磨などの仕上げ加工を行い(仕上げ工程:ステップS3)、仕上げ加工後の部品素材に対して、微粒子ピーニングを行う(表面処理工程:ステップS4)。前記処理工程を行うことにより、部品素材の表面に、表面硬さが800HV以上、残留圧縮応力が表面から30μmで−800MPa以下、表面粗さがRa0.4μm程度の凹凸を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、コロ軸全体に潤滑油が円滑に行き渡り、かつ複数列のコロ軸において列ごとの相対移動を防ぎ、コロ軸の焼き付きや摩損の発生を防止し、安定した動作が長期に渡って維持されることによって、耐久性を向上させて、長寿命化を図る。
【解決手段】十字軸の軸受におけるコロ軸5を全て同径にし、かつ上段のコロ軸列5−1において短いコロ軸50と長いコロ軸51とを交互に配し、下段のコロ軸列5−2において上段のコロ軸列5−1の短いコロ軸50に対応させて長いコロ軸51を配し、かつ上段のコロ軸列5−1の長いコロ軸51に対応させて短いコロ軸50を配す。 (もっと読む)


【課題】継手の連結対象の軸に周方向および軸方向の過大な負荷が加わっても、継手の構成部材や軸に連結する部材などに破損などの不具合を生じさせない。
【解決手段】回転軸10または第2の回転軸24に加わるスラスト方向の負荷が過剰になると、円筒軸11とスリーブ17との接触面においてスラスト方向の滑りを生じ、円筒軸11に取り付けられた円筒回転体13とスリーブ17に取り付けたシャーラグ22とが、相対的にスラスト方向に移動する。これにより、円筒回転体13に取り付けられたパイプ21が、スリーブ17に穿設したシャーラグ22の切断用孔23の内周端によって破断され、この破断により継手本体13の液室14の中の液体がパイプ21を通して排出口16から噴出して液室14の内部圧力が低下する。よって、スリーブ17が円筒軸11から解放されるため、構成部材や軸に連結される部材に過負荷状態が伝達されない。 (もっと読む)


【課題】十字軸の各油孔における潤滑油の偏在などの発生を、簡単な構成により、確実に防止することができ、軸受の焼き付き,損傷を防ぎ、安定性,信頼性を向上させる。
【解決手段】グリースなどの潤滑油は、各給油ニップル10から供給されると、給油孔9と連通通路11を経て油孔8に達し、油孔8から軸受4の天板と底板6との油溝部分を通り、軸受4のコロ軸5に給油される。このため潤滑油の状態は、各油孔8において独立した状態になり、一つの油孔8から他の油孔8へ流動するようなことはない。このため、例えば、自在継手が高温になって、潤滑油が軟化し、重力によって下方へ移動しやすくなっても、潤滑油が自重により下位位置の油孔8へ移動して偏位したり、起動時に潤滑油が、継手回転時の遠心力を受けて、一部の油孔8に偏在したりすることがなくなる。 (もっと読む)


【課題】 移動体の駆動源の水素供給源として水素吸蔵合金を使用することを提案してはいるが、水素吸蔵合金の具体的な収容箇所、水素の吸蔵・放出のさせ方等については記載されておらず、水素吸蔵合金を移動体にコンパクトに装備することができない。
【解決手段】 水素ガスが供給されて駆動エネルギーを生ずる駆動源8を搭載し、駆動源8で生ずる駆動エネルギーにより走行する移動体1において、移動体1の筐体2の壁部4又は床部5の隙間にタンク9を配置すると共に、該タンク9内に水素吸蔵合金MHを収容し、水素吸蔵合金MHに吸蔵させた水素を放出させて、駆動源8に燃料として供給する。 (もっと読む)


【目的】 回転中心に対する重量分布が高精度にバランスされ、かつ十分なスラスト力を発生することが可能な伸縮軸継手を提供する。
【構成】 仕切板11はスプライン孔6a内で固定され、また挾持板13は連結ボルト12よってスプラインシャフト33に連結されている。第1ゴムマウント部材20は、スプラインシャフト33の先端面と仕切板11とによって挾持される位置で一方のマウント板23がスプラインシャフト33に固定され、他方のマウント板23が仕切板11に固定される。第2ゴムマウント部材21は、仕切板11と挾持板13とによって挾持される位置で一方のマウント板23が仕切板11に固定され、他方のマウント板23が挾持板13に固定される。 (もっと読む)



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