説明

株式会社田野井製作所により出願された特許

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【課題】四角部におけるサイドスルー溝の有効溝面積を効果的に増大して内部供給されたクーラントを十分な量で加工ポイントに供給・浸透させることができる汎用性の高いサイドスルー方式のタップを提供する。
【解決手段】ねじ部11の外周に形成された少なくとも1本のタップ溝15に連通するようにシャンク部12の外周にサイドスルー溝16を形成すると共に、前記シャンク部12の後端に設けられた四角部14における前記サイドスルー溝16を、当該四角部14のコーナーに形成した。 (もっと読む)


【課題】大量生産と短尺化が可能でコストダウンが図れると共に形状の自由度が高いヘリカルスプライン型部品の転造法を提供する。
【解決手段】ヘリックスR1、R2の方向が異なる二つのダイス部材12a,12bが重合一体化されてなる複数のダイス12を用いてインサートWAの頭部の外周面にV字状のヘリカルスプラインを創成する。 (もっと読む)


【課題】刃先強度の向上と切屑の噛み込みによる欠損を防止して長寿命化が図れる切削タップを提供する。
【解決手段】シャンク部11の先端側に設けられたねじ部12におけるねじの谷底部を、めねじ内径部との隙間が当該タップで形成される切屑の厚みより小さくなるように、浅く形成した。また、ねじの谷底部やねじ山の山頂部をR形状にした。さらに前記隙間はとがり山の高さをHとした場合、9H/32からH/5の範囲に設定し、ねじの谷底部に負のすくい角を持たせた。 (もっと読む)


【課題】機械の保持部におけるタップ装着方式如何によらず内部供給されたクーラントを十分かつ確実にサイドスルー溝に導入することができると共にミスト加工にも適用することができるサイドスルー方式のタップを提供する。
【解決手段】ねじ部11の外周に形成された複数のタップ溝15と、シャンク部12の外周に、その前端部から後端部に亙って一連に、前記タップ溝の少なくとも一つと連通するように形成されたサイドスルー溝16と、を備えたタップにおいて、前記シャンク部の後端面に、機械の保持部側から内部供給されたクーラントを前記サイドスルー溝に導入するための導入溝18を形成した。 (もっと読む)


【課題】タッピングトルクの増大を効果的に軽減して呼び寸法がM40×3以上の雌ねじ加工を短時間で行なえる太径雌ねじ加工用盛上げタップを提供する。
【解決手段】本体1の外周に複数のラジアル部6a〜6hがねじ状に配設されて雄ねじ2が形成され、本体1を一方向に回転させて素材の内周面をラジアル部6a〜6hによって塑性変形させることにより呼び寸法がM40×3以上の雌ねじを形成する太径雌ねじ加工用盛上げタップにおいて、雄ねじ2には、先端に向って漸次小径となる食付き部3と完全山部4と後端に向って漸次小径となる後食付き部5とが軸方向に連続して形成されると共に、完全山部4におけるラジアル部6a〜6hには、ラジアル数が偶数の場合は三つに一つの割合で又は奇数の場合は一つ置きに山痩せしたラジアル部6c,6fが形成される。 (もっと読む)


【課題】切屑の巻径及びピッチの調整に自由度が有って十分な切屑排出性能を得ることができると共に、切刃の寿命も高められるかつ再使用も可能な安価な切削タップを提供する。
【解決手段】シャンク部11の先端側に設けられたねじ部13が、ねじ山が先端に向けて漸次低くなる食付き部14と該食付き部に連なりねじ山の高さが略等しい完全山部15を有すると共に、ねじ部の略全長に亙って複数条の、断面が略円弧形状のねじれ溝からなる切屑排出用のガイド溝16を備えたスパイラルタップ10において、前記ガイド溝の切刃18のすくい面側に、切刃によって切削された切屑Wを強制的にカールさせる断面が略円弧形状の切刃溝17をガイド溝の略全長に亙って二段溝状に形成した。 (もっと読む)


【課題】穴の開口周囲の面取り精度を向上させると共に、ねじ等の挿入部材の固定を確実に行うこと。
【解決手段】
本発明の盛上げタップ1は、雌ねじのねじ立て加工と雌ねじの開口周囲の面取りとを行う盛上げタップ1であって、ねじ立て用のねじ切り部25aを先端方向に備えたシャンク25と、当該シャンク25に固定される固定部材22と、シャンク25に一端を固定され、固定部材22よりもねじ切り部25a側に配置されるスプリング20と、当該スプリング20の他端に固定され、スプリング20の伸縮によってシャンク25の長手方向に沿って可動に備えられると共に、ねじ切り部25a側に面取り用の面取り刃18を備えた面取り部材16とを備え、面取り刃18は、シャンク25がねじ挿入方向に回転する際に面取りを行う向きに刃先18cを備え、面取り部材16と被加工部材の表面との距離を規制して面取り部材16を止めるためのストッパー部材14を備える。 (もっと読む)


【課題】 雌ねじ山頂の加工精度向上が図れると共に下穴径のバラツキも効果的に吸収することができる盛上げタップを提供する。
【解決手段】 本体1の外周に複数のラジアル部がねじ状に配設されて雄ねじ2が形成され、前記本体を回転させて素材の内周面を前記ラジアル部によって塑性変形させることにより雌ねじ9を形成する盛上げタップにおいて、前記雄ねじの谷5を、前記雌ねじの山頂に前記塑性変形により形成されるシーム部が可及的に小さくなるように、浅く形成すると共に、その谷底部又は該谷底部両側の斜面部に逃げ溝5bを形成してなる。 (もっと読む)


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