説明

株式会社鶴見製作所により出願された特許

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【課題】脱水対象とされる性状の異なる各種の汚泥の急激な濃度変化にも一種類の汚泥濃度センサで対応できて凝集不良を生じることなく、脱水機本来の性能を発十分に発揮し得る、汚泥脱水機における汚泥固形物供給量の調整方法および装置の提供。
【解決手段】汚泥貯留槽2内から汚泥移送ポンプ4により汚泥中継槽3内へ汚泥を移送させ、汚泥中継槽3内の汚泥攪拌ポンプ7で均一化した汚泥の濃度を濃度センサ8で計測し汚泥供給ポンプ9によって汚泥中継槽3内から凝集混和槽10内へ供給される汚泥固形物供給量を流量計11で計測し、該槽10内の液位変動を水位センサ20bで計測し、これらの計測値に基づき制御盤15の演算部16で得られた周波数を汚泥供給ポンプ9および汚泥脱水機1の回転数を司るインバータ17a,17bに出力し回転数を制御することにより、時間当りの汚泥固形物供給量が一定となるよう凝集混和槽10経由で汚泥脱水機1に供給する。 (もっと読む)


【課題】脱水対象とされる性状の異なる各種汚泥の急激な濃度変化にも汚泥濃度センサを用いることなく質量流量計だけで凝集不良を生じずに対応でき、脱水機本来の性能を最大限に発揮し得る、汚泥脱水機における汚泥固形物供給量の調整方法および装置の提供。
【解決手段】汚泥貯留槽2内から汚泥移送ポンプ4により汚泥中継槽3内へ供給される汚泥の供給量および質量を質量流量計11で計測し、汚泥中継槽3内の汚泥攪拌ポンプ7で均一化し汚泥供給ポンプ9によって汚泥中継槽3内から凝集混和槽10内へ供給される汚泥固形物供給量を算出し、該槽10内の液位変動を水位センサ20で計測し、これらの計測と算出値に基づき制御盤15の演算部16で得られた周波数を汚泥供給ポンプ9の回転数を司るインバータ17に出力して当該ポンプの回転数を制御することにより、時間当りの汚泥固形物供給量が一定となるよう凝集混和槽10経由で汚泥脱水機1に供給する。 (もっと読む)


【課題】首振り用のモータを用いることなく未活用の自力発生エネルギーにより上下方向への首振り運動が行われ、水深の深い処理槽内でも一台の攪拌機により槽全面で汚泥沈降防止に必要な流速を確保し得る、電力消費が少く且つ、製作費の安価な水中攪拌装置の提供。
【解決手段】前部にプロペラ2を有する水中攪拌機1が後方に設けられた横軸3を支点として上下方向へ回動自在に支承され、該水中攪拌機1の両側に添設された座板4の表面より外方へ横出された舵軸5によって舵翼6が回動自在に枢支され、前記横軸3と舵軸5とを結ぶ線上に基点14aを置く伸縮構造体14の始端部14bが舵翼6の端部近くに連結され、水中攪拌機1の回動に連動することなく舵翼6の上下方向から対向状に定設されたストッパー13によって舵翼6の回動角度が規制され、且つ、前記伸縮構造体14の作用によって舵翼6の反転回動力が付勢されるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】首振り用のモータを用いることなく未活用の自力発生エネルギーにより首振り運動が行われ、横幅の広い処理槽内でも一台の攪拌機により有効に対応し得る、水中攪拌装置の提供。
【解決手段】前部にプロペラ2を有する水中攪拌機1が後方に設けられた旋回軸3を支点として横方向へ旋回自在に支承され、該水中攪拌機1の前方へ導出された舵軸支持座4によって舵軸5が枢支され、該舵軸5の前方に舵板6が張出されると共に舵軸支持座4の周辺部には舵角調節機構が付設され、前記旋回軸3と舵軸5とを結ぶ線上に支点10を有する操舵用槓杆9が舵板6の先端近くへ連繋され、水中攪拌機1の両側方から該水中攪拌機1の旋回に連動することなく対向状に定設されたストッパー13,13によって操舵用槓杆9の回動角度が規制され、旋回軸3と舵軸5とを結ぶ線上に基点14aを置く伸縮構造体14の始端部14bが舵板6の先端近くに連結されている。 (もっと読む)


