説明

株式会社東京久栄により出願された特許

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【課題】放流域に対応して左右均等にノズルを配置できない場合であっても、各ノズルの放水速度をなるべく均等にして、全体として放水量のバランスを保つことができるため、放流域での温度差の低減を効率的に図ることができる整流放水口。
【解決手段】冷却水や温水加熱水等の排水を導く導水パイプ1に通じるウォール管2と、ヘッダー管3と、複数のノズル4と、放流制御壁5とを備えている。放流制御壁5は、ヘッダー管3の内部に取り付けられ、ノズル4からの放水速度が均等になるように、ノズル4の設置箇所に応じて高さが調節されている。 (もっと読む)


【課題】 水中での使用を考慮し、水中でレーザー光を360°の全方位に照射できる水中レーザー墨出器を提供する。
【解決手段】 基準線照射用のレーザーをプリズムコーンによって周囲に照射する照射部(11)を有するレーザーモジュール(1)と、該レーザーモジュール(1)を納める水密構造の直方体の本体(2)とを備えた、水密構造のレーザー墨出器であって、3個のレーザーモジュール(1)の照射部(11)を、本体(2)から突出して隣接する三面に各々取り付け、該突出した各レーザーモジュール(1)の照射部(11)を、レーザーを透過する耐圧性の円筒状カバーモジュール(3)に納め、該円筒状カバーモジュール(3)を、水密構造を維持するように、本体(2)に、外側にオフセットして取り付けた。 (もっと読む)


【課題】設備をより小型化、単純化することができる飼育水処理方法、飼育水処理装置、および飼育システムの提供を目的とする。
【解決手段】飼育水1を懸濁物除去処理するとともに、好気性の微生物により硝化処理する飼育水処理方法であって、
前記微生物を収容する生物濾過槽2に流入された飼育水1を泡沫分離装置3に引き込み、泡沫分離処理により懸濁物4を除去するとともに溶存酸素量を高めた後、前記生物濾過槽2に戻して好気性の微生物の硝化作用を促進させて飼育水処理方法を構成する。
また、
飼育水1に含まれた懸濁物4を通過させる間隙8を形成する濾材6によって好気性の微生物を保持し、流入された飼育水1を微生物により硝化処理する生物濾過槽2と、
該生物濾過槽2から飼育水1を引き込み、エアレータ9からのエアレーションにより懸濁物除去処理するとともに溶存酸素量を高めて前記生物濾過槽2に帰還させる泡沫分離装置3とを有して飼育水処理装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】 スケールの堆積を防ぎ、メンテナンス作業を軽減することが可能な、取水口用薬液注入装置を提供する。
【解決手段】海洋生物の付着防止用の薬液を取水口に向けて注入するための円状の注入管(1)を、2個の円弧状の分割管体(11)による分割構造とし、該2個の分割管体(11)を組み合わせることで構成した。各分割管体(11)の両端部には、蓋が取り付けられ、該蓋の中央部分には開口部(2)が各々形成されている。各分割管体(11)の取水口側の側面には、水平方向に対して60°の下向角度となるように、複数個の噴出口が同じ間隔で設けられている。 (もっと読む)


【課題】アサリ等の二枚貝類の幼生、稚貝5の着底をより長期に渡って安定して促進することができる二枚貝類の増殖方法、および底質改善基材2、並びに底質改善方法の提供を目的とする。
【解決手段】水に沈み、砂1よりも嵩比重が小さく、かつ砂1よりも嵩の張るほぼ粒状の底質改善基材2の多数をアサリ等の二枚貝類の生息域における砂1を含む水底3に散布してなり、通常の波を受けてあまり移動せず、強い波を受けて底質が液状化したときにも水底表層部4をほぼ維持する底質改善基材2の多数によりアサリ等の二枚貝類の幼生、稚貝5の着底を促して二枚貝類の増殖方法を構成する。 (もっと読む)


【課題】 連続的な運転が可能であり、分離条件の設定のための調整作業に手間がかからない手段を提供する。
【解決手段】 攪拌機11を納めた収納体12による攪拌体10と、該収納体12の上端側に取り付けるハニカム構造の整流体20と、該整流体20の上端側に取り付ける逆円錐台状のテーパ体30と、該テーパ体30の上端側に取り付ける蜂巣状の開孔部分を有する多孔板40とから構成され、テーパ体30側から多孔板40の開孔部分に向かう吸込流の吸込速度が、除去対象の細粒分の沈降速度より速く、かつ、除去対象以外の粒分である粗粒分の沈降速度より遅くなるような分離条件を考慮して、多孔板40の開孔総面積を設定する。 (もっと読む)


【課題】施工終端側にドライエリアを形成することなく掘削先端装置内への浸水を防止して、掘削先端装置を水中から直接回収することのできる水底地盤内への管敷設方法の提供を目的とする。
【解決手段】陸上、あるいは水中に形成されるドライエリア1から水底地盤2を貫通して水中に至る管を敷設する水底地盤2内への管敷設方法であって、
掘削先端装置3に単位配管4を連結しながら順次ドライエリア1側から砂質土砂の水底地盤2内に設定される敷設終端予定位置5まで掘削進行し、
次いで、掘削先端装置3の後方開口を閉塞するとともに、砂質土砂を掘り起こして、掘削先端装置3を砂質土砂に支承させたまま水中に露出させ、
この後、掘削先端装置3を第一単位配管4’から分離することにより水底地盤内に管を敷設する。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の安定性を効率的に高めることができ、海草類の生育に適した底質を形成することができる底質改善材、および底質の改善方法の提供を目的とする。
【解決手段】25〜50重量%の石炭灰を陶土と混合し、成形、焼成させて棒状のサンゴ礫を模して形成され、海底地盤1に堆積した際に海草類2の地下茎2aが挿通可能な適度の隙間3を形成するように底質改善材Aを構成する。
また、棒状のサンゴ礫を模して形成される底質改善材Aを海底地盤1表層部に折り重なるように埋設して底質の通水性を高めるとともに流失を防止して改善する。 (もっと読む)


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