【課題】処理槽内の表面流速を低下することなく、浮遊するスカムを効率良く収集・除去すると共に死水領域が形成されることなく水処理効率の低下を誘発しないスカム除去装置の提供。
【解決手段】汚水処理槽1内の水路気中部に左右送行用のガイドレール2を付設し、該ガイドレール2の下方に水中攪拌機3の外周を覆う吸込みカバー4に設けられたガイド5により該水中攪拌機3をガイドレール2に係合し、吸込みカバー4の上流側始端上縁部を切欠き上流側に向って末広状に吸込口6を形成し、吸込みカバー4の外周に水中攪拌機3を浮かすためのフロート7を設け、ガイド5に付設される繋留具9により水中攪拌機3を繋留する。また、吐出口7の終端部に舵板を左右回動自在に縦設し、該舵板に反転回動力を付勢する伸縮構造体を付設し、該舵板の先端に連結された操舵用槓杆の切換作動により水中攪拌機3を左右方向に自走させるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】首振り用のモータを用いることなく未活用の自力発生エネルギーにより首振り運動が行われ、横幅の広い処理槽内でも一台の攪拌機により有効に対応し得る、水中攪拌装置の提供。
【解決手段】前部にプロペラ2を有する水中攪拌機1が後方に設けられた旋回軸3を支点として横方向へ旋回自在に支承され、該水中攪拌機1の下面に横設された座板4の下面より導下された舵軸5によって舵板6が回動自在に枢支され、前記旋回軸3と舵軸5とを結ぶ線上に基点14aを置く伸縮構造体14の始端部が舵板6の端部近くに連結され、水中攪拌機1の両側方から該水中攪拌機1の旋回に連動することなく対向状に定設されたストッパー13,13によって舵板6の回動角度が規制され、且つ、前記伸縮構造体14の作用によって舵板6の反転回動力が付勢されるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】水中ポンプの運搬時や使用現場における転倒や衝突等による衝撃を吸収して損傷することなく、モータ内部への浸水を防止し得る自動運転型水中ポンプの液面検出電極を提供すること。
【解決手段】コイルスプリング1をゴムモールドしてなる保持体2の基端部を鍔状栓体3に形成し、該鍔状栓体3の栓端部よりコイルスプリング1の終端部1aを線状に導出してモータ側引出線への接続部に形成し、保持体2の先端部より電極棒5をコイルスプリング1の巻回始端部1bへ嵌着状に接続する。そして要すれば、保持体2をエルボ状に形成してその先端下面よりコイルスプリング状の延長電極5Bを前記電極棒5の下端より嵌着状に接続する。 (もっと読む)


【課題】複数の角形パイプを継ぎ足して長尺のガイドパイプとして使用されている場合でも、水中ミキサーの昇降時において、継ぎ目の縁部分に引っ掛かることなく、円滑に昇降させることのできる水中ミキサーの昇降補助具を提供する。
【解決手段】角形ガイドパイプの前壁と摺接する前板6の左右両端部から後方へ平行に導延されて角形ガイドパイプの両側壁と摺接する左右両側板7,7の後方部に角形ガイドパイプの後壁へ係合するガイドローラ8・・8を配設してなる水中ミキサーの昇降補助具4において、該昇降補助具4の板体の上縁は左右両側板7,7の後方部から前板6の正中線方向へ向ってV字状に下傾する傾斜縁9Aに形成し下縁は左右両側板7,7の後方部から前板6の正中線方向へ向って逆V字状に上傾する傾斜縁9Bに形成する。 (もっと読む)


【課題】脱水対象とされる性状の異なる各種の汚泥の急激な濃度変化にも一種類の汚泥濃度センサで対応できて凝集不良を生じることなく、脱水機本来の性能を発十分に発揮し得る、汚泥脱水機における汚泥固形物供給量の調整方法および装置を提供する。
【解決手段】汚泥貯留槽2内から汚泥移送ポンプ4により汚泥中継槽3内へ汚泥を移送させ、汚泥中継槽3内の汚泥攪拌ポンプ7で均一化した汚泥の濃度を濃度センサ8で計測し汚泥供給ポンプ9によって汚泥中継槽3内から凝集混和槽10内へ供給される汚泥固形物供給量を流量計11で計測し、該槽10内の液位変動を水位センサ20で計測し、これらの計測値に基づき制御盤15の演算部16で得られた周波数を汚泥供給ポンプ9の回転数を司るインバータ17に出力して当該ポンプの回転数を制御することにより、時間当りの汚泥固形物供給量が一定となるよう凝集混和槽10経由で汚泥脱水機1に供給する。 (もっと読む)


【課題】流入汚水量の変化による大きな負荷量の変動に対しても曝気サイクルの時間的なずれが生じず、供用開始初期などの低負荷において頻繁な設定変更を必要とすることもなく、適切な硝化・脱窒反応が進行され間欠的に曝気される曝気装置の運転制御方法の提供。
【解決手段】曝気槽1内の汚水を連続的に攪拌し間欠的に曝気することにより時系列的に好気処理と嫌気処理を交互に行わせる曝気装置の運転制御方法において、曝気槽1内の溶存酸素センサ6により溶存酸素値を検知し、その検知信号を制御装置8により曝気装置3を回転制御するインバータ9に信号を送信し、予め設定されている溶存酸素値の検出周期であるサンプリング時間と、汚水の流入負荷量を算出するための溶存酸素指標値および安定した硝化反応を確保するための溶存酸素目標値を基にして、適正に好気処理と嫌気処理を交互に繰返すよう間欠的に曝気装置3の運転制御を行わせる。 (もっと読む)


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